コンヤは白いスカートがくるくる回るメヴァラナ教団の本拠地

カッパドギヤの最大の呼び 物熱気球 YouTube

2016年6月4日

 コンヤはメヴァラナ教団の発祥の地です。
このイスラム教の教団があの白いスカートを広げながらコマのように回りながら踊る教団です。
私のホテルの場所もメヴァラナでまわりずべてがメヴァラナ教団の関係する建物や博物館や文化センターまで一色といっていいくらいメヴァラナ教です。

 今日はこのメヴァラナ教団の博物館から、土曜日で博物館はメヴァラナ教団の創始者の廟もあるのでジャミー(寺)からバラ園から威厳ある霊廟(博物館になっている)まで広い敷地のなかでたくさんの人で埋まっています。
入場料は無料でした。ホテルのおやじおすすめの日本語音声案内10リラ(370円)をパスポート忘れでデポジット50ユーロし借りたが音がこもって使い物にならん(父の耳もこんな感じで聞こえているのかな〜と難聴の父を思い出した)。
でもこの音声案内を首にぶら下げて歩いていると子供たちが興味津々に話しかけてくる。
トルコ人も英語がなぜか苦手なのです。日本人と共通していますが学校では積極的に英語教育を取り入れているようです。
この音声案内はガイドよりも子供たちや学生が話しかけてくるきっかけを作ってくれて10リラ以上の価値はありました。
トルコ人は本当に気さくです。そしてシャイです。子供たちはかわいいですよ!
日本と違っている点はチャイ屋で老人が集まり何時間も語り合っている。おばあちゃんもチャイ屋ではないが公園のベンチを独占して語り合っている。老人天国の感じを受けます。
しかし、この外国人を全く見かけなかったコンヤでもこの公園に突如、黄色い旗を先頭に中国人の大団体が押し寄せてきました。
さすが中国、偉大であります。と70才になるこの私は昔の農協(JA)斡旋の団体客がアジアの観光地を旗を先頭に練り歩いているのを思い出して似た者同士やな〜と変な関心をしていました。
時代の流れでしょう。今は韓国人は集団での団体客は少なくなり小さなグループが多く一人旅もちらほら見かけます。まだ、中国人は団体ですがあと数年もすれば小さなグループでの旅行に変わるのでしょうね。

 メヴァラナ文化センターでセマーが19時から始まる。土曜日だけらしいが無料で市民に開放しているとホテルのおやじが行ってこいといいます。
2ブロック先ぐらいなので歩いて行くことにしました。


土曜日で無料で開放しているのかしら?人であふれているメヴァラナ博物館


アラビア文字の書道 廟の入り口に


子供たちが習いたての英語で話しかけてくる


みんな私に興味津々ていうところかしら


学生も


小さな子も


赤ちゃんも


今日の昼食はホテルの隣のロカタン(街の食堂、好きなのを選んで皿に盛ってもらう)


これで10リラ(370円)茄子と肉の煮込み 日本人ごのみでうまい パンをもっと食えというがこれだけで腹いっぱい


こちらはアランアッティン丘の上のジャミー(石柱がローマ時代のものらしい)
中に入ると祈りの場という雰囲気がひしひしと伝わってくる


ドームに描かれた幾何学模様


ケバヴーのおっちゃん 日本人大好きといっているらしいが?


ホテルの角のチャイは屋いつも人がいっぱい老人も若者も子供まで


19時開演のくるくる回るマセー(厳粛な説法の後、黒いマントを脱ぎまわり始める)


YouTube こんなにくるくる回るのですよ(目が回らないのは修行のせいでしょうか?)
髭のおっちゃんもデブのおっちゃんも老人もかっこいいお兄ちゃんも回り続けます


セマーを見ていて輪廻転生を感じています。
陰陽五行も繰り返すに尽きます。
六十干の循環、さらに九宮を入れた180回の循環、四季のように、時間のように回り続ける。
宇宙も、太陽系も、地球も、月も
ミクロの世界でも原子核の周りを分子が回り続ける
スピン   万物はスピンの影響を常に受けているのでしょう
輪廻転生・・・・・・・
大きなものはゆったりとわからないくらい
小さいものは目に見えないくらい早く
永遠に複雑にでもきっと単純なんだろう

2016年6月5日は夜行列車でイズミル(地中海の都市)に行きます。
話ではギリシャ経由で難民がホテルを占拠しているかも?ということで違う街に移動するかもしれませんが行ってみます。

2016年6月5日に続く(夜行列車なので日記をアップロードできるかは?) 

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