クワランプルとタイへの移動

2017/02/21

 今回からSIMカードをスマホに入れ使っている。
格安スマホHUWEI(amazon24000円)が私のスマホ。
iphone4sは画面が小さくメールを読むのに苦労をしていたのですが仲間の5インチの画面のメールはとても読みやすい。
思い切って5インチのスマホに変えました。
そのおかげで自由にSIMを選べます。
今回の旅行はその自由なSIMの恩典を受けています。
データー量3Gで4G回線が3日間のSIMが日本円で700円しないかな?自由に使えるのです。
 もうどこにいるかわからないなんて今度の旅ではありえません。
中国と違ってGoogleが自由に使えるからマップも使いやすい。
旅は便利になったもんです。
スマホとSIMがあればどこだってネットサーフィンができちゃう時代になったのです。
 初めての一人旅のインド旅行で私は10インチ・ノートパソコンを持ち込みましたがその時代はモデム(電話回線)接続の時代でしたから文字を送るだけでも大変な苦労で特にインドは国内回線と海外回線の電話回路が分かれていて結局通信はインドではインターネットできなかったことを思い出しました。
インド・ダージリンティーのダージリンでは日本山妙法寺の住職の田中さんが苦労して文字だけのニュースを読んでいて これだけでも大進歩といっていた時代だったからな~
という71歳になろうとしている私はそのSIMを入れたスマホの案内でクワランプルをかっ歩している。

 クワランプルは活気に満ちら若い街だと思う。
ブキットビンタンのモノレール駅前は再開発で地下街を作っているのか大工事の最中だった。
バスに乗って地方を眺めてみるとマレーシアも御多分に漏れず中央のクワランプルに人や金が集まっているようだ。
 バスの中から巨大な油やしのプランティーションが延々と続いている。
ジャングルの面影はどこにも見ることができない。
ところどころに小さな集落が見え隠れしている。
この集落にも人々は幸せを求めて暮らしているのだろう。
ラオスの山の中でランプで暮らす生活も悪くないとチェンライであった早期退職した日本人夫婦がいっていた言葉を思い出す。
現代社会に渦巻く欲望をあおり立てる洪水のようなコマーシャル。
ネットの世界もこの洪水であふれていてこれを買わなければ時代から遅れるとあおり立てている。
金が金を生み金が金を失わせ金の亡者となっている時代の流れにもがいている私たち。
金をつかめば幸せになれると我先にと先を争うように誰よりも早くつかもうと目を血走らせて突き進む人たちに本当の幸せが訪れるのかしら?
人々を苦しめている癌の原因の要因に一つにストレスだという現代の代表格の病気の一員でもあるのだろう。
 旅をしていて都会から離れるほど子供たちが明るい
老人も子供たちと楽しそうに触れ合っている姿を見るたびに幸せの原点は今を楽しむ心だと思ったりする。
欲望を刺激し続ける資本主義は暴走しはじめ8人のお金持ちの資産と35億人の総資産が同じだという。
私はもう一度振り返って過去に学ぶ必要がでてきたと思うようになった。
欲望が戦争を生み出している要素でもあると思うから。


ここから2017/2/22の早朝の感想を

 ところでこのハトヤーイはタイ南部の中央都市のようですがイスラム的なというか仏教徒とムスリムの人々がまじりあって生活している都会です。
今この文もツアー会社の隣のムスリムの食堂で電源を借りて書いています。
1時間遅れるとバスから連絡があったという。
こんなことはトラブルには入らない世界なのでそれに合わせて私も工夫している。
旅の面白さかもしれない。現地の人たちとlここの食堂では隣り合わせで生活を垣間見せていただいている。
 この先 1時間遅れでバスが出発するというがミャンマー最南端の街の国境のタイ側のラノーンの街に今日中に着けるのかしら?
 トラベルはトラブルになりそうな予感もしている私です。


そのクワランプルの今 

前回訪ねたインド料理店で朝食
ここのミルクティーとレモンティーは最高にうまい

ロティーとミルクティーの後のしめは私の大好きレモンティー


ブキットビンタン中心部


ブキットビンタンの中心部その2


移動中に場所不明


骨肉茶(バクティ―)と空心菜+ワンタンメン



これはうまかったイシモチのから揚げ


この続きはミャンマーのベイの港町から書きました

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