2029年気学の方位盤と星別行運(人生リズム)

2020/3/18

2029年2月4日より2030年2月3日まで己酉七赤です。
八白が中央の定盤の配置になります。
八卦についてはこのページを参照

己酉七赤年方位盤

↑北

このページは2029年陰陽五行の予想と星別運勢と星別方位年盤です。

2029年の一白水星   2029年の二黒土星   2029年の三碧木星

2029年の四緑木星   2029年の五黄土星   2029年の六白金星

2029年の七赤金星   2029年の八白土星   2029年の九紫火星

7赤が中央に入る
下図の数字は1は一白、2は二黒、3は三碧・・・・・9は九紫

方位盤マークの説明
凶方位
暗剣殺:9紫が入る西が暗剣殺 跳ね上がりの突発的な象意で危険を伴う
五黄殺:5黄が入る東が五黄殺 重石が乗っかった状態で下手に動くとつぶされる
歳破 :酉(西)の反方位の卯(東)が歳破で心を見抜かれた状態で起こる凶作用
2029年2月4日〜2030年2月3日までの東は+と凶がダブルで重なるため強い凶となる

吉方位
三合:酉(西)-丑(北北東)-巳(南南東)の3方位は金局三合で金運関係などすべてに吉効果

 2029年(己酉七赤)はどのような年になるのか?
7赤の位置は西で八卦では兌(だ)八卦では陽の上に陽が乗りその上に陰が乗っかるというダブル陽の強前向きに陰が乗っかるという象意として沢や欠けた椀と表現されている。沢は崩れ落ちて流れ去る。欠けた椀は注いでも溜まらないでこぼれ落ちる。季節は秋分で収穫後の喜びを表現する収穫祭(秋祭り)をイメージするとよい。また、兌はお金の意味でたまったお金(収穫)がこぼれ落ちるという意味でしょう。
己酉は納音では大駅土(だいえきど)で旅人が苦労してたどり着いたオアシス(駅)という意味で恵みに感謝する。
12運は長生で若芽の成長する勢いという。
2029己酉七赤年は苦労の末やっとたどり着いて新しい芽が育ち始めたということなら最高ですね


 それでは星別の2029年の運勢と方位の吉凶

一白水星
艮宮:八卦より(節目)
一白水星は艮宮(ごんきゅう)北東に入ります。節という意味合いが強く節目、分かれ目、変化変動という意味合いです。季節(24節気)は中央値は立春で節分に当たります。陰陽五行では1年の終わりであり始まりである。昨年(兌)で今年(艮)は逆転しているので全く反対の象意ですから浮かれた気持から沈んだ気持ちに一気に変化してきます。心にもやもや感がたまり煮え切らない気持ちがでてきますが跳ねのけようと違う道を選びます。運気も沈んでいますから切り替えの判断が人生には正しいかは疑問ですからその気持ちが沸き上がった時には専門的な助言を求めることが今年の人生良化のポイントのなります。

二黒土星
離宮:八卦より(知恵)
二黒土星は離宮(りきゅう)南に入ります。離は離合集散(分かれて集まる)という。24節気は夏至の太陽の最高出力の時でこれを境に太陽は北に向かい始める(隠遁)ことが離の意味です。二黒土星生まれの人は気持ちを伝えるのが苦手ですが今年は太陽の光の力で先を見る力を得てあいまいさが消えるのであいまいさからは解放されそうです。この力は一瞬のラッキー運も呼び込みます。光は知性を刺激し思いもいらなかったアイディアや色彩・音感を呼び込み創作活動には恩典を与えるでしょう。
隠れていたものが表に出てきます。特に健康に不安な人や原因不明の病には効果がありです。

三碧木星
坎宮:八卦より(水)
三碧木星は坎宮(かんきゅう)北に入ります。
坎は穴やくぼみのことで月を表します。昨年とは逆転し冬至の夜の一番長い月(陰)の世界です。三碧木星生まれは日の出の勢いがあるが今年は陰(影)の世界に入り勢いにかげりが生じます。見えている世界も影がかかっていることに気が付かずミスを誘発します。長期にわたり仕上げていく研究開発や仕事ことには大きな成果が期待できますがひらめきには期待はできません。人間関係は良好です。特に男女間は密になりやすく妻帯者は要注意が必要です。独身者は結婚の近道となるでしょう。人前より影に入るほうが安定する1年になります。

四緑木星
坤宮:八卦より(大地)
四緑木星は坤宮(こんきゅう)南西に入ります。
24節気は立秋で夏(火)と秋(金)の敵対関係の間に挟まれるためどちらの顔も立てるというあいまいさが強く出ます。八宮の中では一番の忍耐力をかもし出します。我慢強さを要求する仕事や勉強で大いに評価されます。四緑木星生まれの人は信頼関係を築くのがうまいが忍耐力は欠けているので挑戦してください。また、あいまいさは意見をいうより聞き上手になるため人間関係には良好になります。陰の質なので目立つ立ち位置は向いていませんが補佐役は向いています。運気は低下しているため願いはかないにくいが無理をしないことが運気を上げる秘訣です。

五黄土星
震宮:八卦より(雷)
五黄土星は震宮(しんきゅう)東に入ります。24節気では春分で五行は木です。草木が太陽の恵みを得て急激に成長する時です。昨年はあいまいな優柔不断な1年でしたが今年は反対に先走る1年になります。震は雷を連想してもらうとわかりやすくもくもくと湧き上がる入道雲がいきなり強烈な稲光を発光したとたんに轟が響き渡る現象が今年の象意です。五黄土星生まれの人は人の好さが取りえで聞き上手なタイプですが今年は反応が早く意見が合わなく我慢の限度が越えるといきなり切れて怒鳴り散らすという象意が起きやすくなります。運気も上昇してきますので爆発しない冷静さが最も大切なポイントになります。

六白金星
巽宮:八卦より(風)
六白金星は
巽宮(せんきゅう)南東に入ります。24節期では立夏です。巽宮は東(木)と南(火)の朋友同士の間なのでこの力を得て恵まれた力量を得ます。周りの見る目が変わり尊敬のまなざしになるでしょう。特に取引では優位に立てます。ネット関連も好調です。願いはかないやすく難題解決には最適です。独身者は縁談の話も出てきます。条件は最良な年ですが六白金星は負けず嫌いで強引さがあるがその質が強く出ると尊敬のまなざしから軽蔑のまなざしに変わります。今年は謙虚さを保つようにし最良の1年にしてください。

七赤金星
中央で八卦より(中宮は不安定)
七赤金星は中宮(中央)に入ります。中宮には時(季節)がありません。このため八卦の象意もなしです。中宮にはいると周りの八宮の季節の軸受けや支点となってバランスを取ることになります。相談事が多くなります。話は丁寧によく聞いて助言してあげてください。自分の利益を優先すると軸が傾き最悪の1年に入り込みますから相手が納得するように説明しなくてはいけません。また、七赤金星生まれの特徴である調子の良さが出て安請け合いは厳禁です。もし、できもしないことを引き受けると軸受けが焼き付き周りから強いバッシングを受けるでしょう。

八白土星
乾宮:八卦より(天)
八白土星は乾宮(けんきゅう)北西に入ります。24節気では立冬で北(水)西(金)連合の間にある乾宮は水金のパワーを与えられるため強い自分が出現します。乾宮の天の象意は強力なので強いものに歯向かう勇気があたえられます。弱きを助け強きをくじくという力量です。部下や目下からは慕われますが上司や目上に対しても自説を曲げずに押し通します。運気も強力なので願いはかないやすく相手を打ち負かすでしょう。この仕返しは運気低下の時に襲い掛かってくる。八白土星生まれの人は好き嫌いが激しいところがあり嫌いな相手に力でぶつかると運気低下時の悲劇は恐ろしいので目上には節度ある対応をとること。

九紫火星
兌宮:八卦より(欠けた椀)
九紫火星は兌宮(だきゅう)西に入ります。24節気では
秋分で五行は金です。刈り入れと収穫祭の時ですが兌はどちらかというと収穫祭(秋祭り)の雰囲気です。兌の意味はお金ですがお金をすくっても欠けた椀なのでこぼれ落ちるという感じです。人の集まりが好きですから人間関係も社交的でよくお金も派手に使っちゃおうという雰囲気が漂います。九紫火星生まれの人は他人と群れるのが苦手ですが今年は感じが違い飲食の機会も増えるでしょう。思い付きで高額商品を購入したりするので金銭管理は大切ですが締め付けすぎると楽しさも半減しますので上手にお金を使って楽しい1年にしてください。

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