バガンからマンダレイ ミニバスで移動
2017/02/18
バガンは世界に残された遺産の中でも特筆する遺跡だ。
高いバゴダ(仏塔)に登って見渡すとその偉大さに圧倒される。
とにかく地平線に見え隠れする仏塔の数の多さ、由緒あるバゴダは保存され始めているができれば現状の維持の保存を願いたいものだ。
しかし、金ピカピカのバゴダに生まれ変わるのだろう。
道路も舗装され広大なこの平原のバゴダを無理すれば1日で回れるようになるかもしれない。
でも、この現状のこの風景は世界の人に見せてあげたいものだ。
先人がこの地にこの文化を作り上げた。
その文化は花開きバゴダとして今に残っている。
その先人の人々の息吹がこの地の風と匂いと焼ける太陽の暑さと共に現代の人々に心打つ。
その時代の生活の息吹もここに来て初めて感じられる。
日本人は宗教について無関心の人が多いが世界の民は無宗教な人間は人間として扱ってくれない。
私は旅をしていて宗教を聞かれるとブッデストと答えている。
インドを旅した時にブッダの教えが人の心の迷いの救出にあるのではと考え始めたことに由来するのかしら
バガンはミャンマーの大切な心の遺産でもある。
私とスーは昨日ホテルでマンダレイまでバスの手配をしてもらった。
VIPバスもあるらしいがミニバスでお願いした。
ミニバスは揺れは大きいし狭いし荷物室はないけれど宿から宿までドア・ツー・ドアで送ってくれる。
ミャンマー南部国境のコータンからミニバスに乗って揺られゆられて港町ベイに到着したときドライバーは私とスーをホテルの入り口まで送ってくれた。
真夜中だったのでバスストップで降ろされたらどうなるのだろうと不安だった私とスーは本当に助かった思いがした。
真夜中に移動するのは初めての街では本当に怖い。
ということで郊外のバスストップを避けてミニバスでホテルの入り口まで送ってもらいました。
今回のマンダレイのホテルというより半分はドミトリーのバックパッカーがたむろするホテルで名前はオステル ベロー マンダレイという名前のゲストハウスです。
私とスーはドミトリーではなく1部屋を確保しました。
agodaネット予約で朝食付き3500円だったかしら?円の変動で価格が若干変動しますが手数料と税が入るので4000前後だと思います。
マンダレイの街は大きく中央に王宮が控えている。
ここの見どころはマンダレイ・ヒルからのサンライズかサンセットらしい。
スーが私のホームページ書き換え中に王宮に出かけたが暑さでぐったりして帰ってきて今日はどこにも行かないことにしました。
バガンのバゴダを空から カッパドギアの熱気球と同じ でも35,000円もかかるらしい
バガンの日の出
バガンとマンダレイの橋 この橋は鉄道橋でもありレールの上を車が走るが
すれ違いできないので待たされる。しかも有料です。
橋の下は乾季なのでバイクや人はこちらを通っていた(無料)
ドライブインといえるか? 子供の売り子さん ウズラの卵を買った。
左がハトかな~ 右がおなかの中の卵とモツ
店の人に聞くとコウモリというが何だろう?
タナカ(顔に塗っている溶かした白い粉)の原料はこの木
ドライブインの風景と売り子さん
スマホで写真をとったらウズラの卵をくれた娘さん
ミニバスで一緒だったおばあちゃんとお孫さん(女の子)
そしてマンダレイのサンセット ホテルの屋上から
ところでミャンマー料理のレストランに入ると付け合わせがでてきます。
こちらはバガンのレストラン どちらかというと調味料的な感じ
マンダレイのレストラン どちらかというと韓国料理の付け合わせに似ているかな~
付け合わせはその店独自の工夫がありおもしろい。
ただしレストランは3~4か所ぐらいしか利用していないのでよくわかりませんということが正解