2022年気学の方位盤と星別行運(人生リズム)

九星気学の1年の開始は節分(立春)から始まります。

2022年2月4日より2023年2月3日まで壬寅五黄年です。
五黄が中央の定盤の配置になります。
八卦についてはこのページを参照

壬寅五黄年方位盤

寅年で寅-午-戌 三合
火局三合

 

 五黄が中宮で定盤の形になり安定している状態が2022年の盤の配置です。
五黄が中宮のため年の暗剣殺と年の五黄殺は無しです。
寅年の歳破が西南西に入り西南西は凶方位になりますが火局三合が寅(東北東)-午(南)-戌(西北西が吉方位になります。
他の宮はホームポジション(定位置)で力を発揮できやすい状況になっています。
180年前(十干と十二支それに九宮が一巡する期間)の壬寅五黄の年は西暦1842年 天保13年です。天保の改革の贅沢禁止令(老中 水野忠邦)が失脚し江戸に再び江戸文化の華やかさが戻ってきた年でもありですが幕府の財政の立て直しが失敗したともいえる年でもあると思います。
今年は不安定要素が五黄が中宮にはいり円滑に回転するため表には出にくい年になりそうです。
ただし、すべてが解決したわけではなく五黄が上手に不平を押しとどめて五黄が潤滑剤となり1年が一見何事もなく回るように見えるという感じでしょう。
おどおどしたものを五黄が抑え込んだ1年となるでしょう。
39壬寅(六十干のナンバー)は12運では「病」で納音は「金箔金」で五行は金です。
名前のように見栄っ張りで中身は空っぽという。外観ばかりにとらわれて虚栄心が金箔がはがれないようにと心の中ではおどおどしている。見栄と虚勢の反対に裏側に心配事を抱えこみ威勢だけは良い年という感じでしょう。

それでは星別の2022年の運勢と方位の吉凶

星別2022年の予想
一白水星
八卦より(水)
一白水星は
北の坎宮に入ります。定位置ですから安定します。
といってもこの宮は停滞(休眠)の象意が強く表に飛び出し活発に活動する状態を好みません。人間関係は良好で水の中を泳ぐ魚のように自由に人の中を行き来でき信頼される感じです。芸や技術、勉学にも力をつけるチャンスの年です。目立たない影のような雰囲気が気持ちが安らぎ思わぬ力を発揮でき恋愛や結婚の近道になるでしょう。焦らず気持ちにゆとりをもって人生を楽しんでください。
二黒土星
八卦より(大地)
二黒土星は
南西の坤宮に入ります。母の大地の二黒土星の定位置ですから安らぎます。
ただし二黒土星の優柔不断の質は特に強く出ますから新たな挑戦や上に立って采配を振るような目立つことはうまくいきません。人間関係は柔らかく周りに溶け込み良好です。忍耐力は強く働きますので日々の仕事や家事では評価されます。迷いが強く出るので意志薄弱と思われやすいので毅然とするところはしっかり演出すること。
三碧木星
八卦より(雷)
三碧木星は
東の震宮に入ります。早とちりで興奮し暴言となりやすい雷象意の宮で三碧の定位置です。
本来持っている先見性である頭の回転の速さとひらめきは能力を発揮しやすく良いアイディアや企画には優れたものありですが悪く働くとちょっとした言葉に興奮状態になり怒鳴り散らすという最悪の状態を作り出しやすくなります。この興奮状態は2〜3分もかからずに収まるので席を外す、深呼吸を繰り返すなど対策をあらかじめ立てておくこと。運気は上昇しているのでつまらない暴言で人生を棒に振らないようにしましょう。
四緑木星
八卦より(風)
四緑木星は
南東の巽宮に入ります。相性の良い東(木)と南(火)の間に入るため落ち着きのある信頼された宮で四緑の定位置です。
大人びた嫁入り前の娘が宮の特徴ですから自分をより良く見せる術にたけます。このため周りから良き信頼を得て物事がうまく運びやすい。ネット関連でも良い評価を得るでしょう。縁談の話も出てきそうです。ただし、自分を大きく見せすぎると砂上の城ごとく崩れ去ります。
五黄土星
八卦より(中宮)
五黄土星は中宮に入ります。この位置が五黄の定位置で他の宮が円滑に回るかなめとなる宮です。
今年は無理をして表に飛び出そうとすると周りの宮から締め付けられる。無難に自分の能力の範囲内で事を進めていくうちに周りは私にもという安心感と信頼度が上がり始め安定する。事を荒立てるとその相手だけではなく周りが同調し気が付くと大げさな状態で手が付けられなり失脚する。何事も波風を立てない上手な人付き合いが人生良化につながります。
六白金星
八卦より(天)
六白金星は
北西の乾宮に入ります。相性の良い北(水)と西(金)の間で両隣の宮からの恩典は強く自信にあふれた宮で定位置です。
パワーの宮ですから行動力と実行力は強く出ます。なにがなんでも目標達成と力みます。スポーツでも仮に負けても負けを認めたくない強い意志がでます。運気も強く後押ししますが強引にでも成し遂げようともがくことが後々尾を引いて自分に跳ね返って来るので気を付けてください。目上に対しての気配りは重要です。
七赤金星
八卦より(沢)
七赤金星は西の兌宮に入ります。浪費の宮でイメージは秋の収穫祭で大いに着飾り食べて楽しもう七赤の定位置でもあり。
特に衝動買いに心が揺れ動き思わぬ散在をしやすい。その場で購入しないで一晩考えて購入してください。気持ちが明るくなり楽しみを求めるため社交が上手になり付き合いも増え恋愛に発展する可能性大です。
お金の管理は重要で上手に使って楽しい1年にしてください。
八白土星
八卦より(山)
八白土星は北東の艮宮に入ります。変化の宮で迷いからちょっとしたことで気持ちが固まる。柔らかい粘土が焼きあがるとカチカチに固まり元に戻らないという感じです。八白の定位置ですから気持ちとしては不安な要素はでにくいですが方向を間違えると人生を台無しになる可能性もありで迷いかがでたら迷わず詳しい人に相談するようにしてください。人当たりは良いので人間関係は良好ですが好き嫌いははっきりとでます。
九紫火星
八卦より(離)
九紫火星は
南の離宮に入ります。光が強く差し込みすべてを表にさらけ出す九紫の定位置です。
離は別れの象意を持ちますので注意が必要です。知に関する学芸術には光るものありでアイディアやテクニックは大いに評価されるでしょう。探し物が現れたり隠れた病気が見つかり早めの発見で大事に至ることなく無事を得たりします。光が当たったように目立ちますが心は冷めている感じです。少額ですがくじ運あり。