平成25年盤（2013/2/4～2014/2/3）

この年盤は平成25年2月4日から平成26年2月3日までの期間で使えます。

五黄土星癸巳年の年盤

五黄土星癸巳年盤

平成25年盤の大きな特徴は暗剣殺と五黄殺が存在しない年であるということです。
それは五黄土星が中宮に入るためです。
九星気学では危険な暗剣殺が無いということは歳破と本命殺、小さいが的殺が凶方位となりますが大きな危険はありません。
歳破というのはその年の十二支の反方位（平成25年は巳年、巳は南南東なので反方位は北北西にが入ります）
本命殺というのは自分の星が入った方位はうぬぼれが強く気が大きくなり失敗という凶作用が入ります。
的殺はの反方位で本命殺よりは小さい凶作用、私の盤では省略しています。
次に吉方位は三合の吉です（その年の十二支が関係してくる）。
この三合の吉には子-辰-申の水局三合（人間関係の吉）、酉-丑-巳の金局三合（お金に関する吉）、卯-未-亥の木局三合（開運、成功）、午-戌-寅の火局三合（知学芸術の吉）の玄武（水局三合）、白虎（金局三合）、青龍（木局三合）、朱雀（火局三合）の四種類の三合があります。
今年は巳が関係した白虎の金局三合が北北東と西、巳の若干弱くなるが南南東の三方位が吉になります。

癸巳（みずのと、み）は六十干では30番目です（1甲子、2乙丑、3丙寅・・・・・30癸巳・・・・60癸亥）。
納音（なっちん）では長流水（ちょうりゅうすい）で五行は水（玄武）です。
字のごとく、長い川の流れ、大河の流れという、その中には激流も穏やかな流れも何もかも含んでいるという水、玄武の土台というがまん強さも煮えたぎる沸騰する激怒の水も包み込んだ水である。
この年の長流水は穏やかなやさしさを流れる水と願いたいですね。

引っ越しに関してはラッキーな年で北北西の歳破方位も月盤と五行が相であれば問題なしで引っ越しできます。
本命殺方位も月盤が良ければ引っ越し可能です。

最大凶の暗剣殺が無いという年ですから引っ越しを計画の人（この場合の引っ越しは永久に住む場合）には願ってもない年です。
しかも、その次のいやな五黄殺も今年はないのです。

平成25年は五黄土星の特徴である「裸の王様」のよくわからないのに知ったかぶり？土の質の「にえきらない」優柔不断の迷いの年の予感がします。
長流水の穏やかさと激怒の入り混じった年になるのでしょうか？
八卦では中宮には中身がありません（五黄土星はその中宮に入る）から、あっちを見たり、こっちを見たりのどっちにするの？の年なのでしょう。
良い羅針盤（指導者）に巡り合えることを祈るのみです。

今回の宮の色は八卦の配色の色です
一白水星
	北の冬の真夜中の坎宮に入りました。夜の宮ですから眠りの時です。また、冬の宮ですから飢えと寒さに耐え忍ぶ忍耐の宮でもありです。特徴として心と身体の一部が眠りに入っていますから自分では気がつかない,、うっかりミスが多発します。車の運転をたとえると、普段は見える標識を見落としたり、急な飛び出しに身体が反応しなかったりという感じです。小さなミスが多い年になります。通常の仕事ではこのミスは大きな問題にはならないでしょう。しかし、新しく始めたり、大きな仕事を任せられると小さなミスでも大事になりそうです。今年は影に入るように目立たないほうが安心を得ます。また、この宮大きな特徴は秘め事（夜の宮）で、子供を授かる可能性が高い年です。独身者は結婚に近道でもあり既婚者は子供を授かる近道でもありです。また、北と南は知の宮ですから知学芸術には強さあり、特に時間のかかる研究や開発には恩典ありです。
二黒土星
	南西は土の陰の宮です（坤宮）。土星の特徴の優柔不断が陰であるためさらに強く出てきます。迷いが大きく決断ができません。自分の心の中では方針ははっきりしているのですが態度では煮え切らなく相手に映ります。何度もこの状態が続くと、さすがに親しい人たちもあきれて離れていくでしょう。自分の本心を早く相手に伝えることは、平成25年はとても大切です。また、基礎をしっかり作る年です。今年の基礎の積み上げがなければあなたの飛躍はあり得ません。数学でも足し算、引き算、掛け算、割り算をしっかりマスターすなければその先へは進めないでしょう？今年は基礎をしっかり作る年です。このため、跳び箱を一気に高くしたような上のことを目指すと墜落（挫折）します。目立つことは避けて、コツコツと基礎固めが、輝ける未来を作るのです。そのための努力を怠ってはいけない年です。
三碧木星
	東の震宮は青龍のポジション、日の出の勢いの力を得る年です。今までのつらい、基礎作りの忍耐の時代と違い光を浴びて一気に伸びる若芽のように、頭の回転も、身体の回転も、言葉の回転も早回りする感じです。気も早く、まわりがゆっくり見える感じです。思わぬアイディアも出そうですが言葉も先回りして出てきます。相手より先に言葉が出るので相手を傷つけることもでてきます。気も早いということは感情的になりやすいということでもあり暴発することもありそうです。せっかくの強い運気も一瞬の感情の爆発ですべてを失いかねない！危険を感じたら一歩下がり、落ち着くための深呼吸をすること。間をとることで気持を落ち着かせ、ゆっくりと話し合いを開始してください。今年の特徴の押しの強さも、引いて意義がある時も有りですからね。
四緑木星
	東南（辰巳）の巽宮は嫁入り前の長女の感じです。良い旦那さんを得るには自分を高く見せる。交渉上手でぬかりなさが光ります。評判を聞きつけて遠くからも縁談の話が？というわけで今年（H25年）はまわりからの信用度は大変高い年で、相手と取引をするにも普段よりも有利な条件で進む可能性がありです。願いもかないやすく、遠方から良い知らせも期待できる。大変良い年となりそうです。しかし、嫁入り前の長女も自分を高く見せすぎると、どんなに良い相手でもあきらめて去っていくでしょう。今年の幸運を得る秘訣は「背伸びしない」ことです。独身者には縁談の話も出てきそうです。面接や交渉事でもまとまる可能性が強い年です。ぜひ、大げさな態度を謹んで良い年にしてください。
五黄土星
	中宮に五黄土星が入ります（定位置）。王の位置で北には玄武（水）、東は青龍（木）、南は朱雀（火）、西は白虎（金）がこの中宮の王を守っています。ただ、この守護神はお互いにらみ合っていて仲が良くない（対宮）。そこを取り持つのが王です。このため、まわりからの話を聞く機会が多くなります。あちらを立てればこちらが立たずという運気は不安定な状態になりやすい1年です。得意な分野の相談はまったく問題はないのですが、不得意な分野の相談は断る勇気が必要です。なぜか、今年は断るのが苦手なのです（王の威厳を保ちたくなる）。「裸の王様」にならないためにも苦手なこと、出来ないことは、きっぱりと断りましょう。運気は不安定でどちらかというと低いほうに傾きやすいのです。
六白金星
	北西は乾宮に入ります。父（ガンコ親父）の感じです（天でもあり）。一家の主の威厳があります。人に頭を下げることも嫌いです。自分の意見を押し付けるオヤジです。運気は強いので思い通りにことを進めたくなります。このため、人の意見をよく聞きません。部下（目下）には問題はないのですが上司（目上）に対しても強気で押します。もし、頭を下げずに意見を押し通すと、一生を日陰ですごしかねません。今年は目上に対しての気配りが最も大切になる年です。先に、目上の意見を確かめて道を進める。目上の言葉に耳を傾ける。目上には低姿勢で接する。このことで、今年はあなたは強運を味方にできるでしょう。相手を思う気持ちを忘れないことです。
七赤金星
	西は兌宮、中国で兌はお金を意味します。お金が入る？というよりお金がこぼれていく（欠けた椀）という意味です（お金が貯まらない）。商売ではお金の出入りがあり繁栄の期待はあり？夕暮れ（ネオンが付く）の時間帯で遊ぶ楽しさを求める時なので、派手で社交的で言葉も巧みになります。人との出会いも多く、恋愛のチャンスもいっぱいあり！ただし、浮かれすぎると？お金が底をつくでしょう。飲食の機会もふえ、夜更かしもふえて健康面での注意も大切な年です。今年はお金のチェックと健康のチェックはとても大切になる年です。楽しさを求める年でもあるのでお金の絞りすぎは欲求不満になりそうですからほどほどを心がけてください。寝不足と食べ過ぎは自分で管理（絞りすぎでもいいよ！）時間も
八白土星
	北東は艮宮、五行は土の陽、陶器の土で固く意固地さがある土。陶器はどんな形にも変化するので変化変動の象意あり。今までとは違い運気が低迷します。夕暮れの楽しさが消えて夜明け前（夜と朝の境目）の変わり目の時です。運気の低下もあり今までのスタイルが守れません。環境や心の変化に戸惑います。思い切って確かめずに方向を変えようとします。夜道で眠りから覚めていない状態では行先が良く見えません。今年の方向転換は独断では失敗するでしょう。運気の低さからできれば方向転換は来年度に延ばしたほうが賢明でしょう。どうしても、という場合はよく確かめる時間と専門知識のある人の助言は大切です。行先をしっかり確かめてから行動に移しましょう。今年は土星特有の柔軟性が消えてガンコ（意固地）になりやすいので、他人の話に耳を傾けるようにしましょう。
九紫火星
	南は離宮、五行は火、真夏で真昼です。夏の太陽は真上からすべてを照らし出すでしょう。この強い光は強運（ラッキー運あり）を授けます。そして隠れたことも表にさらけ出すでしょう。これは今まで原因がわからなかった病が出たり、秘密の露見という形で表れます。光を浴びてきらびやかで目立ちます（浮き上がり孤独ということでもあり）。離宮というように離（別れ）の象意が出やすいので注意が必要です。知（学芸術）には効果が強く出ます（知識欲が強まる）。今年は頭脳も明晰ですから、今年の仕事は来年に延ばさないこと（来年はつらい思い通りにことが運ばなくなるため）。もし可能なら、来年の仕事も今年中に少しでも手を付けるとよいでしょう。強運と明晰な頭脳を生かして実りある年にしてください。

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