サンダンカからバスでコタキナバルに移動

2012/02/09

ボルネオ島は毎日のように雨が降り続いている。
サンダカンに来て晴れたのはコタキナバルから着いた日だけだった。
昨日も激しい雨が降っていた。
でも、その中にも変化がありちょっと待つと小降りになる時がなるので、その時が移動のチャンス!
私には筋肉痛の足をいやすには良い雨だったのかも?

サンダカンで気が付いたことは人の心のやさしさです。
コタキナバルでもデリーや香港とは比較にならないほど人はやさしいです。
でも、タクシーの価格交渉は必要でした。
サンダカンではその必要もない(ただし、私は恵まれていたのかも?)
ぼ〜として、無防備に歩いていても何の心配もない街です。
人の心は不思議です。
冨と権力が渦巻いて、生き馬の目を射抜く、油断も隙もない街、大都会。
はてしなく求め続ける美へのこだわり、食へのこだわり、権力へのこだわり、お金へのこだわり・・・
人の欲望ははてしなく、もっとくれ!と、目標は限りなく伸び続けていくのです。
その先には最高の人生が待ち構えている!
人々は思っています。
ほんとうにそうなるのでしょうか?
ボルネオ島はそのお金と権力と欲望からジャングルの木は切り取られ、限りなく広がるヤシ園、汚染を流す川・・・
ボルネオ島のサルの目は悲しそうに人間を見つめていた。
おれたちのジャングルで豊かになった人は幸せになったかね?

人の幸せは欲望からは生まれないのでしょうか?
その先にまた、次の欲望が芽生えることだけは確かなようです。

地方に来るほど無欲の人が多いのかな〜
サンダカンはそんな街です。
(たった3泊しかしていな私、本当のことは何もわかっていないと思うけれど)

長距離のバスストップは市内からかなり離れたところにあります。
サンダカンでもタクシーでRM10の場所にあります。
(かなり離れていて10分タクシーで走った)
コタキナバルでも市内までは長距離バスは離れたところにバスストップがあるらしい。
料金はRM43だったかしら?
5時間だと思っていたら7時間もかかりました(山道もぶっ飛びですごく揺れます)。

コタキナバルのバスストップでさっそくタクシーが市内までRM45と吹っかけてきました。
断わるとすぐにRM40に・・・距離の読めない私、しかも雨が降り出してきて・・OKしちゃった。
でも、RM30でも高いくらいの距離だった・・・・さっそく洗礼を受けました。


ここから2/10 朝7にホテル・ビクトリアで書いています。
また、居心地の良いビクトリアに帰ってきました(RM75)。
そして、さっそく近くの食堂でニョニャ・ランチ(好きな料理をサラにとってお会計する)とチャイです。
今の私なら、このままではここに居つきそう?でしょ・・・
思い切って、エアアジアで直前で高いのですがジョホール・バル(シンガポールと隣接している街)に2/10に移動することにしました。
この街は大都会(クワランプールの次に大きな街らしい)です。
治安も悪くて有名です。


ピラフに好きなおかずを載せた。


陽気な食堂の店員さん アジがうまいぞ!と教えてくれているところ


ここはインド系の食堂でチャイ(ミルクティーの泡立ちと冷ますための妙技)


チャパティーに野菜のはさみ焼(野菜はニラのような感じ、メチャうまだった)


サンダカン→コタキナバル(7時間)のバスの中


子供を見送る母、雨の中をいつまでも手を振る


おんぼろのバスで隣の席は上から水が落ちるので車掌が座るなという


南国で2階が住居になってます。


いつまでも続くヤシ園


前の席のあかちゃん、かわいいでしょう


途中で休憩、ドライブイン(黄色のバスが私の乗っているバス)


コタキナバルで一番食べたかった骨肉茶RM8 くせになるよ!うまくって

これから、パッキングして飛行場に

ジョホール・バルで会いましょう