九星気学の性格基礎編

2020/5/8

 九星気学は九宮に五行の木火土金水を星の形で当てはめた占いです。
一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の9星です。
九宮とは時により9の場を移動する主に地の気を求めるといわれているが九星気学では性格の判定でも使われている。
九宮の場の変化については九宮の謎九宮と八卦補足説明に書いていますので一読してください。

 九星の性格は5つをマスターすればわかります。

1.北(冬至)と南(夏至)の知の象意で一白水星と九紫火星

2.東(春分)と西(秋分)のパワーの象意で三碧木星と七赤金星

3.南西と北東のあいまいな二黒土星に八白土星

4.南東と北西のいいとこどりの四緑木星と六白金星

5.中央の五黄土星の秘められたパワー

九星の性格や質の判定は八卦を利用しています。
八卦は陰と陽の組み合わせを八方位に分類し判定しています。

は陰 は陽 三段階の組み合わせが八卦

           
   乾
6白金星
 
1白
水星
 
8白土星
 
       
西    兌 7赤金星   3碧木星 震   
       
   坤
2黒土星
  9紫
火星
 離
 
4緑木星
 
             

一白水星と九紫火星は  組み合わせは反対の組み合わせで反対の質だと示している

七赤金星と三碧木星も  組み合わせが反対

六白金星と二黒土星   八白土星と四緑木星   も正反対です。
この2黒と8白は九宮では特殊な関係にありなのでそのまま当てはめることはできないが土(あいまい)が作用する。
九宮と八卦に記載しています

1.一白水星と九紫火星

一白水星と九紫火星は正反対の質です。
五行の水が一白水星であり火が九紫火星の質です。
一白水星は陰の影が好きな守りの姿勢で長時間にわたり積み重ねた理論の実績を得意とします。
九紫火星はこの反対です。
日の当たる一歩前が好きな目立ちタイプで広く浅く見渡した中から一瞬で導き出すひらめきを得意とします。
ともに南北ラインなので知(学芸術)には強くどちらかというと勝ち負けにはこだわらなく実利を重んじる傾向があります。

 一白水星       九紫火星 
 水の北の玄武    似た者同士   火の南の朱雀 










 
  陰の質  データーベース   ひらめき  陽の質  
  ●人前より影が好き
●周りに同調し流れに乗る
●秘密を持ちやすい
●忍耐力抜群
●シックな黒光りタイプ
●人より一歩前が好き
●我が道を行く
●オープンで秘密はばれやすい
●短期であきっぽい
●派手な脚光タイプ
 
   一白水星と九紫火星は知(学芸術)には抜きんでているが火と水の関係でライバル心が強い。
この関係に木星の人が入り三角関係になると連携がスムーズになり大いに発展する
 

次は三碧木星と七赤金星の予定

         三碧と四緑