太陽が威張り始めると

2020/6/2

 日が延びてきた。
4時ごろから明るくなってきている。
今朝の5時半になるが外を見ると前の家の2階の壁がまぶしく光っている。
 ずいぶん昔は今ごろ小鮎川のふちを歩いていたな~
アオサギやカワセミや緋鯉や虫や草花や歩き友達?が待っていてくれたことを思い出す。
今は夕方の4時ごろからその時代の半分ぐらいのコースしか歩いていない。
そしてカワセミにも夕方の時間帯は会えない。
コロナウイルスによる外出自粛は学校再開まで来た。
子供たちの笑顔が勇気を与えてくれる。

 夏至が近づいてきた。
いよいよ陽の世界が終わりを迎え6月21日朝の7時から日照時間が短くなり始める。
夏至から陰遁の時が始まるのだ。
(ただし九宮の日では甲子九紫よりなのだが今年は例外に該当する年で6月20日の甲午三碧より)
人間の世界はUSAのトランプ大統領と中国の習近平主席とのコロナ騒動で揺れ動き来る大恐慌に戦々恐々としている。
地球は人間が緑を食い散らかし掘り起こし空や海まで汚しそのつけがウイルスの感染症となり人類に襲い掛かってきたのだろう。
あのインドのデリーの太陽を肉眼で見てもまぶしくもない空から汚れが消えたというのだから
森の木を切り倒しジャングルを焼き払い動物や昆虫の住処を奪い取った仕返しが目にも見えない小さなウイルスだったとはおごれる人間の戒めだと思うのだが地球は自分たちのものだとアメリカと中国はまだ覇権争い中だ。
という人間の人生も太陽の運行と密接に絡み合ってる。

冬至(太陽黄経270度) 五行は水 色は黒 生命の誕生

土用

春分(太陽黄経0度) 五行は木 色は青(緑) 生命の成長

土用

夏至(太陽黄経90度) 五行は火 色は赤 生命の終焉

土用

秋分(太陽黄経180度) 五行は金 色は白 生命の種の誕生

冬至と繰り返し

時を場に置き換える九宮では陰と陽の剋(相性が反対で反発する)を鎮めるために土(時と場がない)を反方位に配置し運行させることを思いついたのだと思う。

0は特別な数のため1から9までの時の配置図(24節気を使う)

九宮の場の配置 上が北での図

時を場に置き換えるための操作
陽と陰の関係は対立(剋「こく」といいお互い向かい合いにらみ合う)の関係で結び付けるために5(五黄)を通じて2(二黒)と8(八白)を反転させて間を取り持ち時と場をお互いの対立を避け回転させる工夫をしたのだと思う。
2である立春(1年の始まりでもある)と8である立秋をチェンジしたのだ。
したがって暦では八白から1年が始まるという操作を生み出した。
定盤(5が中心)は縦横斜めのそれぞれの和が15という数霊の数でもあり(7+5+3=15、2+5+8=15・・・・)
すべてが5を中心にまとまるという図式であります。


(二黒と八白を反転させることで逆回転を場に置き換える方式を考えたのだろう。
北方位(北西、北、北東)に白を配置したのもそのためかもしれない)

古代において太陽の運行と場の運行を数に置き換えるという離れ業を生み出した天才学者に乾杯!

とりとめもなく書いて読みにくいかも