2030年気学の方位盤と星別行運(人生リズム)

2020/3/23

2030年2月4日より2031年2月3日まで己酉七赤です。
六白が中央の定盤の配置になります。
八卦についてはこのページを参照

庚戌六白年方位盤

↑北

このページは2030年陰陽五行の予想と星別運勢と星別方位年盤です。

2030年の一白水星   2030年の二黒土星   2030年の三碧木星

2030年の四緑木星   2030年の五黄土星   2030年の六白金星

2030年の七赤金星   2030年の八白土星   2030年の九紫火星

6白が中央に入る
下図の数字は1は一白、2は二黒、3は三碧・・・・・9は九紫

方位盤マークの説明
凶方位
暗剣殺:7赤が入る北西が暗剣殺 跳ね上がりの突発的な象意で危険を伴う
五黄殺:5黄が入る東が五黄殺 重石が乗っかった状態で下手に動くとつぶされる
歳破 :戌(西北西)の反方位の辰(東南東)が歳破で心を見抜かれた状態で起こる凶作用
2030年2月4日〜2031年2月3日までの東南東は+と凶がダブルで重なるため強い凶となる

吉方位
三合:戌(西北西)-寅(東北東)-午(南)の3方位は火局三合で知(学芸術)関係などすべてに吉効果

 2030年(庚戌六白)はどのような年になるのか?
 六白金星のホームポジションは乾宮(かんきゅう)北西です。陽×3なので前向きで陽気で積極的です。後戻りはしない攻撃は最大の防御なりという要素を持ちます。天の象意で自分の考えが最も正しいと思い込みその考えを押し通します。強いものに向かっていく気迫が取りえです。
庚戌は納音(なっちん)では釵釧金(さいせんきん)豪華なかんざしで身を華麗に飾るが中身が伴うかが問題で五行は金です。
12運は衰で頂点から衰退がはじまった状態の老人を指す。覇気がなくなってきた弱気な質が出てきた状態を表しています。
2030年は強気の気配で虚勢を張っているがその陰では衰退がはじまり陰りを感じているということでしょう。


 それでは星別の2030年の運勢と方位の吉凶

一白水星
離宮:八卦より(頂点の太陽)
一白水星は離宮(りきゅう)南にはいます。太陽の力が最大値(太陽黄経90度)夏至です。このパワーで運気も強力になりますがこのパワーはストロボ的な一瞬の瞬発力を発揮し常時力が出るとは違います。一白水星生まれの人は常に一定の力量を発揮しますが正反対のパワーです。知性(学芸術)に対しても同じで瞬発的なひらめきと継続的な積み重ねの力の違いという感じです。ということで苦手な瞬発的なパワーの分野を手に入れることができます。一白のシックな装いに対し離は華麗な光がありますから今年は何かと目立つ存在になります。また、難題解決にもこの力は発揮するでしょう。くじ運もこの力がありですが光がでないとカスをつかみます。離は別れの象意が強くこの点は要注意です。

二黒土星
坎宮:八卦より(生命の水)
二黒土星は坎宮(かんきゅう)北に入ります。冬の日が一番短い冬至の時の象意です。昨年は夏至の太陽パワーが最大の時でしたが今年は反転し影に入りパワーが隠れます。二黒土星生まれの人は忍耐力は強く冬を耐え忍ぶことにはすぐに順応できます。
今年は休眠の宮でもあるので寝ぼけ眼で世界を見るためミスが起きやすい。小さなミスは通常業務では問題ないが新たなことでのミスは対応できず向かない。時間のかかる研究開発や技術・芸の取得には大いに評価されます。人間関係は影の中に入り親密になりえる。特に男女関係は秘密の関係に至りやすく妻帯者は要注意すること。独身者は結婚に近道として利用すべきです。

三碧木星
坤宮:八卦より(母なる大地)
三碧木星は坤宮(こんきゅう)南西に入ります。坤宮は南(火)西(金)の敵対関係の間にあるため
どちらとも上手に付き合うことで生き残りをかけている。そのためあいまいで自分の意見をはっきりとは言いません。優柔不断な柔らかい質を帯びます。三碧木星生まれの人は先走りではっきりとものをいうタイプですが今年はあいまいさが強く出て発言にちゅうちょするようになります。この性質は好き嫌いも影をひそめるため人間関係は良好になり周りに助けられます。さらに三碧の一番苦手な耐久力が増しますから仕事や勉学・芸の取得・技術の取得・体力維持など日々努力が必要な取り組みには大いに活用し成果を上げてください。運気は低下しているため願いはかないにくいがこの耐える力は大いに利用すべきです。

四緑木星
震宮:八卦より(雷)
四緑木星は震宮(しんきゅう)東に入ります。
震宮の東は五行は木で四神は青龍で色は青です。古来、青龍は雲とともに現れ恵みの雨を降らすというように湧き上がる入道雲ときらめく稲光ととどろく爆音が震宮です。昨年のあいまいさが消えて湧き上がる気迫が先走ります。四緑木星生まれは落ち着いた大人の雰囲気があるが今年は先走りの力で口(言葉)が先に出る傾向があり。ぴかっと光るアイディアも期待できる。五行の木の力は負けず嫌いな押し通す力を生み出します。この力が何かのはずみに押し返されると入道雲のごとく怒りが沸き上がり頂点に達すると切れて相手に大声で暴言を吐くということにつながります。冷静さと理性で押しとどめなくてはなりません。しかし、押し通す勇気は大いに活用してください。

五黄土星
巽宮:八卦より(風)
五黄土星は巽宮(せんきゅう)南東に入ります。巽宮は東(木)南(火)連合の間なので木火の力量を
与えられえるため周りの見る目が変わり一目置かれます。五黄土星生まれの人はお人よしタイプですが今年は周りの見る目が変わったことを肌で感じることができます。交渉事はこの信頼の力でまとめ上げることができ会社でも商売でも何事でも成功するでしょう。風の象意があるように遠方(ネット)からも良い知らせが迷い込むでしょう。この周りの見る目の力で独身者は縁談の話も出てきます。願いが叶いやすく最運気なので難題の解決にも最適です。五黄土星生まれの人は担ぎ上げられると王様気分なりやすく人を見下すとこの良い風はピタッと止まります。あくまでも自然体で良さを感じてください。

六白金星
中央で八卦より(中宮は不安定)
六白金星は
中宮(中央)に入ります。8宮の中央で季節(時)も方位もなく8宮の季節(時)を回す軸受けでありバランスをとる支点でもある。六白金星生まれの人はパワーで押し通す力を秘めている。この力がでると軸はバランスを崩し焼き付きを起こす。聞き役に徹する年とわきまえて自己主張は抑えなければいけない。バランスをとるため相手の要求は自分の力量の範囲でしっかりと受けとめかなえてあげることで不安定な運気は安定し周りの信頼を得ることができる。六白金星は一撃で仕留める白虎の金の質を持つのでこの質をいかに抑えて周りと同調し聞き役に徹し解決に向けて表に出ず裏方でことを進めることが人生良化への道となります。

七赤金星
乾宮:八卦より(天)
七赤金星は乾宮(けんきゅう)北西に入ります。
北(水)西(金)の間の乾宮は水金連合の力量を得て攻撃的なパワーを得ます。天という象意は自分の考えこそ正しくそれに反する考えを通すものは切り捨てるという我れが頂点という気質です。スポーツでも勝ちにこだわり負けを認めたくないという質です。運気は強力なので押し通す力も強力ですから気づかぬうちに敵を作りやすい。敗者は知恵やパワーを蓄え機会をうかがい反撃の機会を狙ってくるでしょう。弱者(部下や目下)には優しく面倒見がよく慕われますが強者(上司や目上)には牙を出して向かっていく気迫を持ちます。年上の女性の意見は的を得ていますから忠告には従って未然に災いを防ぐか危機を乗り越えてください。難題解決には最適です。

八白土星
兌宮:八卦より(欠けた椀)
八白土星は兌宮(だきゅう)西に入ります。兌は陽気で楽天的で快楽を求めます。兌はお金の意味ですが貯まったお金を浪費する。収穫後の浮かれた秋祭り(収穫祭)というイメージです。気持ちも舞い上がり傾向で人間関係も活発に
蝶のようにひらひらと浮かれるので付き合いも活発になり飲食の機会も増えます。西は五行は金ですから素早さが高価な物を思い付きで購入したりします。欠けた椀はすくっても欠けたところからこぼれ落ちるという象意です。お金の管理は最も大切になります。ただし、締め付けすぎるとせっかくの楽しさも半減しますからメリハリをつけて上手に使てください。恋をするチャンスも大いにありです。今年は大いに楽しんで英気を養ってください。

九紫火星
艮宮:八卦より(節目)
九紫火星は艮宮(ごんきゅう)北東に入ります。陰陽五行は24節気(太陽の運行)ががレンダーです。艮は立春(節分)の時です。1年の終わりであり1年の始まりの時です。艮は変わり目であるところから変化変動の象意を持ちます。九紫火星生まれは火の質なので瞬間的なひらめきを秘めています。艮は土の質なのであいまいさを持っていますが何かのはずみに一気に方向転換します。艮(北東)と坤(南西)は運気が低下していますので九紫のひらめきも期待できないためこの象意がでたと感じたら詳しい人にすぐに確認し正しいかの判断を仰いでください。変化は環境の場合もありです。来年はホームポジションの南に入り正しい判断ができるでしょう。

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