2025年気学の方位盤と星別行運(人生リズム)

2020/2/22

2025年2月3日より2026年2月3日まで乙巳二黒年です。
二黒が中央の定盤の配置になります。
八卦についてはこのページを参照

乙巳二黒年方位盤

↑北

このページの内容は2025年陰陽五行予想と星別運勢と星別方位年盤

2025年の一白水星   2025年の二黒土星   2025年の三碧木星

2025年の四緑木星   2025年の五黄土星   2025年の六白金星

2025年の七赤金星   2025年の八白土星   2025年の九紫火星

二黒が中央に入る
下図の数字は1は一白、2は二黒、3は三碧・・・・・9は九紫

方位盤マークの説明
凶方位
暗剣殺:南西(8白)は暗剣殺
五黄殺:北東(5黄)は五黄殺
歳破 :北北西(3碧の半方位)

吉方位
三合:金局三合で巳(1白の半方位)南南東:酉(4録)西:丑(5黄の半方位)北北東
特に金運の効果が強いが全般に良し

 2025年はどのような年になるのか?
乙巳二黒土星の二黒土星は定位置は南西です。
南西は西は五行は金と南の火にはさまれています。西の金と南の火の相性は火が金を溶かす最悪の関係にありにらみ合う凶の関係です。
その間に入る二黒土星はこの2つの間でどちらの見方をするわけでもなくどちらに敵対するわけでもなくあいまいな状態を貫きます。問題を抱えているが結論が出にくい状況です。ただし、心の中では気持ちは固まっているが外には出さない。周りとは上手に付き合え敵がいないが頼りないと思われる像が二黒土星です。
乙巳の納音(なっちん)は覆燈火(ふくとうか)前年と同じですから光が囲いに妨げられ全方位を照らさないため全体が見えていない。影では大きな問題を抱えている。
12運は沐浴なので自信過剰で猪突猛進しては反感を買うため周りと強調し努力することが必要。
世界は進む道が見え目標に向かい始めるが過去にこだわる人々(老がい)との葛藤の1年だろう。


 それでは星別の2025年の運勢と方位の吉凶

一白水星
巽宮:八卦より(ととのう)
一白水星は巽宮(せんきゅう)南東に入ります。火(南)と木(東)の間の巽宮はこの2つの朋友に囲まれ大きな恩典を受ける。気力が充実しだし自信が付き身の回りも整い発言に周りの信頼はグッと上がる。自然に評価が上がり叶いがやすくなる。年と関連も好調になりよい知らせも届くでしょう。一白水星は知的で影が好きだが何かと良いうわさに心も踊るでしょう。独身者には縁談の話もでてきます。気力の充実と自信は不利な取引でもまとめる力もでてきます。難題の解決には最適な1年になります。ただし、うまくいくと自信過剰になり大きく見せるとすべては崩れ去るので程々を良しとする。

二黒土星
中央で八卦より(中宮))
二黒土星は中宮の中央に入ります。他の八宮の中心は時が回る軸でもありシーソーなら中央の支点です。このバランスをとらなければ季節(時)が不安定で自分にのしかかってくるでしょう。このため周りから何かと話が持ち込まれます。話を聞いて解決の糸口をつかまなくてはならないが二黒土星は迷いタイプで答えがでにくい質があるため周りがイライラします。このため自分の力量に従ってできないことは断りできることはていねいに答えることが大切になります。うやむやにしては自分に跳ね返ってくる。慎重にはっきりと対応すると運気が改善します。

三碧木星
乾宮:八卦より(太陽)
三碧木星は乾宮(けんきゅう)北西に入ります。金(西)と水(北)は朋友の間柄でその間に入る乾宮は2つの恩典をしっかり受けるため
強力なパワーを得ます。自分の考えに自信を持ち他の考えを受け入れません。競技に目が行きスポーツでも特に負けを嫌い応援チーム(個人)の負けも嫌います。弱者や若者をいたわり手を差し伸べますが支配者や目上には逆らい頑として譲りません。運気も強く難題解決には向いています。グループや会社では目上に対しても容赦なく自説を押し付けて反感を買いやすいのでこの点は注意すること(弱ったときに反撃にあう)

四緑木星
兌宮:八卦より(欠けた椀)
四緑木星は兌宮(だきゅう)西に入ります。五行は金の位置で季節は秋で収穫後のお祭りの時です。前向きで陽気で楽天的ですから周りも明るくさに引き込まれます。社交的で周りを陽気にし
楽しさを演出しますからお誘いも増えて飲食の機会も増えてきます。お祭り雰囲気のきらびやかにあこがれるため高価なものを衝動買いに走りやすい。欠けた椀はお金を集めて(収穫)も欠けたところからこぼれ落ちたまらないという浪費の象意あり。お金を上手に使って楽しい1年にしてください。恋の予感は大いにありです。

五黄土星
艮宮:八卦より(変わり目))
五黄土星は
艮宮(ごんきゅう)北東に入ります。北(水)は冬(冬至)で東(木)は春(春分)の間の艮宮は年の終わりであり年の始まりなので節(変わり目)の象意を持ちます。土の質のどんな型にもなるやわらかい粘土は熱を加えるとガチガチに固まるという変化の象意を持ちます。運気は低下してきますので運は味方しないので変化が良いほうに傾くかは難しい。方向を変えようと芽生えたらすぐに詳しい人の助言を求めるように!人間関係は好き嫌いはあるが良好です。特に家庭的な家族愛が深まります。

六白金星
離宮:八卦より(名誉)
六白金星は
離宮(りきゅう)南に入ります。火(南)は夏至の時で太陽が真南から差し込み光の力は知恵に型を変え学芸術に強くなります。光は奥まで入り隠れたものまで照らしだすので発見や隠れていたものが現れる。隠れた病が重要化する前に見つかったり無くしたものがでてきたりなど。また、スポットライトが当たるように目立ちますが心は冷めています。九宮は陽遁(1_2_3・・・)に別れを告げ陰遁(9_8_7・・・)が開始されます。離の象意は付きまとうので用心してください。この光は強運も呼び込みますが欲をかくと逃げ去ります。

七赤金星
坎宮:八卦より(液体)
七赤金星は
坎宮(かんきゅう)北に入ります。冬の冬至の時で太陽は最も弱く夜は長い。五行は水(液体)で海から生命の誕生が暗示されます。暗く隠れたものから秘密の象意もあり。知恵には強く研究や芸・技術の取得には強い。夜の宮でもあるので眠りがミスにつながるので今年は十分に注意する必要あり。人間関係は水はすべてを溶け込むので良好です。特に男女間の関係は秘密を持つ関係になりやすく妻帯者は要注意すること。独身者は良好な交友関係を利用し結婚につなげるようにして下さい。ミスが出やすく新規なことには手をださないほうが賢明の年です。

八白土星
坤宮:八卦より(大地)
八白土星は
坤宮(こんきゅう)南西に入ります。西の金と南の火の間にはさまれている。火剋金という最悪の相性にはさまれているため艮宮は金の顔も立て火の顔も立てて生き抜くというしたたかさがそなわります。粘土のようにどんな形にもなることができます。過去の農民のようにしたたかに生き抜くが坤宮の象意です。忍耐力は抜群に強いので仕事や学業にはげむと結果はついてきます。人間関係は特に良好で苦手もなく付き合えるでしょう。心の中を人に見せません。芯はしっかり未来を見ていても周りには悟られない。暗剣が入るので危険には近づくな!

九紫火星
震宮:八卦より(発展)
九紫火星は
震宮(しんきゅう)東に入ります。震宮は雷のたとえが一番ですが大気を震わす地面を震わす火山の噴火など予期せぬ大ごとをさします。ほとんどは過ぎ去れば何事もなかったとなるが時には大災害となり一生を狂わす災いとなりますので侮れない宮です。感情の高ぶりから一気に切れて暴言を吐くという雷のごとくの象意は一気に切れない工夫で乗り越えることができます。九紫火星は切れやすいタイプが多いので深呼吸やその場の去り方などつねに考えてください。運気は急上昇しているが気の早さは驚きのアイディアを呼ぶでしょう。

ホームページに戻る