2019年気学の方位盤と星別行運(人生リズム)

九星気学の1年の開始は節分(立春)から始まります。

2019年2月4日より2020年2月3日まで己亥八白年です。
五行は土で八卦のポジションは艮宮(北東)の八白が中宮に入ります。
八卦についてはこのページを参照

己亥八白年方位盤

三合を木局の青色に変更した
木局三合

 八白土星は八卦では艮宮(北東)で陰×2の上に陽がか覆いかぶさっています。
陰の優柔不断なやわらかさを陽の剛が蓋をしている状態です。
陰の粘土のような柔軟さが一気に焼きあがった陶器のような堅物に変わる感じ。
変化変動の象意はこのことを意味しているのでしょう。
ゆだんをしていると知らないうちに違う方向に走り始めているという。
今年も納音では平地木(大地に伸びゆく木)です。
12運は36己亥の胎 (好感をもたれるオオカミ)

いったいどんな年になるのでろうか?
変化変動の象意が強くでる予感がします。
なんとか苦しい状態で安定を保っている社会に予期せぬ力が作用して混乱を招くということかしら?
不安定な状態が始まる予感がします。


それでは星別の2019年の運勢と方位の吉凶

2019年の予想。バーは九宮の色を使いましたが一白水星は黒では八白土星は黄。
一白水星
八卦より(自然は沢)。
一白水星は西の兌宮にはいります。季節は秋で暮れの一家団欒の時間です。陽×2の上に陰がふさいでいる状態です。陽気で楽天的で社交的な
感じです。兌は中国ではお金を意味しますがお金持ちになるということではなく楽天的無計画によりお金を消費するという意味です。思いっきりの良さのと一目ぼれから一気に高額商品を衝動買いしたりします。金銭感覚は今年はしっかりしてください。積極性も強く社交的になれるので恋人を作るには今年はお勧め!お金を上手に使って楽しい一年にしましょう。
二黒土星
八卦より(山)
二黒土星は北東の艮宮に
入ります。季節は冬と春の間で夜明け前の明るくなりかけた時です。陰×2を陽がふたをしている。陰(やわらかさ)が×2ですが陽(硬さ)は上から押し付ける感じでやわらかいということはどんな形にも変われるが飛び出すと一気に固まる状態。変化変動期の一年です。慎重で守り重視の気持ちは強いが迷いやすく小さな刺激で気持ちが変わりやすい。深く考えずに切り替えを試みます。気持ちが変わると元に戻ろうとはしません。不安定な時に専門家の助言を求めてください。
三碧木星
八卦より(火)
三碧木星は
南の離宮に入ります。季節は夏で時は真昼です。陽の間に陰が挟まった状態です。南と北は知的好奇心(学芸術)が強く南は陽の知で華麗でひらめきの感覚が鋭くなります。今年は知に関しては恩典が大きいので学力や技術を身に着けるにはとても良い年になります。新たな発見も期待できます。真昼の強い光は強運も呼び込むでしょう。でも、離(別れ)の象意が付きまとうので別れや失うということには敏感に注意が必要です。
四緑木星
八卦より(水)
四緑木星は
北の坎宮に入ります。季節は冬で時は真夜中です。昨年とは反対の陰に陽がはさまれた状態です。北は知(学芸術)でもこのため陰の要素が強いのでシックでいぶし銀のような情緒的な知の恩典を受けます。眠りの宮でもあり昨年のひらめく明るさとは逆の影の地道な研究や学習、時間がかかるが極める技には威力を発揮するが活発な開拓や新たな企画はまったく向いていません。水は生命の源であり子運はあり、夜に関する男女関係は良好をえます。攻撃よりも守り重視が吉です。
五黄土星
八卦より(大地)
五黄土星は南西の坤宮に入ります。季節は夏と秋の間で時は夕暮れの暗くなりかけた時です。陰×3の陰の後ろ向きの状況が強くでます。粘土の柔らかい状態で気持ちもぐにゅぐにゅと優柔不断で定まりません。陰の特徴の守り重視(ディフェンス)が効果を得る1年になります。新規に企画したり攻撃的な行動はこのため向いていません。地道に行動することが評価を受けます。人間関係は仲間内では良好を得ます。
六白金星
八卦より(雷)
六白金星は
東の震宮にはいります。季節は春で時は日の出の時間。陽の上に陰×2の状態です。陰×2で気持ちは内向きですが陽が時々下から一気に飛び出します。カミナリのような一撃を発散しますがすぐに陰にふさがれます(内向きに又なる)。日の出の力の一気に突っ走る行動力がでてきます。特に言葉(とどろき)が先にでる傾向が強い。運気が上昇し始めているので気持ちの高ぶりも一気に出る。まわりが驚くとどろきを発しますので気持ちが高ぶる前に席を外すなど工夫をしてください(間を取ると抑えることができる)。
七赤金星
八卦より(風)
七赤金星は南東の巽宮に入ります。季節は春と夏の間で時は夜明けと昼の間の時間。陰の上に陽×2の状態。陽の力が下の陰に制御された安定した状態でバランスが良い。風は遠くからよい知らせを運ぶ。力を十分に発揮できる時でもあり。嫁に行く前の長女のチョットお高くとまったまわりの男たちから羨望のまなざしを集めている状態でもあり。特に商売には良い時期です。ということで独身者は良い話が期待できます。お高くとまり過ぎないように?
八白土星
八卦より(中宮)
八白土星は中宮にはいります。王の宮で八卦は象意なし。季節も時もなし。このため不安定な状態です。王の宮に入るのでまわりを従えたくなる気持ちも強まります。頼まれると断れない質も強まります。情にもろくなる傾向もあり。不安定で運気も味方しにくい。今年は苦手な事には手をだしてはいけません。断る勇気を出してください。まわりのヨイショに決して乗らないことが大切な一年になります。慎重に行動しましょう。
九紫火星
八卦より(天)
九紫火星は北西の乾宮に入ります。季節は秋から冬の間で時は夕暮れから真夜中の間です。陽×3の陽の質の積極的な攻撃的な一年になります。天はトップですから人の意見に耳を傾けません。頭も下げません。人の指図も受けません。というような一面が出やすくなります。運気は強く物事は通りやすいのですが後の後遺症を良く考えて行動してください。特に目上に対する態度は要注意です。好感をもたれる行動をとりましょう。