ラマユルからレーに

2017/10/6

 草木の高度限界点だと思うので夜はさすがに寒い。
レーに来てからシャワーを使うときはお湯は電気湯沸かし器なのでシャワーではお湯がぬるく風邪をひきそうなのでバケツにお湯をためて小さなバケツでお湯を身体にかけて身体をあらている。
頭は最後に洗うと体が冷えないようだ。
寝るときも2枚の毛布を一枚は2折にして3重の重ねで寒さをしのいでいる。
そして朝日が差し込んできてもベットの中で寒くて起きれなくなってきている。
7:30(日本時間11:00)にモソモソとベットから這い出して準備をし始めた。
朝飯はオムレツとチャパティ、チャイ(ミルクティー)だった。
親父が来たのでガソリンが足りないので分けてくてるか?と聞くと1リットのペットボトルに入ったガソリンをスクーターに入れてくれる。
これで昨日のガス欠のガソリンスタンドまでは十分に走れる。
 スクーターの始動が上手くいかない。
親父ががコールドスタートはこうするんだと得意げにエンジンをかけてくてる。
このスクーターはボロボロで坂道では40km/hしか速度はでないしゲストハウス入り口で転倒した時もどこが傷ついたか傷だらけでわかからないほどボロい。
ラダックにはラダックのスクーターやバイクの乗り方があるのだろう。
その くせがボロボロのスクーターにも染み込でいるようだ。
日本で駐車して置くと間違いなく不法投棄と見なされるスクーターだからな~
追伸:ゲストハウスの代金はガソリン代を含めて2000ルピー(3450円)を渡しお釣りはチップとした。

 空は天空に近いので紺碧の色だ。
デリーやアーメダバードの灰色の空とは次元が違う。
太陽の陽射しは強烈だ!レーを出発するときに買った日焼け止めクリームはポケットに入れたはずが舗装もされていない道路も走ってきたので途中で落としたらしい。
ゲストハウスのお婆ちゃんお母さん息子さんに見送られて出発する。
 昨日走った道なので危険どころも分かっているので不安はなく快適ツーリングを楽しんでいる。
ガス欠の心配もなく好きなところで止めて景色を堪能し茶屋で止まってチャイを楽しみ側道があれば入って村の様子を楽しみ一人旅ツーリングを存分に楽しんでいる。
 バス(大型バスは道路が狭い急カーブで走れないため小型バス)も休憩する村でバスの乗客が茶屋で食事をしているのでサモサとチャイでランチタイム サモサの味はモサモサ感じの野菜とツァンパ(大麦の炒った粉)のカレー味で少し残す。
 茶屋をスタートし10mも走らないうちにエンジンストップし再起動できん。
仕方なしに茶屋まで戻って修理屋はないか?というと俺にまかせろと男がエンジン始動を試みる。
何度かセルを回しているとエンジンが回り始めた。
どうだ日本人と誇らしげに回りの連中に自慢している。
故障しり事故したらレンタルバイクの若旦那が電話をかけろと電話番号を教えてもらっていたが最悪はトラックを止めてスクーターを積んでレーまで帰るか!とまで考えたりしたがホッとした。
帰りは一度走った道なのにレーのゴンパを初めて見たと勘違いし登って下を見るとレーの飛行場が見える。
もう、レーの街まで戻って来たのだった。
時計を見たら3時過ぎだった。




ラダックの家庭の庭には菜園が花壇が必ずある。


ゲストハウスの母屋でここで家族とチャイ(ミルクティー)を飲みご飯をいただいた。


ゲストハウスの母屋の中でおばあちゃんがお茶を飲んでる(手前のボールにツァンパが入ってる)


チャパティとオムレツにチャイ(ミルクティー)が朝飯


ゲストハウスの左から息子さんとおばあちゃんとお母さん


のどかな朝といっても9時過ぎていたがゲストハウスから細い砂利道を国道に降りていよいよ出発


この道を下ると次の峠が待っている(ガードレールはない)。もしもの転倒は谷底が待っている。


タンクローリーから水を分けてもらっている工事関係者の家族


道路を直している若者2人 橋を架けてといってもこの先に人が住んでいる?


その先の道路におばあさんが歩いていたから人家があるのだろう。 どんな生活をしているのか?


茶屋でチャイを飲み しばしの休憩


先のところとは違うが茶屋で昼飯はサモサ(包み揚げ)とチャイ


昨日はガス欠のガソリンスタンドで満タン給油した。5修正3リットルぐらいだったと思う(250ルピー440円)


インダス川の岩の上にダミーだと思うけれど大砲がパキスタンの方向を向いている。


どこまでもまっすぐな道をぼろぼろのスクーターで快調といっても70Km/hも速度がでないが快適です。


小さな村の側道を入る。(ラダックの村の風景)


村のゴンパに登って村を見る。


レーのゴンパに戻って来たのに気が付かない

ということで無事にレーに到着しました。
ヒデンヒマラヤに寄るとヤンベルは出かけて留守で助手の男の子に今夜泊まるゲストハウスに連絡を入れてもら。
思い出の2日間になるだろう。


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