パクセーにたどり着く

2018/4/26

 4時に起きて今日の飛行機搭乗に備える。
昨日は午前中にルアンババーンから飛行機でパクセーにたどり着いてるはずなのに・・・・
今、私とスーはビエンチャンの安宿で朝早くから今日の飛行機の搭乗に備えて準備しているのだ。
4時40分ぐらいかしら ぼろホテルの従業員をたたき起こしてチェックアウトしビエンチャン国際空港に着いたのは4:50頃だったと思う。
すでに何人かのパクセーに行けなかった乗客が来ていた。
6時ごろ係りがやってきたがまだシステムダウンでどうなるか予測がつかないようなことをいう。
私たちは昨夜ラオ航空の社員に航空券を取り上げれれているのでパスポートを持って受け付けに向かうと要領を得ないが17時にはパクセー便をと飛ばすのでそれまで待てといっているらしい。
そのうちに早朝発の通常のパクセー便の搭乗手続きが始まった。
すると昨日一緒の飛行機でキャンセルされた乗客が並びだし次々と搭乗口に入っていく。
スーがあいつも昨日一緒のやつだと私にいう。
パクセー便の受付に並び順番を待つといっても手書きなので時間がかかってずいぶん時間がかかって私の番に来る。
私はこの便に乗せてくれとお願いするが私の英語能力とラオ英語がかみ合わない。
すると隣の上司がこっちに来いという。
私は行って乗せてほしいというと私とスーのパスポートを持って別室へ行き長い連なったペパーを持って出てきた。
昨日の乗客リストらしい。
私たちの名前はアルファベットで書かれていて見慣れたヨーロッパやラオの人たちの名前とはつづりが違うらしく探すのをやめて今度は反対側の受付の女性にパスポートを投げ渡しそちらに行けという。
私は並びなおして待つ。
私の番に来る この飛行機に乗るには200,0000キープ出せという。
17時は無料だというが二人で日本円で5000円の出費で搭乗券をゲットした。
そういえば先に搭乗口に消えた連中もパスポートにお金を挟んでいた。
なんということだホテル代もパクセーとビエンチャンのダブルで支払ってタクシー代だって旅の時間を無駄にして ついてないたらありゃしない!
やっとパクセーに飛べるようになりました。

 思い出した!私とスーは損保ジャパンの「off!」に加入していて飛行機は格安航空券ばかりなので70円プラスして航空機遅延20,000円に加入していた。
そこで遅延した証明書を請求するとシステムダウンでできないと断れる。
といいながらパクセーで発行してもらおうと思っているうちにパクセーに着いたらどこに行こうかと頭がいっぱいで航空会社で手続きをすっかり忘れてしまった。
次のホーチミンへ飛ぶ飛行機もラオエアーラインなので次の飛ぶときに遅延証明書を発行してもらうことにします。

 パクセーの街のとなりはカンボジアです。
ルアンババーンやビエンチャンとは南に下がっていることでもありちょっと違う異国風味の感じがします。
花の色が原色の派手な色が多くなり当然暑さはルアンババーンよりも過激です。
どこの国でも南に下がると人がおおらかに感じるのはパクセーでも同じだと感じます。
市場が面白い!特に市場の食堂が活気があって湯気があふれてにおいも南国の香草のにおいとニョムマム(魚醤)という感じ?が刺激的で食欲を誘う!
なんとラーメンもどきに出会いました。
タイでもあるのですがここのラーメンもどきはさらにラーメン的です。

 明日の予定で迷っています。
バイクを借りるのもありかな?とも外せないメコンのアジア最大の滝です。
どうもバイクで行ける距離ではないらしい。
確かに日中は40度近くなる太陽にあぶりだされながらバイクに乗るのは考えても無謀です。
エアコン付きジープではなくハイエース・エアコン付きのツアーに参加することにしました。
ホテルの隣のツアー会社(バイクレンタル会社も兼ねている)で300000キープ(4000円近い)高額ツアーです。
もう2人分を支払いしたので明日は8時にホテルを出て10メートル歩くだけでエアコン付き楽ちんツアーとなる予定です。



昨日の嵐は看板までもなぎ倒していた。(早朝の空港に行く途中)


街路樹もなぎ倒されて歩道は小枝や葉っぱが散乱している中を空港へ向かう


まだ水浸しのビエンチャン国際空港からパクセーに飛ぶ双発機


パクセーの街 街路樹も派手です。


市場食堂のようす 


ラーメンに似ていて味もよし!

ーメンを食べた後は食後のコーヒー 煮だしたコーヒーで昔飲んだ記憶が


市場の魚醤を作っている 日本のくさや的な感じかしら? においは強烈だが・・・強烈ほど味がよし


この向こうはメコン川  流れもゆったりと

メコン川は母なる川でもある。
この恵み多き滋養は田畑を潤い動植物をはぐみ海洋のプランクトンの栄養となり海を潤い・・・・地球の営みの循環を生み出す。
母なる川 メコン 私の心の川でもある。

アジア最大の滝