五黄殺と暗剣殺はなぜ生まれたか?

2019/4/26

このページは書き直ししました。

 九星気学では2大凶とされている五黄殺と暗剣殺について私見を書きます。
九星気学で最も恐れられている五黄殺の暗剣殺ですが原理はというとあいまいで詳しく書かれた書物は見当たりません。
そこで私見を書くことにしました。

 前回のブログで九宮(九星)はどのようにして生まれたか?
https://sub-tokoro.ssl-lolipop.jp/burogu/9kyounonazo.htm
こちらも私の私見ですが書いていますのでその続きという感じで見てください。

九宮(九星)は太陽と地球の位置関係から生まれたものであるというのが私の考えです。
太陽の位置関係を九宮の数を使って節気で説明する

「0」は神のような特別な存在であり宮の中に入れない。

1~4は陽の節気が入り6~9は陰の節気が入るが「5」には節気がない(時間がない)
前回は2と8が入れ替わり数の持つ力を得たと書きました。


入れ替えにより規則正しい順序が崩れ飛宮という数字の移動が生まれた。

 定位置でも5は中央であり時がないが数の流れに組み込まれていることがわかるでしょう。

水金(1-6-7)グループと火木(3-4-9)グループは対宮で敵対関係にある。
この関係を修復するのが土(2-5-8)です。
水金の1と火木の3
水金の7と火木の9
この対立する間に土の2と8が関係を修復する。
この修復をする2と8が入れ替わるのが九宮の場の変化の特徴です。
中央の土の5は時がなく九宮を円滑に安定させる次元の壁の向こうの存在だが時とともに動き出すと次元から表に出て強い力を出す。

外に飛び出すと


押さえつけて(五黄殺)その反方位は飛び上がる(暗剣殺)

1の時(節気)が中央に入った場合は5は南に入る。
5は表に飛び出して強い力で押し付ける南はつぶされるため運気が低迷する。
反対に6の北は飛び上がり思わぬ象意が飛び出す。


図は上が北で九星気学陰局の盤
右側は2の時が中央に入った状況
北東が五黄殺になり南西が暗剣殺となる。

中央に入ると時がなく隠れて周りが見えなくなるため運気は不安定になる。

書き直しました。

所 輝美より

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