五行を直感的に映像と音楽で

2021/8/13

 五行を直感的な感覚で表現したいとYouTubeを検索してみました。
第一番に東の「木」
十干は甲(+) 乙(-) 十二支は寅(+) 卯(-)
春であり夜明けの木は太陽エネルギーで大地や海から水蒸気をいっぱい吸収して雲を作り雨を降らせ緑の大地を作り出す。
農耕の民には恵みをもたらすが荒ぶると巨大な積乱雲が雷光と轟で大地を震わし大河を氾濫させる巨大なパワーを生み出す。

アメリカの行進曲「星条旗よ永遠なれ」洪水の如くすべてをなぎ倒して進む強い感じから選びました。


第二として木の対の西の「金」
十干は庚(+) 辛(-) 十二支は申(+) 酉(-)
金で秋で夕暮れの時、太陽のエネルギーが終焉を迎える時ですべてを取り込み実りある作物の収穫を終える時です。
冬の陽の世界を前に目いっぱい喜びを表現しお金を使い楽しみを表現する時です。

ブラジルの「サンバ」はこれ以上の楽しさはないということで選びました。


第三として北の「水」
十干は壬(+) 癸(-) 十二支は子(+) 亥(-)
水は真冬で真夜中の時、暗く冷たい長い夜の眠りの陰の時ですが陽が芽生える時でもありです。
暗く冷たい 長い時と命の芽生えを表現を求めました。

クラシックのフィンランディア シベリウスを選びました。
曲が長い特徴ありで声楽隊が陽の生まれを歌う

第四は水の対の南の「火」
十干は丙(+) 丁(-) 十二支は午(+) 巳(-)
火は真夏で真昼の太陽出力最大の時ですべてを光で照らし出し隠れたものまで表に出すがこの時から陽から陰に切り替わる陽の別れの時です。

8ビートで激しくテンポよいビートルズの「シー・ラヴ・ユー」を選びました。

最後は「土」
十干は戊(+) 癸(-) 十二支は辰と戌(+) 丑と未(-)
土は方位も季節も時も定まっていませんが最も重要な役割をしています。
それは陰と陽の間に入り方位を安定させ時を進めるという難しい役です。
あちらを立てればこちらが立たずという難局をあいまいな表現を使いどちらにも顔を立てる。
演歌の情感からあいまいさの帰りたいのに帰らないという

千 昌夫さんの「北国の春」を選びました。


十干も十二支も五行から成り立つので参考になればと面ます。
例えば十干の木の甲ならパチンコ屋で流れる強気にさせる「軍艦マーチ」 乙なら結婚式場で流れる「結婚行進曲」という感じかしら