奇門遁甲(きもんとんこう)

奇門遁甲とは時と方位を使って移動し目的を達成する占いです。

古代中国の陰陽五行思想の集大成ともいえるでしょう。
この占いは時の皇帝が権力を集約するために使われてきたので実権をにぎる一族のみに使用されてきた。
このため、この占いが外部に漏れることを極端に恐れ秘密にされてきた。
皇帝が滅亡し新たな権力者(皇帝)が誕生すると「焚書」としてすべての歴史書を焼き尽くし新皇帝に都合の良い歴史に書き換えをしたなかで、この占いが外部に漏れることを防ぐためでもあったらしい。

奇門遁甲は1.天と地(十干)、2.八門、3.九天星(気学の九星とはまったく違う)、4.八神、5.九宮(紫白星)の要素から成り立っています。

1.重要な時(年、月、日、刻)について(2010/06/04順次、書き足していく予定です)


私の奇門遁甲は入門に最適な方式として初心者の方でもすぐに使えるように天地の十干と八門の他は数値とマークで代替して他の要素は省いています。
また、初めての方にも効果が出やすいように作っています(気学的な感じでも使えるように)。
本来の目的達成でも使いやすく検索もしやすく作っています。

奇門遁甲を使う時の注意時点
日(時)の変わり目も、方位の変わり目も隣と混ざり合っているので使うときは注意すること!
七色の虹も色の境ははっきり別れていません。
日の変わり目も時間の変わり目も虹と同じようにジャストタイムで変わるとは違い隣の日や時間と混ざり合いながら次の日や時間に変わります。
方位も同じで、境の線から変わるのとは違い虹と同じく線の近くは隣の影響を強く受けます。

使用するときはこのことを忘れないでください。

←ピンボケですが我が家で撮影(日時不明)
目的地に出かける日(時)が適応されます。目的地に到着する日(時)の吉凶は無関係です。
自宅を出発する時に適応します。
日盤では出発の日の方位ですから到着は次の日でもその次の日でも良い。
次の日の方位が大凶でも前日にスタートしていれば次の日の盤の影響は受けません。
時間についても同じです。出発時間に向かう目的地の方位が適応されますので次の時間やその次の時間の盤は大凶でもまったく無関係です。
時盤の出発は会社(学校)の滞在が長ければ(6時間以上、4時間ぐらいでは効果は小さい)、会社(学校)が起点として使えます。
方位は八方位で各方位45°で、真方位を使います。
初めての方のは数値が一番重要、2番目マーク、3番目八門、最後に天地の順に見てください。

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