2024年気学の方位盤と星別行運(人生リズム)

2024年2月4日より2025年2月2日まで甲辰三碧年です。
三碧が中央の定盤の配置になります。
八卦についてはこのページを参照

甲辰三碧年方位盤


 三碧が中央に入るため五黄は西に移動します。
数字は1は一白、2は二黒、3は三碧・・・・・9は九紫
方位盤マークの説明
凶方位
暗剣殺:東方位で五黄が回座した対宮(反方位)。五黄が西にとん挫するため中宮(中央)の三碧を支点に東が跳ね上がる。突発的象意
五黄殺:西方位で五黄がドーンととん挫する。西方位は重石に押さえつかれて身動きが取れない状態になる。
歳破 :西北西で今年は辰年で方位は東南東でその反方位の亥(西北西)が今年は巳年で華やかな喜びを嫉妬するたやっかみの象意

吉方位
水局三合:辰(東南東)-申(西南西)-子(北)
辰方位の影の協力者は子(北)で五行は水(玄武)の影響を申(西南西)と当干支の辰(東南東)に吉効果を与える。
特に人間関係に良く金運などすべてに良し。

 2024年はどのような年になるのか?
1844年甲辰三碧木年(180年前)
中国はアヘン戦争で敗れアメリカ・フランスからも条約を結ばれ属国他なった時代
日本にもヨーロッパ諸国が開国を迫って幕府に脅しをかけていた時代
三碧木星は人間に例えると長男です。
 初めに生まれた男の子で何かと騒ぎ動き回るという感じですが雷を思い出していただくことが震宮の象意にはぴったりです。
大気がチョットした反応で黙々と入道雲がわき上がりイナズマが発生し爆音をとどろかすが大きな被害はなくすぐに平穏になる。
長男も何かに過剰に反応して大騒ぎとなるがただ騒ぎ立てただけで大ごとにもならずまた元に戻るということです。
でも震宮の象意には地震や噴火もあるので、扱いを誤ると地震や噴火のごとく大災害に発展する。
甲辰の納音(なっちん)は覆燈火(ふくとうか)で五行は火
明かりが覆われているため光が全方位に届かなく限られたところだけに光を当てる。隠れたところに目が行き届かないということ。
五行は火なので知恵の分野になる。光の当たる範囲には関心が集まり審議するが影の隠れた範囲で条件が悪化しているが気が付かない。
脚光を浴び世界をリードする物が現れる。隠れたところで不安定な作用が始まり大ごとが起りだしているが気が付かない。ということかな〜


 それでは星別の2024年の運勢と方位の吉凶

星別2024年の予想
一白水星
震宮:八卦より(長男)
一白水星は震宮(しんきゅう)東に入ります。先に書いた雷象意が起きやすい1年になります。運気は入道雲のように上昇中ですから気持ちもその気になって上昇してきますが身体心も含めて全体の体力は気力についていけません。気持ちだけが先走りするのでチョットした行動や言葉に過剰に反応し興奮して爆発してしまう。この興奮をいかに抑えるかが今年の1年の課題です。気の早さは突拍子もないアイディアを生み出したりして周りを驚かせます。昨年と違い運気も上昇して周りが明るく見えて強気の気配がでてきます。
二黒土星
巽宮:八卦より(長女)
二黒土星は巽宮(そんきゅう)南東に入ります。結婚適齢期の長女という感じで周りの評判はとてもよくチョットすました大人びた感じで遠方からも嫁にという知らせが届くという。独身者には縁談の話もでてきます。周りからの信頼は高く難題解決には最良の1年です。ネット関連も良好で思わぬ知らせに興奮しそうです。商売や取引にも相手の信頼度が上がるため向いていて成功する確率は高い。最良の運気で願いはかないやすい1年ですが欲をかくと周りの信頼は一気に崩れる可能性があり注意してください。
三碧木星
中央で八卦より(中宮)
三碧木星は
中宮(中央)に入ります。中宮は八方の中心でバランスをとる支点でもあり季節(時)が動く中心の軸でもある。このためバランスが悪いとあちらが下がりこちらが上がる、季節(時)も次の季節(時)に進まない。周り(八宮)のバランスをとるのが中宮の役目です。あちらを立てればこちらが立たずという不安定な状態です。頼まれごとも多くなります。仲裁も多くなる1年です。今年の運気を安定するには聞き上手で言い訳はしないでできないことははっきりと断る毅然とした態度です。あいまいにすると後でもめます。
四緑木星
乾宮:八卦より(父)
四緑木星は
乾宮(けんきゅう)北西に入ります。人物は父で一家の大黒柱で絶対の権力を握っています。頑固おやじというところでしょう。自分の信念を貫き通す強さがそなわります。スポーツでも負けを認めたくない気持ちが起きやすい。面倒見がよく目下や後輩からは慕われますが上司や目上にも自分の主張を押し付け小さなトラブルの元になります。運気が強く願いが叶いやすいため主張は通りますが後で生意気な奴と上げ足をとられるでしょう。ことを起こすときには逃げ道も用意し進めるようにしてください。
五黄土星
兌宮:八卦より(少女)
五黄土星は
兌宮(だきゅう)に入ります。人間像は少女でイメージは一番下の甘ったれ少女でしょうか?派手な服にデコレーションを飾り立て道行く人に愛想を振りまいてかわいがられている。ショッピングでは高価なものをおねだりし買ってもらっている。兌はお金の意味ですがたまったお金を浪費する現象をさします。お祭り大好きの少女です。五黄土星は地味なところがあるが今年は派手で社交的です。人との付き合いが増えて恋が芽生える可能性は大なりです。衝動買いを求めますのでその場で買ってはいけない一夜明けてから買うこと。お金を上手に使うことが今年のポイントです。
六白金星
艮宮:八卦より(少男)
六白金星は
艮宮(ごんきゅう)北東に入ります。人間像は少男で末の男の子です。親兄弟に守られてあれこれとしてはいけないタガをはめられて慎重なタイプですが限度を超えると広い世界に飛び出す。艮宮は陰陽五行の暦(24節気)では立春(節分)ですから新たな年に向かう。変化変動の象意が強い。今年は区切りとなることを成し遂げる年でもあり新たな旅立ちの年でもあるという象意が起こりやすい。運気は低下しているため思い通りには事が進まない。助言を求め解決するべきです。家庭を愛する気持ちが芽生え不動産運も良好です。、
七赤金星
八卦より(中女)
七赤金星は
離宮(りきゅう)南に入ります。三人姉妹の真ん中の女の子は親や周りからも扱いがおろそかになるため知恵がつき賢くなります。季節は夏至で太陽が真南の時なので光が奥まで差し込み隠れたものまで照らし出す。この光の強さが知恵の強さでもあり強運(一瞬)の強さかもしれない。九宮は夏至の干支と九宮の終わりを境に陰遁(9柴→8白→7赤・・・)に向かう。この現象が離(別れ)の象意でこの現象が付きまとうので注意してください。反対に出会いの瞬間でもあるのでこちらは期待できます。くじ運もありですが一瞬のため期待しないほうがよいでしょう。
八白土星
坎宮:八卦より(中男)
八白土星は
坎宮(かんきゅう)北に入ります。三兄弟の真ん中の男の子で周りの扱いが長男と末子に集まり雑な扱いになるため知恵がつきます。冬至の深夜の時で干支と九宮の区切(癸亥1白)から新たに甲子1白が生まれ陽遁(1白→2黒・・・)開始します。生命の誕生を意味しています。離宮とは反対の陰の知恵は研究や積み重ねる学問、技術・芸の取得にはたいへん強い1年になるでしょう。夜の宮と新たな命ということは男女の結びつきには隠れた(闇の中)強い力を発揮します。妻帯者には要注意であり独身者は結婚に近道となるでしょう。
九紫火星
離宮:八卦より(母)
九紫火星は
坤宮(こんきゅう)南西に入ります。古来の母は父には従順で家を守ることが母の務めでした。ガードを固め内をかたくなに守る。家族に対する従順さは煮え切らなく周りには映りますが芯はしっかりしているが表に出さないスタイルをとります。九紫火星は華やかさを好み飽きやすい質があるが今年は忍耐力は強く我慢強く耐える力が出てきます。また、迷い決められない1年になるでしょう。忍耐力を生かして苦手克服や芸や技術の取得に励んでください。人間関係は大変良好で好き嫌いなく周りに溶け込める1年になるでしょう。

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