九星気学の星の性質わかりやすく

2022/10/21

八方位と中央の性質について

 先に「風水と陰陽五行」のむずかしく考えないを閲覧しこのページに入ることをお勧めします。
ポイントは五行の性質を頭に描くことです。
■北の水は四方に散らばっていた物を集め圧縮し閉じ込めた塊り(一白水星)
東の木は塊りを崩してばらまき成長させる(三碧木星と四緑木星)
南の火は成長し全てを広げ切った状態(九紫火星)
□西の金は四方に手を伸ばし成長した物を拾い集めている状態(七赤金星と六白金星)
土は中央で管理(五黄土星)陰と陽、陽と陰の切り替えで生じる戦いの制御(二黒土星と八白土星)
陰は閉じ込めに向かうこと陽は広げに向かうことを指すので北の冬至は陰最大値でもあるが陽に向かうと陽と判定されるが領域は陰パワーの状態なので衝突が起こるこの解決が土が仲介して争いをゆるめている
夏の夏至は特にこの状態が強くでて台風やハリケーンなど強力に出るが陰と陽の切り替えは土の力が制御している。

八方位となると
北東は水の冬至(北)生まれた陽は陰の領域を脱出するため土が強く補佐している状態
大気でいえば「春一番」
南東は木の春分(東)の拡張行動力と夏至(南)の広げ切った状態の間で木の陽と火の陽のパワーが加わり陽最大の力量を得る
大気でいえば「白い雲青い空」
南西は火の夏至(南)で生まれた陰は陽の強い領域
大気でいえば「台風」
北西は西の金は活発な収集行動力と北の完全に閉じ込めた状態の間で金の陰と水の陰のパワーが加わり陰最大の力量を得る
大気でいえば「天高く馬肥ゆる」

八卦では中央は無いが中央は土が陰と陽の巨大な圧力を耐える土のパワーは強力である。
下記図は九星が五黄に圧力を加えている図

ポイント

陰陽五行というように陰が最初に入る。
風水の図にもあるように皇帝の住まいは北方にある
八門(奇門遁甲)でも北西は開門 北は休門 北東は生門と吉門です。
九星気学(九宮)でも北西は六白 北は一白 北東は八白と白で統一している。
相撲のでも北側が正面といい2階に貴賓席です。
というように固める締めるは北方なり
であるからして広がり緩めるは南方なり
この原理は北極星が影響していると思う(数ある星の中心なり:地球の芯の延長に位置するため北が中芯)

 休憩:北が固くで南がやわらかはインドの旅で感じたデリーから南下してトリバンドラムというインド先端まで旅したがデリーの人々は小さエリアを俺の世界とばかりうごめいていたが南の町トリバンドラムではおおらかで日中はお昼寝タイムで夕方からゆったりと動き出すという世界だった。(ちなみに北方の人々のは鼻がとんがり型多く南方の人々の鼻は団子型多し)
中国でも北東の大連は街の姿までが堅苦しく整然としていたが南西の雲南省の景況(シーサンパンナ)ではおおらかで雑然としていた。(北東と南西は土の世界でも)
世界も北硬南軟(北は固く締まっていて南は柔らかく広がっている)なり
む~中国北方(青島)あたりから陸路国境超えベトナム縦走したらどんな世界が見れるのだろう~