奇門遁甲を使う

外へ飛び出し夢をつかもう

出かけ留まるだけで願いが叶う奇門遁甲の使い方の解説

奇門遁甲盤で時と方位を求め目的地を定め求めた時に起点を出発し定めた場所に到達し留まることで願いをかなえる占いです。

奇門遁甲の簡単な使い方(例)

東京(自宅と仮定し)から熱海(目的地)が南西で距離は86Km

8月の夏休みを利用する

8月の夏休みを利用する。
日盤の南西の良い日(オートフィルタ日盤利用)は8月22日で★の大幸運がついている大吉です。
またはPDFタイプの検索用(時盤なし)を利用

8月22日の日盤と時盤(東京時間)より


出発時間は17:00〜18:30の間に自宅を出発し熱海に向かう(時間の変わり目は離して使う10分程度)
(新幹線が早くてよいが車でも有料道路を使って寄り道をしないで)
2泊ぐらいは休暇として熱海で楽しむことで幸運を期待できる。
ただし距離が86Kmなので普段出歩かない人の場合です。
よく出かける人はもっと遠くに目的地をセットしてください(西伊豆とか浜名湖など)

奇門遁甲ファンの大好きな★(青竜返首‐幸運の青竜が首を返してこちらにやってくる)は効果が出にくいがぜひ楽しんで使ってください。


 ビジネスを成功させる。勉強を発展させ試験に受かる。恋愛で相手の心をつかむ。良い結婚相手に巡り合える。病気の快復。健康。人間関係の向上。努力が実を結ぶ。子供を授かる。お金が儲かる。チャンスをつかむ。などなどなど。
そして幸運に巡り合える
ただし、奇門遁甲は万能であありません。
その人の力量以上の願いをかなえることはできませんので高望みは期待しないこと。
八門、天と地の十干の組み合わせを使うことでより多くの願いをかなえることができます。

奇門遁甲の最大の特徴はすぐに効果が出る点にあり

@かなえたい願いを盤の中から検索する
  日盤は効果の持続性が長いが即効果が出にくい(遠方ほど滞在が長いほど効果が強まる)
  時盤は即効性が強いが効果の持続性は短い(生活範囲を超えた距離で滞在も数時間で効果が出る)
効果的な使い方は日盤と時盤をともに使うことをお勧めします。

休日を利用する方法(効果がでやすくお勧め)

盤の検索は日盤から休日に合わせて検索する
エクセルではオートフィルタを利用する
PDFでは20160802Ni.pdf(******Ni.pdf)は時盤を除いた検索用です。
日盤が見やすいのでこちらを利用して良い日と良い方位を検索してください。

ここで重要なポイントは時と方位と距離と起点と留まる時間です。

時について

◎大切なポイントは太陽の位置にあり

奇門遁甲カレンダーでは時は年盤、月盤、日盤、時盤の4種類に分かれています。
奇門遁甲カレンダーでは日付順に年盤、月盤、日盤、時盤に分かれています。

年盤は通常は使いません。
奇門遁甲は日盤と時盤を主に使います。
年盤は滞在が長くなければ(1年以上)効果が出にくく力が弱いという特性があり使い勝手が良くないため
月盤は引っ越しで使います。
永住する場合は年盤を使う人も多いですが月盤は使い勝手が良くサラリーマンの人のように転勤の多い人には日盤と組み合わせると使い勝手が良いのでお勧めです。
(引っ越しは方位よりも引っ越し先の住まいの環境を重視しが大切です。日当たりや風通し、騒音や振動、湿地していないこと、いやなにおいがしないこと、安全で快適であることなどです)

奇門遁甲カレンダーの盤の時(月盤、日盤、時盤)は太陽の位置で求めます。

古来は太陽時計で時を求めた(韓国ソウル昌徳宮にて2014/10/8 未時間14時前後に撮影)
太陽時間は地球は自転している速度と真球ではなくゆがみがあるため私たちが使う時間とはズレが生じます(均時差)。
奇門遁甲カレンダーでの時間はこのズレを修正しています(国立天文台の南中時 )。

次に時差について

朝のニュースで各地の都市が次々に映しだされる画面を見ると北海道は明るく夜が明けているのに福岡はまだ暗闇で夜明け前という場合を見たことがあると思います。
地球は自転していますから日本では北海道の知床から順次夜明けが始まり沖縄県の石垣島が最後に夜が明ます。
奇門遁甲は太陽時間を使いますから太陽が真上(真南)に来た時が正午の時間を使います。
そのために使う場所(起点、通常は自宅)の時間を使う必要があります。
日本の時間は統計135度が標準時間ですが奇門遁甲では太陽時間に修正しなくては使えません。
そこで均時差と時差修正を奇門遁甲カレンダーではエクセルタイプは住まい(使う地点)の画面下の数字を入力欄に入れるとその地点の時間に変わります。

PDFタイプ(スマホやエクセルが使えない場合)はお住いか使う地点をクリックするとその地点のカレンダーに移動します。

これで正しい時間の奇門遁甲カレンダーを使うことができます。

注意:奇門遁甲の最大の特徴の即効性を生かすには時盤です。
時盤と日盤は親子の関係のように結びつきあっている(日は単位が1だが時間は単位が12
日は十干に対して時は十二支という関係が幹であり枝でありという親子の関係に似ている。

このため距離が遠方で長時間滞在では日盤を優先し時盤を補佐として扱う。
距離が近く滞在も短い場合は時盤を優先し日盤を補佐として使う。
思いっきり遠方では日盤の世界になるが時盤も強い凶では使わない(☆時間ものぞく)
近距離では時盤だけでもよいが日盤の強い凶は使わない。

時間の変わり目はとなりの時間と干渉していて混とんとしています。
時間の変わり目から10分以上は離して使うようにしてください。
24時に日盤が変わりますがこの時間前後は混とんとしているので23時から1時はこの影響を受けるので時盤は使わないほうが良い(思った効果が出にくい時間帯)。

方位について

◎大切なポイントは平面図では線は曲線になる

奇門遁甲の方位は北、北東、東、南東、南、南西、西、北西の8方位です。
各方位は45度です。
北は真北で磁石が示す北とは違います。
気学の方位とは違うので間違いないようにしてください。
また、地球は球体ですから遠方では直線ではなく曲線になります。
このため平面地図に直線を引いても近距離では使えますが遠方では直線は使えません。
この説明は「海外の方位」に記載しています。
そこで球面三角法という方式を使って方位を調べます。
おすすめのページは「あちこち方位」というサイトを使う方法です。
あちこち方位で奇門遁甲カレンダーを使うときの設定方法は
方位を調べる」を参照してください。

注意:方位の変わり目に近い場所はとなりの方位の盤と干渉しますから目的地としては使えません。
変わり目の近くは外して使うようにしましょう。

注意:地球は交通網の発展により小さく感じる時代に入っています。飛行機などで遠距離高速移動では日盤が重要なポイントになります。
この場合は時盤の使い方に工夫が必要です。
旅のトラブルと安全を求めるために自宅から空港の方位は時盤を使う(空港での滞在が2〜3時間以内では使えない)
の時間帯は使わない。
ただし、飛行場が身近な場合は日盤を主として時盤は副として使うようにしましょう。

距離について

◎使う人の日常生活での生活スタイルで距離感が変わる。

盤は年盤と月盤と日盤と時盤に分かれています。
それぞれ関連はありますが年盤はほとんど使わない(永住で使う人もいる)のと月盤も引っ越しなどで使うので距離というよりは滞在時間が主になるため年盤と月盤は距離よりは滞在の長さということになるので省きます。

日盤の距離

日盤の距離は使う人が遠方であると感じる距離になります。
生活スタイルが日盤の距離を変化させます。
奇門遁甲は現在では華僑の占いとして使われてきました(本来は皇帝が使う占いであった)。
華僑は商売で世界各地にチャイナタウンを作った来たビジネスの達人ですから行動範囲は広い。
そのため100Km以上が日盤と説明されていますが出歩くことの少ない人は50Kmでも遠いと感じるとその地点は日盤の範囲となるでしょう。

◎効果を強く出したいときは思いっきり遠く(使う人が感じる距離感で)で2泊以上滞在するとよい
(途中での休憩時間も少なくし短時間で到達したほうが良い)

時盤の距離

時盤の距離は近距離ですが生活範囲よりも遠くという感じです。
近距離といって数キロでは効果は出にくいと思いますが使う価値はあります。
短距離では時盤だけで判断できますが中間距離では日盤も参照する必要があります。
時盤と日盤は親子の関係で関連してきますのであいまいな距離では日盤も参照してください。
この場合は遠方に近いと思う場合は日盤を主として時盤を福で占い距離が多少近いかもと感じれば時盤を主で日盤を福で占います。
このため日盤で使う方位が大凶の時は時盤が良くても使わないほうが良いでしょう。

下記図はビジネスマン(華僑)が使う場合
注意:日常生活での外出範囲が狭い人は50Km以内でも日盤の世界になる。

◎時盤は2時間ごとに盤が変わるため目的に合った盤を見つけやすく生活範囲を超える距離で使え滞在も短く効果が出るため使い勝手が良い。
相手があるときは会うタイミングに合わせて使うこともできる。
試験や面接、恋愛で使う人も多い
時盤は早い時には目的地に到着と同時に効果を実感できる場合もある。
時盤の単位は2時間ですから目的地では2時間以上3時間ぐらいの滞在が望ましいが短い時間でも効果が出るときはある。

 滞在の長さについては今まで書いてきましたが日盤の単位は24時間で時盤の単位は2時間です。
基本では24時間滞在すると日盤の効果は得ることができ時盤は2時間滞在すると効果を得ることができることになります。
使った経験から長く滞在し法が良い結果が出ると感じる場合が多いが短時間でもすぐに結果が出る場合もあり
できれば長く滞在してほしいですが現在の生活リズムでは難しい場合が多いので無理をしない程度に長めでお願いいたします。

◎奇門遁甲は頻繁に使わないようにしましょう。
日盤は1か月に1〜2回程度で時盤は1週間に1〜2回程度が良いと思います。
効果の持続中に次の盤を使うと干渉することがあります。
ただし生活範囲やいつも行く場所は何度でも使ってよいと思います。

◎最後に奇門遁甲は楽しく気楽に使ってください。
期待するほどスルリと逃げると奇門遁甲ファンは言っています。

 奇門遁甲は歴史が古くその皇帝が変わるごとに焚書や新たな皇帝の盤が作られた経歴があります。
そのため作盤方法も多岐にわたっています。
どの盤が良いか、今の時代に合う盤はと私たちグループは実践して今の形の盤が今の時代に一番合っていると感じています。
これからも旅を続けて実践を重ねて今の時代に合う盤に近づけていきたいと(でも老人だからな〜)頑張ります。