みずがき山に登る

2018年5月27日

 最近の私はずいぶん楽をしているようだ。
いとこが遠方より2年ぶりに訪ねてきてくれることになった。
迎えに行くために何気なくはいたズボンがきついのだ。
それを見ていた妻に「このズボンがはけなくなったらもうゴムバンドのズボンしかない!」
思い当たるな~
私の朝食は100才になった父の朝食と一緒でリンゴ(今はフジ)とキューイ(大きいサイズ)にトマト(大きめ)を二人で分け合い薄切りハム2枚と卵を最近は電子レンジでチンで卵焼きし さらに父はここから自分で小さめのコップ1杯の牛乳に青汁の粉を入れて温め6ピースのチーズ1かけらにヨーグルト少しが父の朝食。
私は6枚切りのパン2枚に納豆を載せて(これうまい)紅茶をたっぷりと時間をかけた食べるのだ。
 昼食は父をドライブに連れ出した帰りに「まいどおおきに食堂」で父の好きな冬はカキフライで夏はとんかつに私が選んだ魚か肉料理と玉ねぎスライスにホウレンソウのおひたしとその時の気分で色々にご飯は小(父は極小)を選びおかずは分け合って食べている。
 夕食は家族が父にやわらかめの食事を作ってくれる。
私は最近はめったに家ではお酒は飲まない。
昨年10月にインド旅行をして果物のうまさに目覚めたのが原因かもしれない。
一番好きなのは甘いワインになったのだから(以前は芋焼酎だった)

 体重が62Kgになっている。
過去は58Kgだったのだからズボンがきつくなったのは4Kgの体重増加が原因と家族に指摘されて減量に臨むことになった。

 山に登ったのはいつだったか?
大山ぐらいで しかもケーブルカーで途中まで乗せてもらってでしょう。
また、山登りを再開します。
一番に大好きな「みずがき山」を選びました。
みずがき山は石山で2230mの信仰の山です。
今の時期に私の大好きなシャクナゲが咲き誇っているはずです。


私の選んだ5月27日の日盤北西(我が家からの方位)は吉で休門
出発時間は4時の★の青竜返首(幸運がやってくる)の大吉時間です。

 5月27日は日曜日で父のドライブは弟が受け持ってくれるため私は朝から自由なのです。
出発時間は4時ですがもう夜明けが始まっていました。
そういえば昔はこの時間に早朝歩きをしていたのを思い出した。
や~昔と比べて楽していると・・・
車(ヴィッツ)で4時出発。
中央高速には相模湖ICから須玉ICで降りて増富ラジウムラインを走ると途中でサルの一軍に出くわす。
子ザルを連れた一群が道路を横切る。
さすがボスザルは大きく立派で威厳がある。
この軍団の責任者の風格ありで自分が会社経営していたころを思い出していた。
この風格が自分には全くないことを・・・

みずがき山に登るのはこれで3度目になる私は今までのルートと違う不動の滝ルートを考えていた。
ただこのルートは駐車場が12台しかないという。
瑞牆山荘まで来たがすでに路上に車が駐車している状態では不動滝ルートは満車状態で無理と判断しみずがき山荘の無料駐車場はすでにいっぱいで手前の路肩にとめて(ちいさな車は楽であり)着替えをして出発は6:45分。
スマホの登山届は帰りを3時にみずがき山荘として登山開始です。
 森林浴をたっぷり浴びての登山は気持ちが良い。
富士見小屋までのルートはなだらかで快適なのだがここからいったん沢を下って天鳥川からがれき登りが始まる。
シャクナゲがきれい!
新緑も薄緑も木漏れ日浴びた山道を歩くのは気持ちが良いものである。
ヤスリ岩をロッククライミングしている。
小さな花もたくさん咲いている。
でも苦手な岩場登りがまっている。
必死でもがいて何とかかんとか頂上まで登り切った!

 八ヶ岳が目の前に悠然と
ヤスリ岩の頂上にはロッククライマーが2人
富士山も頂上だけが
甲斐駒ヶ岳も
目の前にはアズマシャクナゲが咲いている
セブンイレブンのおにぎり(シャケとコンブ)をほおばる
至福のひと時
そして昼寝だ!
岩の上は太陽の光を浴びてホッカホカで冷たい風を遮って
硬い岩が優しく感じて
本当に岩の山だと実感する。
いつも山に登ると思う
この瞬間が忘れられなくてまた登るのだと

今回もゆっくりとゆっくりと下山する。
老人の山登りの秘訣は時間をかけてゆっくりとでしょう。
何度も筋肉痛に泣かされているからね~

帰りは増富ラジウム日帰り温泉がまっている
ゆっくりとだよ!


6時の増富ラジウムラインからみずが山を この山を登る


富士見山荘 この下に水くみ場がある おみやげはペットボトル2本の水


富士見山荘を下るとみずがき山が見えてくる


シャクナゲ(アズマシャクナゲ)


アズマシャクナゲ


アズマシャクナゲ これでもかとでてくる


つぼみは紅色


ヤスリ岩(小ヤスリだと思う)


イワカガミ かわいい小さな花


ロッククライマー かっこいい


八ヶ岳


大ヤスリ頂上に達成したクライマー


甲斐駒ヶ岳方面


最後までアズマシャクナゲの山登りでした


この道を登れば富士見山荘だ

増富ラジウム温泉で源泉にたっぷり使って帰って来た。

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