平成24年年盤

この年盤は平成24年2月4日から平成25年2月3日までの期間有効です。

平成24年2月4日から六白金星壬辰年です。

六白金星壬辰年盤

壬辰は60干では29番目で納音では長流水【ちょうりゅうすい】五行の配当は「水」。長い流れは大河、この大河を流れる水は大地を潤し、五穀豊穣を約束しますが、時として大地を破壊する恐ろしさも秘めています。
水はおだやかですべてを包み込む優しさを普段は見せます。熱を加えれば沸騰するし、温度が下がれば氷となる気性の激しさを秘めています。今年は、荒れることのない年でありますように!
壬は「みずのえ」で水の+、辰は土の+です。
九星気学では六白金星で五行は「金」で八卦では乾宮「北西」でで陽(+)×3で、父親、天、太陽を象意します。
トップですから、頭を下げることはにがてです。
でも、下の者には面倒見は大変良い。反対に目上には自説を曲げずに抵抗します。
 12運では墓【ぼ】、死んで墓に入った身動きの取れない状態。
気学のページですから気学優先で六白金星の前向きの強さは弱められてきそうです。墓は陰の要素が強いですし、長流水は金をやさしくする感じを受けます。
 ただし、力を出すべき天「行政」が力を発揮できないという感じもとれます。

今年は北西が暗剣殺が入ります。さらに歳破(西北西)も入りますから北西、特に西北西は大凶で使う時は要注意です。
南東は五黄殺ですが子-辰-申の三合が東南東入りますから凶作用は弱まります。

星別吉凶方位盤と今年(平成24年)の運勢

一白水星   (今年の五行の色は赤)
一白水星は南の離宮(りきゅう)に回座します。南は朱雀(五行は火)のポジションですから華麗な舞で優雅に目立つ、知や芸には大いに貢献する年です。
離宮ということからも離合集散「別れと出会い」の象意が強くでます。特に別れには注意が必要です。このことは大切にしていたものを失うという形で出てきそうです。また、隠れたことが表に出るということもあり(病の場合は早い発見が救命につながる)。
また、ラッキーチャンスも期待できる年です。一白水星の質とは正反対のポジションに入るので違和感があるかも?でも活動的で未来志向で、はなやかで明るい気分でしょう。
二黒土星   (今年の五行の色は黒)
二黒土星は北の坎宮(かんきゅう)に回座します。北は玄武(亀と蛇が合体)のポジションで五行は水です。この宮は万物の生命のみなもとをはぐくんだ海ともいえる。長い時間をかけて生を授かった。夜の冬の宮です。このため、心や体のどこかが眠りに入った状況が生じます。つまらないミスが出やすいのはそのせいでしょう。自分から積極的に活動すると特にミスを誘発する傾向が強くなります。今年は、一番を目指すよりも基礎を固めることに重点を置いたほうが良い結果を生むでしょう。
まわりとの調和は水がなんでも溶かし込む感じでとても良い。また、子供に恵まれる宮でもあり、子供を授かるチャンスの年です。夜に関する秘め事にもよいので未婚者は結婚につなげる年になるでしょう。
三碧木星   (今年の五行の色は灰色)
三碧木星は南西の坤宮(こんきゅう)に回座します。南西は八卦では陰×3(オール陰)で土の質の優柔不断(どっちつかず)の煮え切らない。迷いの質の強い宮です。母の象意の宮ですから、家族のために朝早くから夜遅くまでこまめにめんどうを見て一家を支えるという、地味がとりえのスタイルが合う年です。コツコツと積み上げていく、日々の手抜きをしない積み重ねが大きな評価を受ける年でもありです。この反対に、目立つ一足飛びに駆け上がったり、手抜きをしたりすると大きなしっぺ返しを受け、蹴落とされるでしょう。決断に迷いがでますので良い相談相手を見つけることが今年を乗り切る重要なポイントになるでしょう。
四緑木星   (今年の五行の色は青)
四緑木星は東の震宮(しんきゅう)に回座します。東は青龍のポジションですから、怒涛のごとく強い気が入ってくるでしょう。震宮の震は雷や噴火や地震を意味します。雷は稲妻と雷鳴で驚かします。この象意が今年は出てきます。特に、瞬時に相手に反応して過激な言葉を浴びせます。雷のごとく気持ちが一瞬で爆発するのが原因です。今年は気が先走りますから、気持ちの高ぶりを深呼吸と間の取り方を普段からする訓練をしてください。その強さは、企画や創作、ひらめきと、あなたには大変貢献するはずです。落ち着きが今年の発展に大きく貢献しますよ!
五黄土星   (今年の五行の色は緑)
五黄土星は南東の巽宮(そんきゅう)に回座します。八卦では象意は風、結婚前の長女、相手からの信頼を得る、自分を高く見せる、まとまる。風は評判を運びますから遠方からもよい評価を受けるでしょう。
今年はあなたの評価も高く、交渉もスムーズに運びすべてがまとまるという大変良い環境にあり最高の年になるでしょう。でも、自分を高く見せるということは相手を卑下することにもつながりますから、とてもよい話をレベルが低いと勘違いし断わったりもするでしょう。あまり、高飛車な気持ちでいるとよい運も逃がしてしまいます。おだてられても等身大の自分を見失わないように。
六白金星   (今年の色はごちゃまぜの灰色)
六白金星は中央の宮に回座します。八卦では中宮は空白です(このため八卦の象意は使えない)。中宮は皇帝(王)のポジションです。運気は強いのですが大きく揺れ動きます。このため、強運の人と不運の人に分かれるでしょう。しかも不運の人が多いようです。これは皇帝の気分で気が大きくなるため、相手の要求を安易に引き受けることから起こる場合が多い。中央は周りの宮を従えるので相談事も多くなりがちです。さらに、王様気分は断わることが嫌いです。ここが運の分かれ目で、断り上手になれるか?がポイントでしょう。断り上手が強運を連れてくるのかもしれません。
七赤金星   (今年の五行の配色は白)
七赤金星は北西の乾宮(けんきゅう)に回座します。乾宮の象意は天(トップ)で頑固おやじというイメージです。天の象意は自分の考えが正しいく、他の人にも強要するということになりやすい。特に注意しなくてはいけないことは、自分よりも上の人にも自分の意見を強要する点です。運気は強いので意見は通りやすいのですが「なまいき」とレッテルを張られる可能性が強い。考えに柔軟性を持たすことと、目上には尊敬と心配りを忘れないこと。無理と感じた時の引き際をきれいにすると次につながり、評価も上がるので決して無理押しはしないこと!今年の運気は安定して強いが、やわらかさが幸運を呼ぶでしょう。
八白土星   (今年の五行の配色は白)
八白土星は西の兌宮(だきゅう)に回座します。兌宮の兌は中国ではお金の意味です。でも、お金が貯まる?ということではありません。お金を浪費すると考えたほうが良いでしょう。西は白虎のポジションですから気の強さは大変強いですから、気前よくお金を使います。楽しさも満足度も大変良い。でも、気が付くとお金がない!という状態になりかねません。お金の管理をしっかりすることを忘れないようにしましょう。でも、ケチりすぎると楽しさも半減するので、メリハリをつけて楽しい満足する年にしてください。恋の芽生える年でもありです。
九紫火星   (今年の五行の配色は灰色)
九紫火星は北東の艮宮(ごんきゅう)に回座します。八卦の配当は土ですが、焼き固めた陶器(土)で柔軟さは影をひそめ偏屈が表にでてきます。節、変わり目で変化変動の象意が強まります。気持ちの変化が心に芽生えます。変化の機運は次第に強くなってきます。でも、運気の強さは低下してきていますから運は味方してくれません。気持ちが切り替わると瞬時に行動に走り後を振り返らない(陶器は壊れる時は瞬時に割れ元には戻らない)。その前に専門家や知識のある人にぜひ、相談することが大切です。あなたの羅針盤は故障しているかも?迷ったら、今年はすぐに相談を!

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