ペナンヒルに登る
2019/1/16
今日の1日をどう過ごそうかと昨日から迷っていた。
レンタルバイクでペナン島を1周しようと日本で企画したときは考えていたが列車の旅は結構しんどい。
列車内のエアコン地獄は思ったより体力を奪う。
今日の1日をバイクで走り回ることも体力を消耗することはインドのラダックやラオスのルアンパバーンでも実証済みだし、明日の夜行寝台もかなり体力を消耗すると思うと・・・迷ったがバイクでペナン1週はあきらめることにした。
ジョージタウンの交通ルールも一方通行ばかりで市内でのバイク運転でもバスから車の通行を見ていてちょっと不安にもなっていた。
ペナン島といえばペナンヒルでしょう。
バスとケーブルカーで頂上までは歩かなくても行けるという。
地球の歩き方12〜13(2012年発行のかなり古い本で今回の旅の参考書)に204バスに乗れ ケーブルカーは往復4リンギットと書いてある。
現在もこの通りかはわからないがコムタのバスストップで204バスが来たので運転手に確認するとペナンヒル行きだというので乗車する。
運賃は2リンギット(50円ちょっと)だというので運賃箱に入れてレシートをもらう。
バスの最終がペナンヒルのケーブルカー乗り場だった。
ケーブルカーの往復運賃は30リンギット(800円ぐらい)と大きく値上がりしていたが伊勢原市の大山電鉄のケーブルカーよりも安い。
面白いことに待ち時間なしだと思うけれど90リンギット(2400円ぐらい)のチケットも販売していた。
ホテルを出たのが9時過ぎていてケーブル乗り場には10時前についていたので人もまばらだったがケーブルカーは満員乗車で出発した。
700m以上のところまで登っていく途中の景色は南国の山の植物や花が咲いていて飽きない。
平日の午前中でケーブルカーは満員だったが頂上は混雑もなく自由に歩けてジョージタウンが眼下に広がりバタワースの街まで広がり壮大な眺めです。
ハチドリのホバーリングで蜜を吸うところを始めて見た。
鷹の種類だと思うが優雅に滑空している。
ここはジョージタウンから気軽に来れて標高も高いだけあって涼しく市民の憩いの場所なんだろう。
帰りのケーブルカー乗車で高いお金のクラスの意味が分かった。
割り込みの価格が上乗せしているのだ。
夕日と夜景を見たら帰りを急ぐ列に並んだ人をしり目に高額チケットを提示すれば横入りを受け持つ係がさ〜っと先頭に連れて行ってくれるという仕組みがあるのだ。
11時ごろに帰りのケーブルカーに乗ると10人程度の乗客しかなく一番先頭の席に座ってジャンプ台の上から見たような急坂を下るのを眺めている。
街路樹のアカシアの花が咲き誇っていて黄色のじゅうたんの歩道になっている
バスの中から
頂上駅に着く
赤猫のしっぽという植物らしい
コムタのタワービルと対岸はバタワースの街
頂上でもペナンは多国籍です
名前ははからないがかわいらしいサル
野生の猿の楽園になっているのかもしれない 目の周りがパンダ模様
スキーのジャンプ台を下る感じのケーブルカー
旧正月が近づいてきた 華僑の人たちのお正月の飾りつけは赤が主流だから街が赤い模様になってきた
ホテルの前の食堂で今日はマレースタイルの店から自分の好きなものをチョイス これだけ食べても100円もしない
夕食はレストランの排骨肉とモヤシ おまけでビール 800円なりの豪華版! ペナン最後の夜だから
ペナンの宿はこんな感じです。 居心地が良いホテルです。
冷蔵庫もないけれど外に出ると何でも調達できる便利さが売りのホテルかな?
明日は夜行列車になるのでupできるかはスマホSIMも有効8日なので期限がきそうでわかりません。