2020年元旦初日の出は大山山頂で?

2020/1/1

 天気予報では関東地方の2020年元旦は晴れマークが輝いている。
大晦日に大山山頂で初日の出を拝む企画を企てた。
奇門遁甲2020/1/1の我が家から西(大山の方位)


時差数値36

日盤は玉女守門で大吉 時盤は日の出が6:30前後なのでこの時間に山頂に到着するには2時(1~3時丑時間)の盤を使うことにした。
大晦日は家の仕事も手伝わず家族に冷たい目で見られたが8時には寝ようと布団に潜り込んだが眠られん!
ウツラウツラしているうちに2時の時間が来てしまった。
昨日の大山の山頂にはまだ雪があるためワンタッチ装着のアイゼンをどこにしまったか忘れてしまい妻に探してもらうという失態をしてしまった。
全く年の終わりの一番忙しい時に山登りをする旦那の面倒を見なくてはいけないのだからあきれ返るはずだ。
 今回は息子に携帯コンロのガスで使える小さなキャンプ用ガスコンロをプレゼントしてもらったのを大山山頂で使いたいとも思っている。
いつも、登山客が携帯コンロで湯を沸かしコーヒーやインスタントラーメンを食べているのをうらやましく見つめたのを息子が知って買ってくれたコンロを持っていく。
 自宅は2:20には出発した。
途中のコンビニで水と湯でうどんを購入し前回もお世話になった大山小学校の無料駐車場を目指す。
小学校のグランドを駐車場に繁忙期に開放していてここからシャトルバスで大山登山入り口まで4時からはピストン輸送している。
3:30発のシャトルバスに乗ることができた。
今回も大晦日から元旦朝にかけて運行している大山ケーブルカーで楽ちんに下社間を往復(1120円)で購入した。
沿道をライトアップしていて関東平野の夜景がとてもきれい!
下社の阿夫利神社登山口を出発したのは4時ころだと思う。
登り始めるとすぐの汗が噴き出てきてダウンジャケットとオーバーズボンを脱いでといっても手が冷たいので手袋をして登り始めた。
途中で見る夜景の美しさは素晴らしい!
今は気の葉が落ちて見通しが良くなっているので特にきれいなのだ。
 山頂には6時前に着いたが雪が凍っている寒さが汗をかいた体を急激に冷やす。
慌ててダウンジャケットとオーバーズボンをバックから引っ張り出して着る。
すでに山頂は登山客で埋まっていた。
こんなに多くの人が初日の出を見に来ているとは驚きだった。
山登り好きは考えることが同じなのだろう。
ちょうどテーブルの隅が開いていてそこを確保できたので、お楽しみのうどん作りをプレゼントしてもらったコンロで始める。
思ったより火力が強くすぐに出来上がった。
うどんのたれが少なく薄味だったが山で熱いものを食べるのは格別に良し!満足でありました。

 しかし山頂は超寒い。
ぶるぶる震えていると急に雲が太陽の出る位置に流れてきた。
6:20太陽が出る時間が来ても雲が邪魔している。
6:50分まで震えながら待つが条件はより悪くなってきた。
7時の諦めて下山を開始すると山頂神社の間から紅に染まる富士山が表れた。
感動ものだった。来たかいがあったというものだろう。
と同時に太陽がちらっと雲な間から一瞬見えた。

 帰りはいつものごとくふらふらと下山し家に着いたのは10時ちょっと前だった。



大山小学校の無料駐車場からシャトルバスに乗る


ライトアップされたケーブルカーの沿線と関東平野の夜景 ブレていてごめんなさい


山頂にて 左から雲が流れてき始める


雪が凍っていてかなり危険なところもあり


江ノ島の方向から一瞬太陽が顔を出す


今日一番 紅富士


元旦の下社阿夫利神社


皮肉にも 下社まで下ってきて太陽は輝いていた

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