クワランプルに到着

2017/2/19

 2月18日いよいよ始まる私とスーの旅

 雨季と乾季しかないマレーシア
ちょうど今は寒気から雨期に切り替わる時期なのでしょう。
といってもエアアジアでクワランプルに到着した朝7時の気温は機長が26度と機内でアナウンスしていた。
大山(神奈川県の山)の頂上付近に雪が見えるところから来た私とスーは長袖のポロシャツの上に薄手のシャツを着こみジャンバーで寒さ対策をしてきた。
エアアジアは格安ですがそのためにはバックの重量を7kg以下とハンドバックかノートパソコン(付属も含めて)どちらかにする必要がある。
今までは機内持ち込み以外に20Kgまでの60リットルのバックで旅をしていたが70歳を過ぎた今年からは小さなバックの旅にきりかえることにした。
小さな山登りに使っているバックに最低限の荷物を入れて5Kgで旅をすることにした。
ただし私のパソコンがデカ重なので総重量は10kgを少し超えたと思う。

 自宅出発時間PM4:30分スーと本厚木駅待ち合わせPM5:00。
久しぶりのスーとの旅だ。
インドを2人でヒマラヤのガンジス川源流を訪ねた旅。
ネパールの空港で突然の戒厳令に肝を抜かした旅。
インド最南端をボロバスで訪ねた旅。
そうだタイとミャンマーとラオスのゴールデントライアングルを訪ねたこともあった。
すべてがトラベルとはトラブルであるという旅だったけれど。

 羽田空港国際ターミナルにはPM7時前には到着した。
エアアジアのウェーブ・チェクインを済ましていた。
もう一度パスポートとチェックするとパスポート有効期限の日付が違っていることに気が付く。
私は搭乗手続きはネットで終わったと思っていたのにエアアジア搭乗手続きの列に並んで修正を求めると搭乗手続きはネットで済ませてもここでチェックしないといけないという。
日付のことはすぐに訂正してくれたけれどスーを慌てて呼んできてチェックインは終了。
もし、日付に気が付かなければ私たちトボトボとみじめに家に帰ってきかもね~

 今回は羽田空港→マレーシア→タイ→ミャンマー→タイ→成田空港と回る予定。
空港でスーがドルに両替するという。
私はATMを使うつもりなだったけれどマレーシア・リンギット1万円とタイ・バーツを1万円を両替した。
ついでにドルも2万円両替した。
アジアでのドルは自国通貨よりも優先度が高いから
国境を陸路越える予定なのでミャンマー通貨も手に入れたかったけれど両替不能だった。

 エアアジアは羽田発クワランプル行は2月18日23:45(太陽時間約23:40)に羽田空港を離陸した。
と書いたがテイクオフした時間はスーと話に夢中になって不明になってごめんなさい。
でも23~01時の時間帯であることは間違いなしです。
0:05から19日の日盤に変わりますからこの時間帯の象意はかなり難しそう?
私は奇門遁甲を研究しだし友人たちと試した結果からあまり信頼はしていない(航空機に対してテイクオフタイムを適応する)。

 エアアジアA330(大型機)の室内は満席状態です。
東京からの便、東京へ向かう便は人気が高いというよりチケットを安くして客を呼び込むその精神はいたるところに現れている航空会社でもある。
現に私は10月だったと思うけれどこの航空券羽田クワランプルとバンコック成田を34000円でチケット購入している。
荷物なし(機内持ち込みのみ)保険なし、食事なしという条件付きだけれど私のようなバックパッカーにはありがたい航空会社です。
マレーシアではブキットビンタン(東京でいえば渋谷か新宿という感じ)の一番の広告がエアアジア一色で決まってた。
私が訪れた2年前にはアップルとサムシングだったけれど今はエアアジアの時代なのだ。

 空港からは一番便利なKLセントラル直通エアアジアバスを使う。
KLセントラルはマレーシア中央駅という感じ、ここからモノレールでブキットビンタン(新宿か渋谷かな?)に向かおうとしていた。
でも先に宿を決めたいと(夜行便だったから)思いブキットビンタンの一つ手前のインビ駅で下車した。
ここからブキットビンタンまでは1Kmあるかないかの距離、その間のホテルに決めようと思ったから。
一番手前のホテル(ま~駅前ホテルという感じ)のメトロホテルに飛び込む。
1泊約5000円ぐらいかな?高いと思ったがスーが同宿するので部屋を見せてもらう。
一番安い窓なしは却下し次のデラックルームは広い、明るい、清潔の三拍子がそろっている。
ホテルの立地条件(駅前で抜群)室内環境(広くて明るく清潔)価格(高い)というなかでの価格の高さがネックだけれどチェックインは今からOKという。
これはうれしい!格安宿泊探しのagodaで契約したら余分に請求されることは間違いない。
この最後の今からチェックインOK! 決めてしまいました。

 早速シャワーを浴びてちょっと睡眠し昼飯を食べに私の大好きな骨肉茶(バクティ―)をインビノ近くだからと鈴木と出かけるが見つからない。
チャイナタウンで食べようと二人の意見が一致した。
バスでチャイナタウンにと思ったがタクシーで向かう(2人で乗れば安いものさ)。
 チャイナタウンは不思議だ。
横浜の中華街もバンコックのチャイナタウンもこのエリアの中は華僑の世界で同じ匂いと同じ騒音と同じ混雑が同じ風景にとなっている中華街。
この雰囲気が旅をしているとたあ~戻ってこれたという安心感のような不可思議なというよりウーロン茶を飲んだ感じが私は好きなのだ。

 羽田空港のイミグレーションを通過し免税店で私はスーの大好きなオールドパー(ウイスキー)を4300円で購入した。
このウイスキーはガンジス川源流を訪ねた海抜4000mのヒマラヤ氷河の地帯でサド―(行者)の物置のような棒を渡しただけのテントの中で寒さに震えながらスーが隠して持ってきた水割りにしたペットボトルのオールドパーを食料も持たずに来た愚かさを思い知らされながら生きる心地で飲んだあのウイスキーなのです。

 大きなミスをした。
21日にタイに出国したいと考えた。
初めの予定では深夜特急のマレー急行を使っていこうと思っていたが調べると高速道路を突っ走るバスが便利とホテルのコンシェルジェもアドバイスしてくれる。
バスで国境を越えようとTBSバスストップに私一人で出かけることにした。
ところが電車の乗り換えに失敗しまくった。
初めの失敗は電車を間違えたことが原因で、次に乗り換えでミスしKLセントラル(中央駅)から国鉄で向かうことにした。
ここでも出発直前の電車に飛び乗ってその電車が違う方向に走り出して次の駅で下車し戻る電車に乗ろうとしたら女性専用車で慌てて降りたら扉が閉まって・・・・。
本当についていないな~。
このロスで1時間以上時間を食ってしまった。
21日の10時発タイのハジャイという街までのバスティケットを1人550リンギット(1400円)で購入できました。
ホテルに帰るとスーが心配そうな顔をして神妙に待っていた。

クワランプルといえばアロー街というぐらい観光客ご用達の巨大屋台街が有名です。
晩飯はアロー街でた食べることにした。
つい調子に乗ってカワハギの大をバーベキュウにして今日一番でうまかった。

トラベルはトラブルの一日でしたがインドじゃこんなことノー・プロブラム(問題なし)ということになるけれど
あ~オールドパーが私をいやしてくれる今日の終わりです。

お~何とまとまりのない文章なんだろうm(__)m


 何事もなく窮屈な室内でしっかり寝ている私。といっても8時間近く閉じ込められるのだから疲れます。
クワランプル飛行場はつい先日北朝鮮の独裁者の兄が殺人された場所でもある。
どんなところかとのぞいた私とスー

たぶん今まで泊まったホテルで一番高いと思うメトロホテルのデラックスルーム

中華街で食べたワンタンミー


マレーシアの鶏肉はうまい!


中華街はどこでも同じ匂いと騒音とごった返しが私は好き

極めつけは女性専用車に乗り慌てて飛び降りた時間ロス

アロー街(巨大な屋台街)


うまい!カワハギ40リンギット(1000円) ビール代のほうが高いか?

この後オールドパーマーが待っていた。
トラベルはトラブルの一日が終わる。