奇門遁甲は忘れていたほうが効果が出やすい

2018/2/14

 よく奇門遁甲ファンは期待するほどするりと逃げるという。

 奇門遁甲を使って友人と出かけたが占いを信じていない友人にラッキーが舞い降りて私にはラッキーは来なかった。
このようなメールは多数送られてきている。
 陰陽五行を使う占いは太陽と地球の関係を十干と十二支で表示する暦であり時計でありそれを補完する九宮で季節を細かく指定して成り立っている。
ということは太陽と地球の位置関係が奇門遁甲では大きなポイントになる。
太陽時間で行動することはこのためでもある。

 ところでこの効果を出す見えないものの正体は何だろう?


トルコ コンヤにて 2016/06/04

 私はトルコのコンヤのメヴァラナ教団の回り続けるセマーのようにマクロの宇宙からミクロの素粒子まで全体が回転と関係があると思っています。
 トルコのコンヤの旅日記にも書いていますがマクロの世界の太陽系も太陽を中心に回り続けていて 銀河系も渦を巻いているが実感できないほどその動きは緩やかである。
【旅日記→トルコの旅→2016/6/4コンヤといえばメヴァラナ教団まわり続けるセマー
反対にミクロの世界の分子の小さな世界でも核の周りを粒子が回転している実測できないほど高速なのかもしれない。
そのサイクルが波形として伝達される。
太陽系の惑星からもその銀河系からも惑星からも衛星からも分子からもさらに小さな陽子や電子よりも小さな素粒子からも
 ところで量子コンピューターという言葉を聞くようになりましたし現実に量子コンピューターが出現しています。
原理は素粒子(分解できない最小の粒子)の想像できない不思議な動きを利用するらしい。
この小さな粒は今までの常識では考えられない動きをすることが「2重スリット実験」で明らかになったのです。
このことはパーソナルテクノロジースタッフのページの
【誰でも分かる】「量子力学」ってなんなの?
https://persol-tech-s.co.jp/i-engineer/interesting/ryoshirikigaku

 見に見えないこの小さな素粒子は波形でもあるし粒子でもあるという。
そして観測機「目」を感じると粒子になるが「目」を感じなければ波形であるという。
ようするに2つの形をあわせ持つということでしょう。

 さて本題の奇門遁甲 期待するほどするりと逃げるについて
私たちの身体の元は素粒子です。
その素粒子が複雑に絡み合って元素を構成しまたまた複雑に絡み合って私たちの身体は成り立っている。
素粒子も元素も分子もスピンによる波を生じている。
もちろん地球も月も惑星からも波が生じている。
中でも一番は太陽でしょう。

 ピアノの音は隣同士の鍵盤音は不快に感じます。
気持ちの良い音の組み合わせがコード(和音)です。
そこからメロディーが生まれリズムに乗せて音楽が生まれてきます。
その音楽と身体の生理現象が調和すると人はハッピーになる。
でも不協和音や不安定なリズムは心を不幸にする。
その音も波です。
そして五感に感じられない磁力線も紫外線も赤外線も太陽から噴き出るコロナも太陽風もみんな波

見つめると波の姿から粒子の姿に
ということは奇門遁甲を使う計画を立てたら忘れて楽しむこと
いつ効果が出るのかと見つめると逃げ去るのというのはこのことなのかな~
波でなければ私たちの身体や心には調和はできないということだと私は思うのです。


インド アーメダバード 2017/10/1

何もかも忘れて楽しんで奇門遁甲を使おう

所 輝美