ブジーの旧市街を探索

2017/09/28

 ブジーはインドの西の果ての街です。
この街は2001/1/26に起きたインド西部内陸地震の震源地のすぐそばだったので現在もその爪痕がいたるところに残ってる。
私のゲストハウス(宿屋)は旧市街の中心部なので崩壊した城壁や石の家は今も手つかずに残ってる。
ただ、さすが城壁は頑丈な作りで崩壊したのは一部だけのようですが街のシンボルの塔は修復したと宿屋の運転手がいっていた。
 この街はパキスタンは目と鼻の先なのでムスリム(イスラム教)の人も多い。
モスクも結構あってアーザンが聞こえたりする。
カッチ地方の特色の少数民族がこの地方にはたくさんいて街を歩く人もカラフルな衣装の人を多く見かける。
そして10月の声が聞こえるというのにとにかく暑い。
南のモンスーン気候の雨季と乾期の2つの季節の地方だから暑いのは当たり前なのでしょう。
 今日も屋台でうまそうに食べている小麦粉のから揚げを食べて喉が渇いたので水を購入しようと1間もない間口の並んだ店をのぞいていると露店に少女たちがワイワイガヤガヤと屋台のしぼりたてのさとうきびジュースをおいしそうに飲んでいる。
つられて甘いジュースをいただく。
 おなかの調子も考えて今日の夕飯はバナナとリンゴにします。
このブジーの街には酒屋がありません。
私の好きなビールもワインもここでは手に入らないのです。
ちょうど帯状疱疹の自分には都合が良いと はなからお酒はあきらめています。

 明日は念願の塩の砂漠とカッチの少数民族を訪ねる予定です。
8時にエアコン付きの車が私を迎えに来てくれます。
7時にゲストハウスにモーニング(朝飯)サービスも頼みました。


城壁はがっちりしているけれど後で作った住居の壁は崩れている(2001/1の地震)


ブジーの街のハミサール湖


ラクダが山車を引いている(何のお祭りかは不明)


個人的な話し(この30年前の設計図から進歩していないバイクで塩の砂漠に行こうとしていたが帯状疱疹で左腕にしびれがありあきらめた)


旧市街の様子その1


この揚げ物やで昼飯を食う ポッコリ膨らんだ揚げパンとカレーがうまい


サトウキビやのジュースマシン 注いでもらうとコップな中にはカスも入っているがうまい。


バスストップでバスを待つ人迎える人


焼きピーナツといったらいいのか?石焼き芋のピーナッツ版

今日はたっぷりと休養を取ろうと思いましたがこの街の誘惑には勝てませんでした。

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