九星気学の性格基礎編3

2020/5/13

二黒土星と八白土星

 陰陽五行は木火土金水の5から成り立つ。
その中の土は中央で時を持っていないし方向もなく木火金水の春夏秋冬の時を回す軸が土の役目です。

八卦や九宮では土は金水連合と木火連合の衝突を回避する役目が二黒土星と八白土星の役目です。
九宮では二黒と八白は数霊の力を得るために位置が変わりました。
この説明は「九宮と八卦」に書きました。
https://sub-tokoro.ssl-lolipop.jp/kyousitu/innyougogyoukaisetu3.htm

特に最も連合の力の加わる二黒は圧力回避のどちらの陣営にも味方しないという「あいまい」が強く出ます。

八白は時の終わりとはじまりの節(立春で陰陽五行では大晦日と正月)の時なので「変わり」が強く出ます。

二黒土星は押し付けられてもスポンジのように小さくはなるが力が弱まると元の形に戻るように自分の心を見せません。
粘土のようにどんな形にもなるが再び圧力が加わると型が変わるように本心をあいまいにし外に出さないのです。

八白土星は柔らかさがある力が加わると焼き固めた陶器のように塊り もとには戻らない。
柔軟な質を持ちながらガチガチの頑固さを併せ持つのが八白土星です。


共通している
●とちらつかずで迷いが激しいためチャンスを逃がす
●人間関係は柔らかさでうまい

二黒土星
●人を主導していくよりもついていくタイプ
●まじめで控えめで羽目を外さない
●変化に対応できなくマンネリ化を好む
●嫉妬深いところあり
●アタックできなく恋愛下手

八白土星
〇ガンコで融通が利かない
〇何事にも一生懸命に取り組む
〇保守的で一見 取っ付きにくい
〇おとなしくど~んと構えている
〇恋愛は決めたら猛烈アタック

       四緑木星と六白金星