九宮(九星)のなぞNo.2

2021/7/23

 九宮は一白 二黒 三碧 四緑 五黄 六白 七赤 八白 九紫から構成された時の場の変化を求める陰陽五行の重要な要素の一つです。
九宮に五行を配当すると日本では最も多くの人に慕われている九星または気学となります。
八方位に中央を加え時により場が変わるのが九宮です。
この説明は「九宮のなぞ」https://sub-tokoro.ssl-lolipop.jp/burogu/9kyounonazo.htmを参照してください。


重要:中央の5に力が集中していることがわかるでしょう

この図を2と8を上図の配列で盤に落とすと

陰は時計回りで要は反時計回りとなります。
年盤と月盤は北半球では地球の回転と同じく時計回りとなったのかも?こじつけか?

 ここでは数字のマジックについて書きます。
五黄を中央に配置すると縦横斜めの和が15になる配置が2黒と8白を入れ替えたためであるは「九宮のなぞ」ページに書きました。

左が時を元に回す配置で右が2黒と8白を入れ替えた配置図

和の数値が2と8を入れ替えるときれいに15で統一されることがわかります。
ところがこの数値パワーは十二支の天地人をそろえる

1+4+7=15 3+6+9=15 2+5+8=15 ここでも15がそろいます。

人の子卯午酉147は12と21で構成され
地の寅巳申亥は15ので五行の258の土で構成され
天の丑辰未戌369の土のグループは18と9で構成されるという
もう一つの2と8が入れ替わる理由中央を8白と2黒の盤は5黄の位置の反方位に2黒と8白が入る
 
5黄の対宮が移動先となっていますから九宮は中央の5黄がとても強い力を持っているということでしょう。
5黄のパワーで反方位を飛び出させ力を見せつける配置なのかもしれません。
このようにして飛宮(2と8を入れ替え秩序よく循環しない)が生まれたのかもしれないと思うと5黄おそるべしということでしょうか?

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