大渋滞のヤンゴン

2017/2/26

 今回の旅の当初の予定はマレー鉄道の縦走の旅をスーとする予定だった。
何気なく本屋で見かけた地球の歩き方ミャンマーに南部ミャンマーという表紙を見てから気が変わった。
スーにはゆったりの旅にするからといったのに南部ミャンマーを見たくなった。
それでスーにマレー鉄道から南部ミャンマーの変更するというとスーはバガンを見てみたいという。
そこで今回の旅はゆったりから過激な旅にと一気に変わった。
これまでのバスの移動
クワランプル→マレーシアとタイの国境→ハトヤーイ(ハジャイ) 街までの移動を含めると10時間
ハトヤーイ→ラノーン(ミャンマー国境の街) 街まで含めると11時間
ミャンマーの国境は船で渡り両替をして→港町ベイ ミニバスで12時間
ベイからヤンゴンへはバスをあきらめるというより24時間以上をきいて引けた。
急きょ飛行機を手配し高額(18,000円)だがヤンゴンまで飛んできた。
ヤンゴン→バガンはバスで移動時間を入れると10時間弱と乗り継いできている。
予定ではバガン→マンダレーをバスで移動すると6時間はかかると思う。
50時間近くをバスの中で過ごすという過激な旅に変わってしまった。
ただしこのバスの移動はとにかく安い
これだけバスに乗っても1万円でタップリお釣りがくるという安さの魅力があるバスの旅。
ヤンゴンとバガン10時間のバス代は11000チャットは906円という安さです。
でもそれと引き換えにとにかく疲れますバスの旅は!

 ヤンゴンの街はミャンマー最大の街だがインフラの整備が追い付かない。
国境を越えて中古自動車が流れ込んでくる。
40年前の太陽が肉眼で見えるぐらい汚れた空気の時代の東京の状態と同じという感じかしら?
日本の中古車があふれかえっているヤンゴン。
経済が目まぐるしく上昇している息吹を肌で感じられるヤンゴン。
空気の汚れも気になりだしたヤンゴン。
港町ベイから来た私には同じミャンマーとは思えない セカセカと人々は動き回り警笛が鳴り響きごった返しの街ヤンゴンは活気に満ち溢れていた。
ま~アジアの食事でご飯におかずをとり混ぜまぜして食べる私の好きななんでもスプーンで混ぜまぜの食べ方かしら?
そう、韓国のビビンバは韓国の人はきれいに盛り付けしている具をかき混ぜてから食べる、そんな感じ?
あら、東南アジアの大都会は似たような感じかもしれないな~

 私たちはヤンゴンの繁華街のど真ん中に宿をとった。
ヤンゴンは見るとことはとても多いが今回は移動の中継点としてなので私がメールの整理をしている間にスーが宿から歩いて行けるシェダゴオン・パヤーというミャンマー一番の聖地?に出かけて行ってその話を私にしてくれる。
宿からでると車が無造作に駐車していて人々があふれかえっている中を車がビービーと人をかき分けて動いている。
インド料理が多いしタイ料理も10m先には日本風のラーメン屋まで、何を食べるか迷うそんな街ヤンゴンだった。

宿屋からすぐ先の陸橋から見たシェダゴオン・パヤー スレー・パヤー が正しい 2017/3/1修正


私たちの宿 agodaネット予約 2人で4000円前後


そのごった煮風朝ごはん バスストップで


バス会社でバスを待っている


キンマというかビンローを作っているところ 噛みたばこ? 赤い唾液がでる


出来立ての高速道路のドライブインでの食堂


モヒンガ(ミャンマーの代表的なカレー風ヌードル)


小さな街角


バガンのホテルの横道にはバナナ (この写真はバガンにて)

バスの旅は疲労の旅ですが移り行く景色に旅情が刺激される旅でもあり