東洋占いは陰陽五行にありNo.1

2021/1/10

陰陽五行は太陽系にあり

 陰と陽は月と太陽でもある
地球は太陽系の惑星の一つだ。
月は地球を公転する衛星である。
地球から見ると巨大な燃える恒星で地球は太陽の周りを公転している。
光の速さで8分20秒の距離になるが月は地球から光の速さでは1秒少しと目と鼻の先の近さが大きな影響を与える元となるがそのみなもとは太陽にあり。

上図は距離も大きさもでたらめです。
太陽の記号は「☉」  月の記号は「☽」この文字は化ける可能性あり

昼に輝く太陽(陽)と夜に輝く月(陰)
太陽と月は力も大きさもパワーも比べ物にならないほど違います。
でも日食でもわかるように太陽から比べるとちっぽけな豆粒の月が太陽を隠し一瞬ですが夜を作るのです。
塩の満ち引きや女性の生理などにも月の力は偉大なのです。

2012年5月21日小鮎川にて撮影 皆既日食

 五行はどのように生まれたか

木は植物の木
火は燃焼の火
土は植物を育てる土
金は鉱物で金(刃物)
水は流れる水であり海である
古来中国は万物は5つの木、火、土、金、水の要素から成り立っていると考えた。

その基幹にあるのは夜空に輝く動く星の太陽系ではと考えた。
古来では肉眼で見え星座と違った動きをする星は太陽系の惑星で古来中国名(太陽と月は除く)
以下の図はWikipediaよりコピーした図です

中国名:水星は辰星(たつせい) 金星は太白星(たいはくせい) 火星は螢惑星(けいわくせい) 木星は歳星(さいせい) 土星は鎮星(ちんせい)

古来中国では水星は辰星(たつせい)図ではMercury 月に似ている
Wikipediaよりコピー
Mercury(マーキュリー)はギリシャ神はでは伝令の神
水星のマーク「☿」
太陽に一番近いので好転速度が速く目まぐるしく動くため揺らいで見えるので川の流れに例えた
灰色っぽく見えるが水は黒が指定されている(●)。

金星は太白星(たいはくせい)図ではVenus
Wikipediaよりコピー
Venus(ビーナス)はギリシャ神はでは美の神
金星のマーク「♀」ビーナスの鏡だという
明けの明星、宵の明星 まぶしく輝くので金星の色は白(〇)。
この水星と金星は地球から見て太陽の内側の惑星

ここからは太陽から見て地球の外側の惑星
火星は螢惑星(けいわくせい)図ではMars
Wikipediaよりコピー
Mars(マース)はギリシャ神はでは戦争の神
火星のマーク「♂」マースの持つ盾と槍
赤く不気味の輝く星でもあり火とされ色は赤となった。
私の子供のころは火星には運河があり火星人がいるというロマンの星でもあった。
火星は地球と同じ構成で兄弟星でもあり(

木星は歳星(さいせい)図ではJupiter
Wikipediaよりコピー
Jupiter(ジュピター)はギリシャ神はでは神々の王者
木星のマーク「♃」数字の4で太陽から4番目の惑星
太陽になりそこねた星といわれるぐらいパワーのある巨大なガス星です。
この星の模様は木肌のような色彩で木とされ葉の色の青、これは古来の青は緑色でもあり。
今でも信号機の色は緑色だが青信号というように(LEDの信号機からは青色に変わった)
公転が12年で木星の位置で年の名前を決めたという
ということで王でもあり始まりは木ということかな?(

土星は鎮星(ちんせい)
Wikipediaよりコピー
Saturn(サターン)ギリシャ神はでは農耕の神
土星のマーク「♄」数字の5が太陽から5番目の惑星(土は5の象意?は偶然でしょう)
土星もガス星で好転は30年で動きが緩慢になりリングを持ちしかも最も遠くから見つめている
(肉眼で星座間を動きまわる惑星は天王星は肉眼での発見は望遠鏡ができてからだと思われることとあまりにも遠すぎて影響は出ないと考えたのかもしれない)
このことから中央に土は配置されたのかもしれない。
中国でも天空を鎮める星といわれ五穀豊穣の星でもあり
また色は黄色っぽいため土は黄色(

地球の内側が陰の系列で外側は陽の系列と分かれます(土星は一番外から中央に入る)

木星が東に入るということは最も大きく強大なパワーがあり木星の位置で年の名前が決まるという初めに木ありということだろう
南に火星が入るが赤星であることが火であり火星には運河がらしきものが見え戦の星でもある
中央に土星が入るのは土星の公転が遅い(太陽から離れっている)こと農耕の神で五穀豊穣の神でもあり土星の環(古来見えたかは不明)を従えているということと黄色である
木星と火星に土星は太陽系では地球の外側に位置している。
次に内側の金星は光輝く一番目立つ星でもあり白に指定されていて動きも素早く木星に対する星とされたのだと思うので西に配置された
水星は灰色の星で太陽に一番近いし月にも似ているそのため揺れ動き(公転が早いため)が川に例えられ黒の指定は灰色が黒となったのかは不明
この星の性格は五行の質にも似ていて面白い
パワーの木星対動きの速い金星
赤の火星対揺らぎの灰色の水星
共に地球の内側対外側で最も外側の土星が中央に入る
海王星は古来は惑星との認識はなかった(遠方すぎる)

以上が太陽系から見た五行の成り立ちを私見だらけで書きましたが巨大で大きな力を持つ木星が始まりの星で東
対する西は強い光を放つ動きの速い金星はどう見てもゆっくりだが力強く育ち荒れ地を森にしていく植物は雲を呼び空を走り雨を降らす龍となり(青龍)
西方の金星は敏捷で千里を走る虎の姿(白虎)でしょう。
太陽に近く月に似た水星を陽から生まれる玄武(黒の蛇と亀が合体した四神の一つ)で
太陽から離れた赤色の火星から陽が失われるその最後のきらめきが朱雀
と考えたが水星と火星はこじつけかな~
そしてこの星たちを鎮める土星はどちら付かずで優柔不断だがしっかりとバランスをとる
キトラ古墳でも壁画として東西南北に描かれていた。

 下図からおもしろいことがわかる
地球から見て太陽に近い陰系の金星(白)と水星(黒)は色彩の濃淡を表し
地球より外側の火星、木星、土星の色はマゼンタ シアン イエローなら色の三原色です。
このことは目に見える世界すべては陰陽五行色そのものといえるのかもしれない

いや、般若心経の「色即是空 空即是色」(色を物や心のしがらみだという考えだと思う)心の色そのものかも?
色は波長なので地球より内側の水星と金星は目に見えない波長を表しているのかしら(目に見えるは虹の色でその上側と下側は目には見えないが存在する)
物理学の根源の量子は波動でもあり粒子でもあるという。
その量子をめぐって量子コンピューターの開発にしのぎを削っている。
太陽系よりさらに巨大な銀河を含む宇宙の世界もミクロのその中のミクロのさらに小さな世界も
陰陽五行で成り立つという古代中国人のスケールの大きさに驚きました。

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