原チャリの旅
白老にて
2024/10/09
10月9日に苫小牧→大洗のフェリー・サンフラワー乗船に8日に予約を入れた。
メールで天候不順で欠航するので再度予約を取り直すようにという指示が来た。
晴天だったので思いがけない知らせに驚いたが、再度、予約取り直しで苫小牧を10日の18時45分発、大洗着翌日の14時着を取り直したが、9日のPM6時頃だと思うが予定通り出航とホームページに表示され、ホッとする。
台風の影響で北海道は晴天でも波が荒れていれば出航できないということらしい。
9日を有効に過ごそうと8時頃から樽前山に向かって原チャリを走らせる。
樽前山には途中目まで行けたが、肝心なところから交通止めになっていて、行先を支笏湖に変更する。
支笏湖は水がきれい いい環境にある。
支笏湖の秋 その2
支笏湖の秋 その3
支笏湖から同爺湖に抜けようと考えて、原チャリを走らすが?山道でガソリンの消費が激しい。
ガソリンスタンドもなさそうなので途中で引き返し、苫小牧に向きを変えた。
天気は快晴
国道36号線から横道に入る。
砂利道ちを進むとヨコスト湿原なるものが現れた。
33ヘクタールの湿原だという。
悪路を先を進むと海に出る。
原チャリから降りて、海辺に出る。
大きな石の上に寝転んで空を見る。
太陽で暖められた大石は、おれの体を温めてくれる。
白い雲と抜けるような青の空を、飽きもせず眺めている。
旅をしていて、こんな小さなことに老人は感激しているのだ。
さ~、親せき宅に戻らなければ、待っていてくれる友がいる。
これまた、幸せなことである。
今日も、歓待していただき昔話に時を忘れて楽しんでいる。
思えば遠くに来たもんだ、ありがたいことである。