デリーからレーへ

2017/10/03

 シゲタトラベルの日本語の堪能な若い従業員は朝7時20分発の飛行機に乗るにはここを4時30分に出なないと間に合わないという。
このゲストハウスのWiFiはそこそこに安定しているので2時に起きホームページの書き上げとメールチェッを終えパッキングと言っても簡単だけれど4時半にチェックアウトしタクシーはどこ?とホテルの従業員に聞くと外を指さす。
シゲタトラベルの車といっても軽四輪のワンボックスカーをちょっと大きくした車だがゲストハウスの外に止まっている。
行くと運転手が車の中で寝ている。
起こすと車にバックを積み込んでくれた。
 4時というのに大渋滞が発生している。
国内線なので空港に行くには少し早いのではと思っていたがこの渋滞ではなるほどと納得だった。
 レーまでのフライは1時間ちょっとだが山脈を超えるので迫力がある。
万年雪の山から氷河の様子が手に取るようにわかる。
そして盆地のレーの飛行場着陸はらせん旋回し高度なテクニックでの着陸は見事でした。
 レーの日差しは強い。
富士山の頂上にいるようなもんだからな~
日陰に入ると寒い。
この気温のギャップの差には驚いた。
タクシーといっても先に書いた軽四輪のワンボックスのような車が大勢待ち構えていた。
その中の車両の1台にボスらしき手配師がいてゲストハウスの名前を伝えるとメモ用紙に金額と車両を書いて男に渡す。
ついて行くとその運転手が荷物を積み込んでくれた。
500ルピー(870円)だったと思う。
 ゲストハウスはヒデンヒマラヤ(旅行会社)の日本人の上甲さんにメールで依頼していた。
門のトビラを開けると女の子が私のバックを持って案内してくれた。
庭にはリンゴがたくさん真っ赤な色をして実っている。
広い部屋で部屋の中は寒いくらいだ。
女の子がコーヒーとチャイのどっちがいい?と聞くのでチャイをお願いした。
少し休息してからヒデンヒマラヤ上甲さんを訪ねた。
上甲さんはヒデンヒマラヤを旦那さんのヤンベルさんザンスカール出身と旅行会社経営している。
上甲さんについてはいつだったか車を運転中にラジオからラダック(レー)での子育てで溶かしたバターを耳に入れると話していたのを偶然聞いたのが耳に残っていたのを思い出して
今回のレーでのゲストハウスもメールでお願いしていた。
上甲さんによると
私の訪ねたいヌブラナ渓谷はツアー者が集まらないので車をチャーターし2泊3日で宿の手配をすると3万円以上はかかるという。
でも、バスだと1千円前後で行けるというがレーの地方に走るバスは不定期でバス会社で聞かなければわからないらしい。
ヌブラに入るには特別許可(ILP)が必要なので手配をお願いしバスストップに出かけることにした。
タクシー乗り場らしきところで走ってきた軽のワンボックスに手を上げると止まってくれ150ルピー(260円)でバスストップに行く。
バス会社でヌブラナの街の中心地デスキットのバスは明日の何時に出発するか?と聞くと明日は無いという。
バスの時刻表を見ると土曜日の6時出発と出ている。
週1回だけかとはーーー
居合わせ連中が乗り合いバス(小型で人が集まれば出発するらしい)を指差してそっちで聞いたらと教えてくてる。
事務所でデスキットは明日は無いといわれ仕方なくタクシーで帰ってきた。
上甲さんは私とすれ違いに日本に行くという。
会社には旦那のヤンベルがいるからなんでも聞いてと言ってくれた。
さーてこれからどうする?
ゲストハウスを出たところにレンタルバイク屋がある。
スモールサイズが1日700ルピー(1210円)だという。
スクーターなら今の体調なら乗れるかもしれん。
だんだんと帯状疱疹のシビレが治ってきている。
明日になって決めよう。
チベタンレストランでモモ(餃子)とトマトスープを食べて帰る道すがら下痢が襲ってきた。
宿まで持ちこたえてスッキリ明日はどうなる?


この渋滞じゃ空港まで時間がかかるはな~


氷河がはっきりと見えていた。


らせん旋回して滑走路に向かう高度な飛行技術しかも高度が高いので空気が薄く落下速度も速い


レーの街にやって来た。


上甲さんが手配してくれたゲストハウス いい感じでしょう?


メインバザール


21 デスキャット 土曜日の運行 197ルピー(350円) この先の乗合バスでもないといわれてあきらめた。


このモモを食べてから下痢が襲ってきた

この下痢が最後でその後は治ってしまった。
しっかりと病原菌を吐き出したのだろうか?不思議?

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