あとがき

2020/4/26

 動物占いでは地球グループと太陽グループ、満月グループと新月グループの4種に分類している。
地球グループと太陽グループは五行は南北の火と水(丙丁と壬癸)とあいまいな土(戊己)が地球グループ。
東西の五行が木と金(甲乙と庚辛)が太陽グループ。
満月グループと新月グループは十二支が土(丑、辰、未、戌)で地球グループと太陽グループで分かれます。
満月グループは地球グループ(南北の丙丁と壬癸に土の戊己)に十二支の土(丑、辰、未、戌)。
新月グループは太陽グループ(東西の甲乙と庚辛)に十二支の土(丑、辰、未、戌)で構成されています。

この区分けは自分軸、相手軸という軸、目標志向型と状況対応型という軸と型に区分けされます。
その区分けの方法で自分軸と相手軸は相手軸には十二支の土(丑、辰、未、戌)が入れば相手軸です。
要するにあいまいな迷いの丑、辰、未、戌が生まれた日の十二支に当たれば相手軸になります。
全体のバランサーということですね。
目標志向型は地球グループで十二支の土(丑、辰、未、戌)が入らない型。
状況対応型は太陽グループで十二支の土(丑、辰、未、戌)が入らない型です。
ということは目標志向型とは南北の参謀で知恵者タイプ(丙丁と壬癸)にバランスをとる(戊己)。
状況対応型は東西の武将と勝負師タイプ(甲乙と庚辛)です。
それにあいまいな土の十二支(丑、辰、未、戌)が相手軸という軸になり、南北の丙丁、壬癸に土の戊己なら満月
東西の甲乙、庚辛なら新月という組み合わせになっています。
地球グループ(自分軸、目標志向型)はトラ、オオカミ、サル、コアラ。
太陽グループ(自分軸、状況志向型)はペガサス、ゾウ、ライオン、チーター。
満月グループ(相手軸、目標志向柄)はヒツジ、黒ヒョウ。
新月グループ(相手軸、状況対応型)はこじか、タヌキ。

ミスで図を変更2020/4/28


2020/4/28上図を変更しました(私のミスで間違った図を載せていました)

12運では
胎がオオカミ、養はこじか、長生はさる、沐浴はチーター、冠帯は黒ヒョウ、健禄はライオン、
帝旺がトラ、衰はタヌキ、病はコアラ、死がゾウ、墓はヒツジ、絶がペガサスとなっています。

胎(受精)がオオカミ→養(母体での成長)こじか→長生(幼年期)サル→沐浴(ヤンチャ盛り)チーター→冠帯(成人式)黒ヒョウ→健禄(働き盛り)ライオン→帝旺(トップ)トラ→衰(老人)タヌキ→病(衰弱期)コアラ→死(寿命が尽きる)ゾウ→墓(活動停止)ヒツジ→絶(たましい)ペガサス→そして胎のオオカミ→養のこじかへと続いていく輪廻転生
陰陽五行は永遠の時の流れを示している。

 納音と12運を動物に見立てたアイディアは素晴らしいですね。