昆明の街の探索

2014/4/14

 昆明の街は大きい。
雲南省の省都だからこの街に交通も集中しているのだろう。
日本の仙台や札幌という感じかしら?中心部はビル群に囲まれ巨大な電光板や音もなく走る充電式バイクの群れ押し寄せる人々の中を昆明駅まで歩く。
 ホテルから駅は歩いて5分ぐらいのはずなのに道に迷って20分ぐらいかかってたどり着く。
土曜日ということもあり朝から大混雑の昆明駅だった。
昆明は地下鉄も東西をつらいぬいているようだ(地下鉄は乗る機会なしで精細は不明)。

 昔の中国を国交回直後にJTBルックのツアーでスーと三国志を訪ねる旅をした時代は北京は自転車が騒然と ありの群れのように走り回る時代でフウトン(漢字が思い出せない)という路地裏の屋台で揚げパンとおかゆを大勢の人たちと食べた記憶がある。
当時の中国の食事の思い出は北京から離れるほど独特の油のにおいに悩まされた記憶がある。
帰りの上海のビルの中で食べた料理の美味しさに地方との格差を痛烈に感じたことを思い出す。
今の中国はどこで食べても食事は美味しい!
今日もホテルの近くの食堂で食べたキャベツとトマトと卵の炒め物に麻婆豆腐(店員さんが辛さを抑えてくれた)も本当に美味い。

 スマホが活躍してくれる。
中国語がさっぱり理解できない私はスマホのGoogleアプリ「翻訳」にすっかりお世話になっている。
食堂でもホテルでも道端でも・・・・どこでもだ。
日本語で話すとそく中国語に翻訳してくれる。
相手が中国語で話すとそく日本語に翻訳してくれる。
使い慣れるとこんなに便利なものはない。
日本のamazonで購入した香港・中国SIMが大活躍している。
前にも書いたが香港・中国SIMは百度(バイオ?)の地図ではなくGoogleマップが使える。
中国の道案内もGoogleマップのお世話になりっぱなしだ。
このページのアップロードもスマホのデザリングでPCからアップロードしている。
ホテルのFi‐Wiは速度は遅いし切れるし不安定で使い物にならないけれどSIMなら確実に問題なく使える。
便利になったものです。

 昆明の中心部に大きな公園がある。
土曜日ということもありスーと出かけることにした。
中国のタクシーは安いのでタクシーを使おうかと思ったけれどスーが街を探索しながら歩いて行こうということになった。
街の大きさにここでも驚く。
人口も540万人を超えているらしい巨大な街だ。
公園は人でごった返しの大混雑だった。
子供たち、少数民族の家族、その中でも老人の活躍がめざましい。
ダンスに音楽と大いに活躍している。
ホテルに帰ってスマホの万歩計は25000歩以上を指していた。
疲れたけれどこの街歩きは楽しい思い出になるだろう。



街の食堂のキャベツの炒め(キャベツ大好きの私には最高の味なり)


成都に近いのでマーボ豆腐は山椒と唐辛子の辛みが絶妙でうまい。


昆明駅(巨大な電光掲示板に驚く)


公安の電気パトカー


中国といえば貸自転車 スマホ登録で簡単にちょいと街乗りができるらしい。


巨大な昆明の街


単純な踊公園にて 少数民族衣装で民族楽器をかき鳴らして踊り没頭している老人に交じって若者も楽しそう


大音響のカラオケここでも老人が民族舞踊を披露している。


老人によるブラスバンド 観客の中で張り切る老人たち


ここでも民族舞踊の披露


だれもが得意な楽器や踊りや歌を


ここでも・・・・・・


昆明の大観公園は憩いの場所


黒だかりの人をかき分けのぞくと 大学生と老人の一騎打ち(中国将棋だと思う)


蓮の花も小さいけれど咲いていた


電動バイクが見えないほど花の積みすぎのおばさん


晩御飯は豚の角煮となすの炒め物と麺をいただいたがどれも旨い。

明日は麗江に移動します。
朝6:30分発の中国東方航空にで昆明から麗江に飛び立つ予定です。

麗江へ向かう