陰陽五行の仕組み No.2
五行について
2020/4/6
太陽を中心とした宇宙
陰陽五行は陰と陽 付随する木・火・土・金・水の五行です。
太陽系の一つが地球で太陽を中心に惑星が回っています。
●太陽→●水星→〇金星→●地球→●火星→●木星→●土星→・・・・・
五行は●木 ●火 ●土 〇金 ●水 です。
ただし架空の設定ですがそれとなく似ていることは確かです。
水星と金星は相(良いい関係)ですが距離は近い関係だし地球を超えて火星と木星は相で距離は近い。
木星は巨大でガス星です
金星は一番星で白く輝き火星は赤色です。
土星は●で環を持っていてたくさんの衛星を従えていて中央でバランスを保つ姿に見ます。
五行の運行
●木は春で夜明け 方位は東
●火は夏で真昼 方位は南
●土はあいまいで 方位はない
〇金は秋で夕暮れ 方位は西
●水は冬で真夜中 方位は北
水は陰であるが頂点(冬至)から陽に進み土を経由して木の春に至る
木から土を経由して陽の火の夏に至る
火の頂点(夏至)から陰に進み土を経由して金の秋に至る。
秋から土を経由して水の陰の冬に至り繰り返す。
●水の冬至から陽の方向に向かいだすが●木は●水から発生しているため陰の質を持つ
〇金も●火より発生しているため陽の質を持つ。
●火は陽で●木の陰と引き付けあい ●水は陰で〇金の陽の質と引き付けあう という考えが成り立ちますが
過去の本には陽から●火と●木を生じ 陰から●水〇と金を生ず または●火は●木を生じ ●水は〇金を生じたと記憶しています。
私の教室のページでもそのことを書いたと思います。
でも太陽の運行から見るとこのページの考えも成り立つような気がしますがいかがでしょうか?
ともあれ、●土が●水●木●火〇金をコントロールしていることは図からもわかると思います。
南と北のラインは参謀タイプで諸葛孔明や黒田清輝という知恵の質を持つ
西と東は武将タイプで劉備玄徳や織田信長という力と技の質を持つ
中央の土はどちらにもつかない中立タイプで見方を変えると中央で季節をコントロールしている帝王ともいえる。
このページでのポイント
北と南の縦のラインの質は参謀の知恵者
西と東の横のラインの質は武将で勝負師
●水は知恵者の陰の内向的な暗く重く長く(時間も距離も)という重厚的な積み上げたシックな能をイメージ
●火は知恵者の陽の外交的で明るく軽く短く(時間も距離も)という開放的で奇抜なゴージャスな現代歌舞伎のイメージ
●木は勝負師の陰の守り重視で正攻法で力で押し込むというラクビーのフォワード(防衛)がスクラムで押し込む
〇金は勝負師の陽で攻撃重視で速攻法で技とスピードでラクビーのウイングがテクニックとスピードで相手をかわし押し込む
●土は個性ある●水●木●火〇金を受けとめ影で支えるボランティアでもあり指揮者でもあり頂点に立つ帝王でもある
●土は不思議な存在なのである
次回は木から書く予定
あとがき
水の能と火の歌舞伎の例よりもクラシックのオーケストラとロックのビートルズのほうが良かったかなもしれない
ラクビーをよく知らない人にはわかりにくいかもと相撲でいえば木は小錦で金は舞の海という感じはどうだろう?