方位占い効果が出にくい時期

2021/4/17

 気学(九星)も奇門遁甲も太陽の運行と連動しています。
陰陽五行占いは太陽がレンダーの二十四節気で月の開始が始まります。

陰の始まりは夏至

そして陽の始まりは冬至

上図からわかるように太陽カレンダーから地点の夏至は何日の何時であり冬至は同じく何日の何時とわかるります。
詳しくは国立天文台の計算室を参照してください。

さらに国立天文台(計算室)からの図でわかるように24節気は均等ではない

国立天文台(計算室)よりコピーした図
2021年の24節気カレンダー

甲子九紫が始まりの陰遁は181回目に甲子九紫に戻る。
陽遁の開始は甲子一白から同じく181回目に甲子一白の開始になります。
仮に夏至の日から始めると冬至までは365.24/2は182.62日で2.62日足りなくなるためこの処理の仕方で夏至と冬至のある期間は工夫している。
 九星気学も奇門遁甲もこの工夫に説がいろいろあり
9星・気学の占いだよ!と奇門遁甲カレンダーでは超神節気を採用しています。
夏至・冬至に一番近い甲子1白と甲子9紫から開始(例外あり)
2021年夏至6月21日13時では7月15日甲子9紫より陰遁開始となります

 2021年冬至12月22日1時では2022年1月10日甲子1白より陽遁開始となります。

節の切り替わりでも特に夏至と冬至の期間は太陽が陰か陽かが定まらない時ともいえます。
奇門遁甲の効果の確認をしにくい期間でもありましたがこの方式が良いと感じたので昔は夏至と冬至に陰と陽の切り替えをしていた時期もありますが現在は日本では一般的なこの超神節気方式を使っています。

ということで節気の切り替えの中でも夏至と冬至の前後では陰と陽が混在している時でもあり効果が出にくいと感じています。
また、24節気の切り替えも子(23~01時)で切り替わるわけではありませんのでこの時も混とんとしていると思われます。
奇門遁甲を使う場合は出発日時を決めたら奇門遁甲のことは忘れて大いに楽しんでください。
(期待するほどするりと逃げると奇門遁甲ファンはいいますから)