2018年気学の方位盤と星別行運(人生リズム)

九星気学の1年の開始は節分(立春)から始まります。

2018年2月4日より2019年2月3日まで戊戌九紫年です。
五行は火で八卦のポジションは離宮(南)の九紫が中宮に入ります。
八卦についてはこのページを参照

戊戌九紫年

三合を火局の赤色に変更した
火局三合

 九紫火星は八卦では離宮(南)で陽に陰がはさまれた状態で陽の要素が強い。
昨年とは正反対の陰陽の組み合わせですから象意も正反対の冬から夏、夜から昼と変わります。
昨年とは逆の象意で陰の影の力が消え陽の光の輝きが現れると同時に離(別れ)の象意が現れる年になります。
六十干では戊戌は35番目で納音では平地木で字のごとくすくすくと伸びる木で大木になるという強い運気
12運では墓で消極的な引っ込み思案的な要素が入るが人間関係は良好
(動物占いでは頼られるとうれしいひつじ)

いったいどんな年になるのでろうか?
八卦の離の光り輝く1年になるか?でもそれは一瞬の時でしかない。墓の消極的な見て見ないふりの1年になるか?離の象意(別れ)が小さくて済む1年になることを祈るばかりです。
世界は変化変動の波が打ち寄せる1年である予感はします。



それでは星別の2018年の運勢と方位の吉凶

2018年の予想は自然の象意をおもに使いました。
一白水星
八卦より(自然は天)。
一白水星は北西の乾宮に入ります。季節はあちと冬の間で寝る前の家族だんらんの暮れの時間帯。
陰陽では陽×3ですから陽の質の積極的な攻撃的な性質が強くでる1年です。天の象意の位置ですから負けを認めたくない、引き下がることを嫌います。陽×3の運気は強力で押しが強くなるので願いはかないやすいが敵も作りやすい。特に目上にも刃向う強さがありこの点は要注意しなくてはいけません。目上は尊敬してダメージを与えない工夫が必要です。目下に対するいたわりは強くでますから問題はありません。決して敵を作らないことと相手に逃げ道を与えることを忘れないようにしましょう。
二黒土星
八卦より(沢)
二黒土星は西の兌宮に入ります。季節は秋で夕暮れの時間帯。陽×2の上に陰が乗ります。
陰が上でふさいではいますが陽気で楽天的な気質が強くでます。失敗や苦手なことは深く考えない積極的に行動する1年になります。兌(だ)はお金の意味ですがあと先を考えもせず高価なものを衝動買いをしたりします。無計画に楽しさ(欲望)を求めて走り回り、いやなことや苦手な事には目をそむけて通り過ぎるという感じです。苦手を克服してこそ未来が開けるという意識を持ちましょう。お金も出納帳を付けて管理することが大切です。
三碧木星
八卦より(山)
三碧木星は北東の艮宮に入ります。季節は冬と春の間で夜明け前の時間帯。陰×2の上に陽が重なった状態です。
陽が上でふさいでいますが陰の質の心配性の性質が強くでます。象意は山で不動で動かずですが限度を超えると一気に方向転換する。耐えて耐え抜いたあとには違う道を一気に走り出します。土の質ですからどっちつかずの迷う質ですが大切なことは迷いを内に秘めないで発散することです。陶器の質のカチカチのガンコさがでるので壊れるまでガマンしてはいけない(陰の質が強いため)。まわりに気持ちをぶつけるようにして小さな変化も知らすべきです。まわりが支援してくれるように仕向けるようにしてください。
四緑木星
八卦より(火)
四緑木星は南の離宮に入ります。季節は真夏で真昼の時間帯。陽の間に陰がはさまれた状態です。明るさの中に影を秘めているという感じでしょう。この明るさが光りますから目立ちます。南北ラインは知(学芸術)ですから知的に華麗という感じです。真昼の明るさはあらゆるものを表に出しますから発見や見つかるという象意がでてきます。でもはさまれた陰の象意も時々顔を出しま孤独や浮き上がる陽になりきれない一面をだします。離(別れ)の意味でこの象意もでやすく注意してください。この光は強運も呼びますが内に秘めた陰は思わぬところで顔を出すので宝くじでも高額は投資しないようにしてください。
五黄土星
八卦より(水)
五黄土星は北の坎宮に入ります。季節は真冬で真夜中の時間帯。陰の間に陽がはさまれた状態。
陽が閉じ込められた状態のため陰が支配しますから影の忍耐と南北ラインの知(学芸術)の影響が強くでます。真夜中の眠りの時間帯でいたるところで眠りに入るためミスを誘発しやすくなります。水はどんなものでも包み込む包容力と氷のように固く冷たく、激しく沸騰する蒸気のように内に秘めるガマン強さは限度を超えると爆発しますので時々発散する必要がでてきます。今年は表にでることよりも影のほうが力を発揮しやすい、縁の下の力持ちが向いているのと知を磨き上げるには大変良い1年になります。目立つことをひかえて影で活躍すると良好を得ます。夜に関すること(秘め事)はGood、子供運もあり!
六白金星
八卦より(地)
六白金星は南西の坤宮に入ります。季節は夏と秋の間で昼と日暮れの青だの時間帯。すべてが陰の状態です。
陽が入らないので前向きな積極性は無くなり後ろ向きで守りの陰の質が強まります。地は大地で物をはぐくみ(産み育てる)。その土はやわらかい粘土のように形が定まりません。人の意見にすぐに同調できますが自分の意志をあいまいにしてしまう優柔不断さが強くでます。今年は守りを固めるには大変良い年ですが打って出る(進撃)にはまったく向かない年です。今年の良さは育成にあり時間をかけて自分に必要なものを育成するチャンスです。また、人間関係は良好を得ますから人との信頼も築けます。
七赤金星
八卦より(雷)
七赤金星は東の震宮に入ります。季節は春で夜明けの時です。2つの陰にふさがれた陽は普段は陰の質の柔らかさが表にでていますが一瞬そのふさぎをはねのけて陽が飛び出すと雷光が走るがすぐに陰にふさがれる状態です。東西ラインは押しの力は強く前向きで行動的ですが陰のやわらかさもあるので人当たりもよく陰のガマン強さも備えているので状態は良いです。ただ、陽が飛び出す(ガマンを超える、感情が高ぶる)と、とどろきとなり怒鳴り散らしまわりをビックリさせます。そのあとすぐに陰が塞ぎ元に戻りますが騒ぎを起こした事実は残ります。この失敗を避けるために感情が高ぶりを感じた時には席を外すか人を呼ぶなど爆発を未然に防ぐ工夫が必要です。
八白土星
八卦より(風)
八白土星は南東の巽宮に入ります。季節は春と夏の間で夜明けと真昼の間の時間帯。陽×2の下に陰で陽に陰がふさがれた状態。風は遠方から飛来しどこにでも入り込む自由で好き勝手でやさしくもあり台風のように荒くれでもあり気ままです。押しの力は強力でもありそよ風のようにやさしくもありと自由奔放な世界を作ります。ふさがれる(押さえつけられる)と風は停滞するので逃げ道が必要です。小さな逃げ道さえあれば今年は自由奔放に活躍できるでしょう。ととのう、まとめるという象意は独身者は結婚に結び付きます。大きく見せすぎると出口をふさがれますから注意してください。
九紫火星
八卦より
九紫火星は中宮に入ります。中宮は王の宮(太極)ですから季節も時も存在しないというよりすべてを含んでいるということでしょう。太極ということは陰と陽が混沌とした状態でしょうから不安定な状態ということだと思います。今年は良い時と悪い時が極端になりやすくどちらかというと悪い時のほうに転がりやすい。また、王の宮はまわりを従えるのでまわりからの要求を決済する年になります。浮かれた気持ちで取り組むと知らずに裸の王様になるでしょう。今年は陰陽がゆれ動く1年ですから慎重に自分を過信しないで、できることのみを確実に仕上げることが大切です。決して、できもしないことに取り組まないようにしましょう。