尊敬する人に

2017/10/11

 デリーでは会わなくてはいけない人がいる。
私が一番に尊敬する人はデリーにいる。
我が家とは宗派は違うが日本山妙法寺の克尼さんである。
私が初めて海外一人旅をしたのは58修正56才の時のインドだった。
友人に日本山妙法寺のお坊さんがいて彼からインドにいったらぜひ会うようにといわれてお会いしたのが最初だった。
その時、克尼さんのお人柄に引かれ私の大好きな一番に尊敬する人になったのだ。
そして今日、私は会いに行く。

 ゲストハウスの前に止まっているオートリクシャに150ルピー(260円)で交渉成立ででかける。
デリーの渋滞は本当に残酷なくらい激しい。
三車線の道路に6台の車の他にバイクやスクーターが割り込むという。
まさに神業的な割り込み方が日常茶飯事に行われているのだ。
日本山妙法寺が作った仏舎利塔の隣が克尼さんのお堂です。

 お会いできました。


克尼さんと信者さん もうすぐ80歳といわれていたがいつまでも元気で私たちを見守ってほしい。

 偶然友人もお堂に来ていて夕食をデリーで食べることになった。
久しぶりだから南インドのミールス(定食)を2人で食べようということになった。
友人推薦のメインバザール外れの定食屋は昼時間だけの店に変わっていてニューデリー駅前の定食屋で食べる。
積もる話をしながら南インドを思い出す味
今夜も食べ過ぎで苦しい!


メインバザールの朝 住民の掃除は店の周りのごみをホウキで道路の中央に吐き出すだけ。
ごみを集める人と仕事が違うということだがこれではいつになってもほこりが舞い散りごみが元に舞い戻るだけだと!


ニューデリー駅から反対側のメトロの駅へ駅の通路を利用して移動中


メトロでチェンダニー・チョクークの駅前 ミニ集会 


チェンダニー・チョークはメインバザールと同じ混とんとしている街だった。


コンノンプレースまでメトロでやって来た。 一流の店が軒を並べるマインバザールとは反対の顔の街


サークルになっていてこの周りとさらにもう一つ外側の外周が違うインドの顔を見せている。


ゲストハウスの前のチャイ屋の親父も世代が変わっていた。
変わらないのは昔の値段で1杯10ルピー(20円しない)味も昔のままでおいしい


べジ・ヌードルスープに唐辛子漬け酢をたっぷりかけて・・隣の黒いのは醤油


この渋滞を見よ!隣のオートリキシャとはこぶし一つの隙間もなし、しかも前には人力車が道をふさいでいる。
すきあらばと割込みに必死で誰もが挑戦するから渋滞は加速度的に激しさを増す!
インド人気質なのかな~ 郊外でも前の車を追い越すことに生きがいを感じるインド人

仏舎利塔の隣の三地門から太陽が沈みゆく


南インドの定食 ミールスを友人にごちそうしてもらう 食べ過ぎて苦しい

二人でニューデリーの駅前からメインバザールのゲストハウスまで歩いて腹をこなして帰って来た。
明日の夜の10:30にこの宿を後にして帰国すます。

メニューに戻る   明日に続く(帰国の日になりました)