6月の大山登山

2019/6/16

 大山に登ったのは暮れの大晦日の日と5月5日の子供の日にも登ったけれど。
6月16日日曜日の父の外に連れ出す係は弟がしてくれるという。
数日前の天気予報は16日の日曜日は荒れる天気で雨の雷マークまでついていたが昨日の天気予報では晴れ模様に変わった。
梅雨の天気図は停滞前線が動き回るから予報も難しいのでしょう。
冬の気団が最後っ屁をしたのかもね
奇門遁甲時盤の西は6時の時間帯が大吉になっている
(時差数値36)

生門で丁壬は人間関係が良好になるという
早速、西方向の大山に登ろうと考えた。

 朝6:30に自宅を車で大山に向けて走り出す。
途中のセブンイレブンでおにぎり2個とごろっと果実のゼリーを購入し大山の市営第2駐車場(1000円)は7時過ぎに着いたが3割近くはこの早い時間にもかかわらず駐車していた。
第2駐車場から大山のぼりが始まるから一番便利な場所なので駐車料金も高いが後1時間もたてば満車状態になるのだろう。
7:30ごろからケーブルカーの始発は9:00なのでケーブルカーを使わずに女坂を経由して下社まで約1時間近くかかってたどり着く。

今日は快晴だが前日まで天気があれていたので登山道は小枝や木の葉が散乱しているが気持ちが良い(女坂)


下社の境内に日時計 文字盤が解読不明だが太陽時間で占う私にはうれしい

古代から太陽が主としてあがめられていたのかしらね


大山登山でまだバンビ模様が残る小鹿に遭遇 角袋は立派だから小鹿ではないかも?

 山を歩いていると小さな生き物に出会う。
先月も白山(あつぎ飯山観音)展望台の手前で「テン」が20メートルぐらい先を横切るのを目撃した。
太陽の光がテンの柔らかな毛を黄金色に染め上げて美しさに我を忘れた。
たった数秒の輝きだった。
数日後、小鮎川(厚木)でイタチが小道を横切るのを見た。
テンよりは一回り小さかったが素早い動作に見とれた。
こちらもほんの数秒の出来事だった。
 小さな虫や蝶にもよく出会う。
一番苦手がヒルだ。
鹿やイノシシが増えたのでハイキングコースにも雨上がりには落ち葉の下に潜んでいる。
白山(厚木飯山観音の展望台)には無数にいる。
私は天然のハッカ液を消毒アルコールと水で薄めて靴や靴下や足にスプレーしてブロックしている。
それでも、立ち話をしているとヒルが靴の上をくねくねさせて這い上がる。
油断のならないのがヒルだ。
小さなアリが死んだ小さな虫や蝶を巣穴まで運んでいる。
小動物のフンもよく見かける。
山では生き物は最後には捕食されフンまでも虫たちに消化され植物の栄養となり輪廻転生が繰り返されているのだろう。


この写真は6月13日の熱海峠伊豆スカイライン 滝知山付近の路上にて父とドライブ中に見つけた雉の死骸
捕食される前の魂の抜け殻を見た
お前の魂は今ごろ光に向かって空を飛んでいるのだろうか?


 ウグイスがいい声でさえずり木漏れ日を浴びながら尾根を歩く。
展望台からの眺めは何時間見ても飽きない至福の時だ。


山つつじ 大山登山道にて


大山山頂より 関東平野 頂上には10時近くなってやっとたどり着く 眺めは最高なり


山頂より カエルのような形の雲 右側にかすんでいるが大島

1ヶ月ぶりの大山登山でした。
でも帰りは下社からケーブルカーで下山したのがちょっと悲しい
73才だからな~
人間関係が少し良くなるかもしれない大山登山だった。

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