大都会のシンガポール

2019/1/11

 シンガポールはMRT(鉄道)もバス(2階建てバスが多い)もインフラが整った都市国家ということはすぐにわかる。
MRTの切符もJRのスイカのようにチャージも簡単だし地図から選べるので便利です。
でも、物価は日本と変わらなく他のアジアの国と比べるとお金が飛んでいく感じがする。
そこでも私の安宿のエリアはゲイランという地区で開発から取り残されたような旧シンガポールが息づいているエリアです。
私の泊まる安宿はこれがホテル?とどう見てもホテルには見えないが昔はこんなものだったのだろう。
隣の食堂もラクサ(麺)はシンガポールが生まれる前からこの地の食べ物だと思うし道路を挟んだインド食堂も英国が開発のためにインドから連れてきた子孫が何代にもわたり受け継いできたのだろう。
昔のにおいと風俗と街並みが開発から取り残され昔の風景がいまだに息づいている地域がゲイランなのだろう。
現代の最新モードに満ち溢れたオーチャーロードよりも私にはゲイランのほうが居心地がよく安心できる街であることは確かです。

 昨日の私の家からこのゲイランまでの移動はかなり堪えました。
飛行機の中に飛行機が少し遅れたので10時間以上は閉じ込められていたのだから何度かトイレに通い座席では足を動かしていたが安宿のベットでふくらはぎが痛いのに気が付き足を温めようとクーラーを止めてみたり毛布を2枚におりかけたりしているうちに朝を迎えた。
エコノミック症候群の症状だと思う。
温めるとかなり良くなってきたが疲れているのに睡眠不足もかさなり急遽 休息の一日にすることにした。
昼から症状がほとんどなくなったのでゲイラン地区の探索とせっかく来たシンガポールのオーチャーロードぐらいは見てこようとMRTででかけたが昔(30年以上も前)の面影はなく新宿や六本木といわれても違和感がない都会になっていた。

 午前中にどうしても確認したいことがあるので足のトレーニングがてらMRTででかけた。
マレーシアに渡る国境越へのバスの出発場所がよくわからないので実際に行ってみようと思い立ったのだ。
安宿から3駅ぐらいの地域のことはわかってはいるが早朝に出発しなくてはいけない理由ができた。
というのは明日は土曜日でマレーシアから出稼ぎに来ている人は仕事が休みで帰国するしシンガポールの人たちも物価の安いマレーシアに買い物にでかけるため国境通過に4時間もかかったという報告がネットで見つかったためだ。
少しでも早く国境を通過し8:45発の列車に乗らなくてはいけない。
そのためには少しでも時間節約で国境通過しなければいけないのだ。
この国境越えバスの発着場は安宿からMRTで2駅目のブギスで降りて600mほど歩いた場所にあった。
もし、早朝にこのバスストップを探すとなると人はいないしかなり焦ったことだろう。

 ゲイラン地区の食事はうまい!そして安い!昔からの味が引き継がれていていい感じ!
これを書き上げたら何を食べようか今から迷っている。
あら?もう7時半過ぎている。
ということでこれからアップロードしたら食堂に行ってきます。
明日の朝は早いので今日はこれでおしまい。



この狭い部屋のエレベーターもないぼろホテルが1泊4000円も シンガポールはアジアではないね?


最低の設備で備え付けは液体せっけんだけ シャワーはお湯ちょろちょろの電熱タイプ む〜1泊4000円なり


どう見てもホテルとは思えない私が泊っているホテル


朝はおかゆと昨日は考えていたが インド式のロティ―とマトンのカレーとミルクティーで4$していないから300円ぐらいかしら


この半分露店の食堂は超人気店 雲南麺汁なしワンタンスープ付きが4$(320円) 30分待たされた


待たされたかいありで並ぶ価値ありの味でした。


彼に電源の変換アダプターを貸してもらった。 シンガポールはヨーロッパタイプだとは知らなかった。


オーチャーロードにやってきました。 昔の面影全くなしって30年以上も前だけど


この笛はバックパイプのような?竹でもできていて柔らかいいい音が オーチャーロード


超人気のアイスクリーム屋さん オーチャーロードにて


ぬいぐるみの中は地獄だろうな〜 シンガポールは日本の夏の気温だから オーチャーロード


ゲイランの食堂の仏様 信仰が息づいているゲイラン地区が私は好き!

2019/1/12に列車移動の日