2021年気学の方位盤と星別行運(人生リズム)

九星気学の1年の開始は節分(立春)から始まります。

2021年2月4日より2022年2月3日まで辛丑六白年です。
六白は六白金星で五行は金で八卦のポジションは乾宮(北西)の六白金星が中宮に入ります。
八卦についてはこのページを参照

辛丑六白年方位盤

丑年で酉-丑-巳 三合
金局三合

 六白金星は八卦では乾宮(北西)で陽×3ですべてが陽の宮です。
陰陽の陽は陰の裏に対して表ですから陽気な明るさ前向きな攻撃力が旺盛となりすべてが陽ですから積極的で行動力も抜群になります。
この強さは負けを認めたくない謝りたくないという強気な態度として現れます。
象意は天ですから弱きを助け強きをくじくというやさしさも兼ね備えている。
この強気の押しの強さが出すぎると反感を喰らることになる。

 辛丑は60干で1甲子から38番納音(なっちん)では壁上土(へきじょうど)で37庚子と同じで五行は土が配当されています。
左官屋さんの泥を壁に塗る難しい作業という意味でしょう。均一に塗るにはかなりの熟練を要しますから安易に事を運んではいけないという戒めとチームワークの仕事ですから人間関係はいい加減ではことは成し遂げないという戒めでもあるのでしょう。
 12運は「養」で土の質でもやわらかさが強くどんな形にも変化する。何かの刺激で簡単に行き先を変えたり軽はずみな変動が後で後悔を招く恐れは強いでしょう。


金局三合は金の押しの強さによる金運です。

それでは星別の2021年の運勢と方位の吉凶

星別2021年の予想
一白水星
八卦より(火)
一白水星は離宮(南)に入ります。一白水星とは相反する光の宮です。一白水星の奥深い情緒的なシックな知的感覚とは反対の瞬間的なひらめきの華やかさが離宮の特徴です。この光の力で隠れていた物まで明らかになるでしょう。光の力でラッキーなチャンスも到来する可能性ありです。知の要素は強いので学芸術には恩典多し試験にチャレンジするにはよし。
この宮の離は離合集散の意味合いが強く特に離の別れの象意がでやすいので注意するようにしてください。
二黒土星
八卦より(水)
二黒土星は坎宮(北)に入ります。
冬で夜の宮で深い闇の眠りの宮です。忍耐に強くじっくりと取り組む研究や技術の習得には二黒土星生まれの人は特に向いています。人間関係もだれとでも溶け込める要素があり良好でしょう。陰の情緒的な知(学芸術)がまわりの共感をえます。今年は覚せいしているようで身体のどこかで休眠が始まるが気が付きません。そのため小さなミスを起こしやすい。通常の業務であればミスもカバーできるが慣れない事には注意が必要です。夜の宮なので男女関係は深く入りやすいため妻帯者は注意すること!
三碧木星
八卦より(大地)
三碧木星は
坤宮(南西)に入ります。3×陰すべてが陰の影に隠れる守り重視の宮です。三碧木星の持つ本来のひらめきや速攻的な要素とは反対の質のタイプですから気持ちが定まらない不安定さにイライラする1年になりそうです。本来ならスパッと決断できることも迷いが決めれないし相手にうまく伝えられません。三碧木星の苦手な忍耐の力は反対に向上します。苦手克服に技術の習得や資格の取得には今年は意外と向いています。また人間関係も好き嫌いが弱まり良好となりそうです。
四緑木星
八卦より(雷)
四緑木星は震宮(東)に入ります。電光石火のひらめき気の早さと感情の高ぶりでの暴言が特徴の宮です。四緑木星の本来のおっとりした大人びた質とは反対です。今年はこのひらめきと気の早さは大いに勇気づける1年になるでしょう。思わぬアイディアも感覚の鋭さも光ります。気持ちも前向きになり明るさが戻り
昨年の優柔不断から脱出できます。運気も向上してきますから快活な1年になるでしょう。でも、ちょっとした刺激で頭に血が上り暴言が飛び出してひんしゅくをかいやすく深呼吸や間の取り方で防いでください。
五黄土星
八卦より(風)
五黄土星は巽宮(南東)に入ります。東の木(青竜)と南の火(朱雀)の相性は大変よくその間に挟まれるため願いが叶いやすく運気も安定します。まわりの信頼度が高まり交渉もスムーズに進むでしょう。思いのほか他の人は交好感を持って接してくれるでしょう。ネット関連の効果も上がりますし良い知らせの可能性もありです。独身者は縁談の話もでてきそうです。好調ですが五黄土星の人はおだてに弱くそこを突かれてうぬぼれが出ると一発で好調さは消えるので注意してください。
六白金星
八卦より(中宮)
六白金星は
中央に入ります。八宮の中央の位置は王のポジションですが八宮が虎視眈々と王の位置を狙っているともいえます。どちらかというと狙われている年になる。六白金星の象意は天で自尊心が強く自分が一番という思いがどこかにある。相手からその点を刺激されると出来ないことでも断らない。また深く考えもしないで安請け合いをする。今年の運気は不安定ですから思わぬ落とし穴にはまりやすいので自分の技量に見合った受け答えをして無理なことはきっぱりと断る勇気を持ってください。上司や年配者との対立は避けること!
七赤金星
八卦より(天)
七赤金星は乾宮(北西)に入ります。すべてが陽の陽気で前向きで行動的な負けを認めない強気な宮で天の象意があり。七赤金星は本来が陽気で楽天的な質を持っていますから今年の一年は豪快な気持ちが支配するでしょう。西の金(白虎)と北の水(玄武)の相性は抜群に良いのでこの間に入る乾の宮は運気も大変強い!この強さが強い者にも歯向かう強さとなって表れるのですが年配者や上司に対しても自説を押し通すことになりかねない。後で後悔しないためにも節度を持って対応するように。
八白土星
八卦より(沢)
八白土星は兌宮(西)に入ります。兌(だ)は中国ではお金の意味ですが出ていくお金で貯まるお金ではありません。陽気で明るく楽天的な質です。八白土星は保守的な守りを重視するタイプです(変わり身も速いが)が今年は新し物好きで快活で気やすく付き合いができる人間関係も得られるでしょう。恋も芽生えて恋愛に発展する可能性が強いです。快活で物欲(新しもの好き)は衝動買いに走りやすい!高価な買い物を思い付きで買ってしまいやすい!その場で買ってはいけない!一度帰って一晩たってから購入すること!
九紫火星
八卦より(山)
九紫火星は艮宮(東北)に入ります。
やわらかな粘土と焼いた陶器の硬さをあわせ持つ質の宮です。九紫火星は先見性が強いタイプですが今年は先が良く見えなく迷います。今までの気持ちがぐらぐらと揺れ動き急に進路を変えたくなり一気に方向転換に走り出したりします。不安定で運気も低下しているので決めた道が正しいとは限りません。方向転換は助言が必要です。人間関係は好き嫌いが出るが良好です。家庭的で安らぎを求めるようになるでしょう。