長ーい1日が始まり終わった

2019:1/10

 旅の始まりは家族の犠牲の上に成り立っている。
今年101才になる父のお世話は娘と妻が受け持ってくれる。
父の外に連れ出す(ドライブが大好き)のは弟が土日祭日には必ず連れて行ってもらう。
旅での一番のネックは父の話し相手と連れ出す係が私なのでこのことを家族と兄弟に受け持ってもらうことなのだ。
という私は今年73才の老人でもあるが我が家から車で1時間以内のところに日本では最後の大型ダムといわれる宮ケ瀬湖がありその湖畔に日本一の高さといわれるもみの木が1本だけそびえている。
このもみの木を中心にクリスマスが始まる1ヶ月前からクリスマスイルミネーション・イベントが30年も前から始まっていて臨時駐車場の係のバイトを毎年昔の先輩に人のいない時だけ頼まれてバイトをしていたが今年は私と先輩が2人で初めから終わりまで臨時駐車場の係のバイトをすることになった。
このバイトはとにかく歩き回る走り回るという最近メタボの症候が表れ始めた私には願ってもないバイトと喜んで引き受けることにした。
1ヶ月間の平均歩数は1日1万歩を軽く超える数日休んだのも加味するとバイト中は1日13000歩を超えていた。
その結果は体重も65Kgから4Kgダウンの61Kgとなり体が軽くなり下半身が鍛えられたことは大みそかに大山登山でもはっきり表れた。
いつもはケーブルカーで途中(下社)まで行き登山開始しているのに大みそかの大山登山では下からケーブルカーを使わないで登ってもたいした筋肉痛にもならず何の問題もない身体になっていた。
 70才過ぎても人の身体は再生能力はあるのだと、鍛えただけ自分にプレゼントをくれるという事実を今実感して旅をしている。

 今朝は3時に起きて父の朝食(リンゴ半分、キュウイ半分、薄切りハム2枚と目玉焼きに父がコップ1杯の牛乳を電子レンジで温め青汁紛入りにヨーグルト半分と6Pチーズを1個)を用意して持っていくと父はもう起きていた。
妻に4:40過ぎだと思うが駅まで車で送ってもらって本厚木発5:10の成田空港行き高速バスに乗り成田空港第2ターミナルについてのは6:40過ぎだったから高速も大きな渋滞はなく順調だったのだろう。
しかしだ近頃の東名高速や首都高速もこの時間帯は大型トラックが独占している。
物流が東京を目指す構造はさらに過激になってきているのだろう。

 成田空港第2ターミナルから今回のるシンガポール基点の「scoot」の搭乗受付が6:30から始まっていて問題なくチェックインは完了した。
バンコック経由でバンコックのドムアン国際空港ではトランジットをし再び同機に乗りシンガポールにはPM7:40に到着したと思う。
というシンガポール時間のPM7:40は日本時間ではPM9:40だから安宿に着いたのは18時間近く家からかかって到着ということになるのでしょう。
scoot航空はLCCなので機内サービスは水まで有料という徹底している航空会社だから機内の座席も狭く何もついていないという驚くほどシンプルな機体であった。

 空港からはMTR(電車)で安宿まではgoogle地図のお導きで疲れ切って到着しました。
この宿屋はゲイランというところにあり繁華街といっても昔の古典的な繁華街で飲食店やマーケットがめじろ押しという私には大好きな環境ですが部屋は狭いし冷蔵庫もシャンプーもないという徹底した古びた窓のない部屋の中でなぜかみょーに納得して今この文を書いている私です。



本厚木駅5:10発成田空港行き高速バスに乗る (このバス代3600円はタイの国境からバンコックまでの寝台特急より高い)


空港での朝食兼昼食に吉野家の牛丼とビール (ビールが500円で牛丼は380円だったと思う)


ひじょうにシンプルな内装で液晶画面もなければ座席数も横1席は多いと思うし全席とのピッチも狭いのは仕方がないのでしょう。


ドムアン国際空港でトランジット


ドムアン空港で焼き飯にエビプラスとシンガービール カードで支払い後で調べると728円


粋な演出scootがランディング直前に虹色の機内に


乗換駅まで到着(シンガポール)


安宿の隣は中華の飲食店で外のテーブルで麺(ラクサ)ちょっと辛目でパイナップル入れトッピングはサバ缶だと思う(私好み)
4シンガポールドル(320円)


明日はおかゆを食べようと・・・・・

2019/1/11日に続く