ケラム島

2012/02/14

クワランプールには海がない、海に面していない都市です。
南国は海じゃなくっちゃ?(ジャングルだってあるじゃないのよ!私はヒルが苦手なんだ。後がかゆくってたまんないからね〜)
海に行こう!
KLM PORT KLANG線のKLMはマレーシア鉄道(ま〜JRの感じかしら)で最終駅のPL・Klaugまで電車で行くことにしました。
この線は前の日に行ったバトー・ケーブ駅から今日行くPLクラン駅までですから、路線は全線制覇ということになる(でも近郊電車)。
さっそく、といっても前日の旅行記を書いてから、うまいインドレストラン(KSという名前)でチャイ(おっと、ミルクティー)とチャパティーに卵と野菜をつつみ焼き、名前は忘れたのをペロリ、レモンティーで仕上げの朝食をゆっくり食べての出発です。
ブッキ・ビンタン(モノレール)→KLセントラル、モノレールのKLセントラル駅から中央のKLセントラル駅は歩いて10分ぐらいかしら?
昨日、KLセントラル駅を使ったからもうホタルの尻よ!(わかっているようでホタルの明かりじゃ頼りないけれど)
10:06発、PLクラン行に乗り込みます(RM4.3 100円ちょっと)。
通勤電車なので、この時間では終点駅に近づくと貸切状態、でも冷房がガンガンかかっています。
フェリーも電車に合わせているのかしら?待ち時間もそんなになく、出航です(RM7 175円)。
20分ぐらいかしら?目的地のケラム島に到着しました。
ここの海のまわりの島はマングローブに覆われています。
海水も泥色ですが、この泥には栄養がいっぱいなのでしょう。
ボルネオの透き通ったコバルトブルーとは違った海です。
島についてみると街は海から杭を打った上に(水上住宅)建てられているようです。
町には自転車が人々の足として使われているようです。
私も、RM5で自転車を借りで島内探索に出かけます。
車が通れるような道はありませんから車は無いんでしょうね〜
それにしても、強烈な日差しです。
ということはのどが渇くっていうことよ!
一回りして商店街に戻ってくると、バケツの中にカニが?
船から降りて見た泥の上をムツゴロウがはえずり、カニがゴソゴソ、この泥を見てウメ〜カニだ〜!と開口健は??
カニを食わなくっちゃ?
となれば、チリ・クラブよね?
ビールにカニのチリ(辛いやつよ!)RM66 1650円!ウメ〜!という幸せをもらっちゃった。

夕食はバクティ―(骨肉茶)を食べようと、地球の歩き方に載ってたバクティ―屋(少し離れている)をブッキ・ビンタンはホタルのケツよ!
と、近道はこっち?とインビ(モノレール駅)の近くだったから・・・勝手に想像して、私は近道だと思ってるのに・・・・・なんだか、変なところに来ちゃったよ!
ここはどこよ!まわりに人に聞きまくりインビ駅を教えてもらう。
えっ!インビ駅まで15分もかかるの?
たいした自信よね!私の方向感覚、そういえばスー(親友)が私のことを方向音痴と思ってるらしい?
つかれたよ〜
ホテルに帰って寝よう!その前に何か食べて
屋台のサティ―がいい匂い!
そうだ!サティ―とビールを、ビールは2本でRM10 250円でしょう、サティ―はマトンが5本、チキンが5本でRM15 375円でした。
持ち帰ってホテルでビールと焼き鳥(サティ―)で今日は終わり!

でも、帰る日が近づいている。明日は帰る用意をしなくちゃいけない
さみしさも・・・もっと旅がしたいような〜〜、でもどこかで切り替えなくちゃね!


たまごと野菜がはさんだチャパティー、うまい


終着駅に近づくと貸切状態です(10時過ぎれば、みんな仕事だよ!旅人ぐらいさ乗る人は)


終着駅のPLクラン


このフェリーでケラム島に渡ります(RM7)


フェリーの中はバスみたいな感じ?


干潟にはムツゴロウとカニがたわむれている


栄養いっぱいの干潟なんでしょう。


杭の上に住宅や倉庫や商店や・・・が杭の上の小路でつながっています


車は無理よね〜、自転車で往来する小路


泥ガニをみて、うめ〜!と・・・・・・


チリ・クラブとビールは最高!汗もかいたしね〜、しゃぶりつくしの私でした。


モノレールに乗れば、ブッキ・ビンタンはもうすぐ着いたも同然!
この自信過剰が、まよい道のかなしい思い出を作ったんでしょう!

それでは明日は帰りの準備をすることにします。
旅もいよいよ終わりが近づいて、さみしいような〜

明日に続く