タイへそしてミャンマーへ国境を超える

2017/2/23

 2月22日ハトヤーイの街からラノーンの移動が始まったのはお昼近く近くになってからだった。
やり手のツアー会社のおばさんが迎えに来たバス会社の車に私たちと一緒に乗り込み郊外のバスターミナルの切符窓口から私たちのチケットを受け取り私たちに渡してここに来たバスに乗れという。
ここまで3時間近く待ちぼうけさせてといってもラノーンに行く乗客が集まらなければ出発しないのだから仕方がないのかもしれない。
バスの乗客は6割ぐらいであとは空席状態だったがそこはしっかりと途中で何度も止まってお客が入れ替わりしっかりと元は取っている感じはする。
タイに入ってから道路は一般道になるので街に入ると信号で止まったりするためマレーシア側のようなスピードの維持はできないが郊外に出るととにかく飛ばす。
トイレ休憩は街のバスストップで乗客の乗り降りを利用し食事もバスストップで食べる。
ビールも飲めるがトイレのことを考えると缶ビール1本を飲んで食事を流し込む。
タイの南部はムスリムの人たちも多いが北上するとムスリムの影がだんだんと薄くなりヘジャブ(スカーフ)姿の女性はほとんどいなくなってきた。
タイ南部の国道は太平洋側を走るのでミャンマー国境の街ラノーンにベンガル湾側なので途中から山越えになる。
もう暮れかかってきているのに山越えだとさらに時間がかかると覚悟したがその側道に入ったとたんに車がほとんど走っていないためバスのスピードがぐっと上がった。
そのためラノーンの街には7時近くバスストップに着くことができた。
ほとんどの乗客は迎えがいてあっという間に私とスーだけがバスストップに残された。
そこにはバイクタクシーの連中が私とスーを待ち構えていた。
私はそこのボスらしいおっさんに車を探してくれというと俺の車に乗れという。
ホテルを探しているのかというからつい私はいつもの調子でチープホテルを頼むという。
おっさん俺に任せろといって走り出すが私はスーもいるのでまともなホテルに変更したいと思ったが言葉が通じない。
あっという間に安宿エリアに到着しここだといって降ろされる。
スーがここでもいいというのでエアコンなしお湯なしFiWiなしで2人で900円也の宿屋で泊まることになった。
ホテルのおばさんが食堂は8時に閉まるというので慌てて食堂に走る。
いよいよ明日はミャンマーに渡る。

クワランプールTBSバスターミナルは巨大です。


ここを起点にマレーシア各地からタイ国境越えバスも発着します。

国境越えの私たちがタイのハトヤーイまで運んでくれたバス


途中のバスストップで乗客が入れ替わりしトイレ休憩も食事もかねて


ハトヤーイの街に夜に滑り込む


ハトヤーイで今日一番のエビのあんかけ風



その食堂の兄いのタトー パワーがでるらしい?



22日朝タイのおかゆは本当にうまい



ハトヤーイのポータブルお店屋さん天秤棒で担いで売り歩く


朝のハトヤーイの街



ハトヤーイのバスストップからラノーンまで行く私たちの乗るバス



ラノーンまでのバスの中 6割くらいしか乗っていない



ラノーンの安宿2人で900円ちょっと


トイレシャワー付きだけどシャワーは水だけ


8時に閉まるというので滑り込んだ食堂の飯はショウガと豆料理 日本人の口に合う


国境越えの朝 おかゆを食べた食堂は早朝からにぎやかでうまかった


ソンティック(乗合タクシー)でタイ側イミグレーションに向かう


タイのイミグレーションを通過し船に乗りミャンマー側に渡る



ミャンマー・コータン イミグレーションを通過しお布施を上げるスー


このバスがベイ(ミャンマー南部港町)まで私とスーを乗せて


燃料補給中 日本の中古車 お客様専用送迎と書いたまま


南国の感じがする道を突っ走る


何度もお客を乗り降りするバスストップ ミャンマー


ミャンマーでのゴウヤ炒めと野菜炒め 辛みが抑えられてうまい


夜のバスストップ食堂も兼ねている



とにかく疲れました真夜中の12時過ぎてホテルに到着 あ~やれやれという一日だった。