原チャリの旅
いわき湯本温泉からから仙台

2024/9/21

 天気は秋雨前線が張り出し荒れ模様となる予報が昨夜でていた。
連休で仙台まで宿が取れなく、6時過ぎに温泉宿を出発する。
どんよりしているが、まだ雨は降っていない。
カッパを着込み原チャリにまたがり走り始めると、じきに小雨がパラつき始めた。
今日は、GoogleMapで最も早く行けるルートで仙台を目指す。
この荒れた天気では海岸線をたどるとしても景色がかすんで見えない。
早く、仙台に着くことを優先した。
ルートはバイパスを走ることになる。
連休で大型トラックは少ないのが助かる。
大型トラックに抜かされると小っちゃな原チャリは風圧で吸い寄せられる感じがいやなのだ。

海も荒れ模様である。
この時すでに、石川県は14号台風のもたらす線状降水帯で大洪水が発生していたと、後で知る。
東北もその影響をもろに受けていた。
いつ買ったか、多分、20年前以上のキナバル山登山でも使用したカッパは防水不良でズボンまで雨がしみこみ、風圧で冷却され身体も冷たくなってきた。
途中、名取市のコインランドリーで濡れたズボンからシャツにカッパを1時間、乾燥機に放り込んで、隣の海老つけ麺でラーメンを食べて着替える。
食べながら、スマホでTrip.com1泊7,980円を予約した(連休料金で高い)



ここから30分で仙台の「ホテルリブマックス仙台国分町」に到着予定とGoogleMapは表示しているが原チャリでは40分はかかるだろう。
それでも午後の3時までには到着しそうだ。

 ホテルについて、ホテルのコインランドリーで再び乾燥機に放り込んで一休みする。
ホテルのTVでは石川県の線状降水帯の災害を流している。
明日の天気は今日と同じく仙台も荒れ模様であると。
あわてて、ネット予約でこのホテルの連泊を決める。
明日は、ゆっくりとこのホテルで休養する日にした。
旅とは、思い道理にいかない。
ま~、人生と同じだな~

2024/9/22に続く