シンガポールからマレーシアのイポーまで

国境を越えてマレーシアのイポーの町までやってきた

2019/1/12

　国境を素早く通過するために寝静まっている4時に起きて5時にホテルをチェックアウトし駅に向かうとまだ駅は閉まったままだし電車が動いていない。
昨日のネットでは5:30から動き出すと書いてあったのだが土曜日だからかな？
仕方なくタクシーにて昨日調べておいた国境越えバスストップまでやってきた。
この時点で5:30になっていたが6時出発のバスに乗車することができた。
シンガポールは本当に小さな国で国境までのバスの移動も国境が見えだすところまでは20分ぐらいだったが乗用車が大渋滞を起こして進めなくなった。
バスレーンは確保されてはいるがその手前から渋滞が始まっていた。
バスレーンに入ると一気にシンガポールの国境に着くことができた。
我先へとみんなが走りこむので私もつられて・・・時間が早いせいか通関はスムーズに終わった。
ところで最近の通関は自動承認通過が主流になってきているのでしょうか？
成田空港での通関もパスポートをスキャナーに通して顔認識カメラに向けるとそれで通関できる。
シンガポールはスキャナーを通した後は親指をスキャナーに押して扉が開くというぐわい。
日本はスタンプは必要な人は通関後スタンプを押してくれるがシンガポールはなし。
そういえば数年前もどこかで通関したときにまだ開発途中でエラー出っぱなしだったことを思い出したが既に実用化されたのだろう。
パスポートにスタンプがなくなる時代になったのでしょう。
おかげで7時にはマレーシアのJBセントラル駅に到着した。
でも、土日祭日の国境の混雑は私の通関した後から大渋滞が始まるのでしょう。
マレーシア側は機械でなく係官だしゲートも少ないようだから。

　今日はイポーという町までこれから列車で移動する。
JBセントラル8:45分発ジーゼル機関車が引っ張る列車はGAMESE まで乗り換えに1時間半ぐらいかな？
GAMSEから電化されているので電車に乗り換え首都のクワランプールを通り越しイポーの町には夜の8時過ぎに着く。
この電車は人生の楽園？ペナン島の入り口のバタワースまで行くらしい。
列車の本数は少なく高速バスが顔を聞かせているのはバスストップに行けば数社が競い合い数分感覚でクワランプールまでは出ているのだからサービスも競争のためとても良いことを前回の旅で思い出した。
という列車も今、GAMESEからJB（ジョホールバルの頭文字）まで電車路線を拡張中で巻き返しがこれから始まろうとしている。
この区間のいたるところで大工事が始まっていて電化され電車も高速列車になるのだろう。

　JB（ジョホールバルのこと）は大都会だ！高層ビルがそびえたちシンガポールではと見間違うそんな大都会だ。
本当はこの区間シンガポールとJBも列車で通関できるのだが超人気で土日祭日の朝便はKTM（マレー鉄道）がネット公開したと同時に売り切れるプラチナチケットなのだ。
私も何度も挑戦したが入手できず今朝も4時起きの原因になってしまった。
（この切符獲得のために1000円以上もお金を無駄にロスをしたのに）
とにかく一番スムーズな通関は列車らしい。
もう一つ付け加えるとシンガポールからバンコックまでの国際列車は年に何回かのお金持ち観光客用の特別列車しか今はない。
「深夜特急」の夜行寝台列車は現在は存在しないのだ。
というわけで今回もすでにしょっぱなから国境はバスで越えたが今後はなるべく列車を使い移動する。
回り道になるところもあるので現在は思案中の区間ありです。

　列車の旅は直線が多いのだろう揺れも少なく座席も広く全席との隙間ももちろん広くシートベルト着用サインもなくエアコンの利きすぎを除けば売店もありで快適である。
何とかならないかな～このエアコンの利き好き！
でもこれはバスでも飛行機でも同じだけれど。
家から出てくるときに寒さ対策で着てきた冬用ジャンパーを着てても寒いのだから。

　イポー駅からは歩いて宿までは10分ぐらいだと思ったけれどタクシーに乗ったが価格で20リンギット（550円ぐらい）というので値切って15リンギット（400円）で今回の泊まるDイースタン・ホテルに着いたが20リンギット渡してお釣りを請求したら持っていないというが途中の話がといってもめちゃくちゃな会話だったが面白かったのでお釣りはチップ　でも嫌な予感。
駅前タクシーは手ごわいからね～

このバスが国境を通関してくれるバスで通関後にこのバスに乗らなくてはいけないので写真を撮る　3.4＄（300円ぐらい）