平成19年5月19日父島の生活

朝から強風が吹き荒れている。
フーランフーランのシーカヤックを予約しているのですがこの天候は無理っぽい感じ?
8時過ぎに電話があり午前中は中止し、午後の天気を見てから午後の計画を立ようという事で午前中は予定は無しです。

 海洋センター(亀の産卵や孵化のお世話をしているところ)が民宿がじゅまるの近くにあり訪ねることにしました。
小さな水族館も併設しています。
南洋の海の魚が泳いでします。
この父島に淡水魚もいることに驚きました。
昨日、島さんのガイドで小さな小川があることは見ていましたが?
南の方に行くともっと大きな川や沼があるのかも?しれません。

民宿がじょまろの前はもう白いさんご礁の砂浜です。
この時期でも太陽がささないのと砂浜は風が吹き抜け最高の気持ち!でも太陽が顔を出すと汗が噴出す感じです。
今日の天気は午前中は雨がパラツキ、風は強く吹いていますが浜辺はそれが気持ちが良いのです。
散歩は気持ちがよく見る植物も珍しく白浜の珊瑚はまだ原形をとどめていて見飽きることはありません。
時間が止まった空間がここにはあるのです。
昨日も島さんがここでの暮らしは時間が止まっているというようなことを言っていたことが実感できる。

12時ごろカヤックについて電話があり風が強く湾内で行ける所まで行ってみようと思うのですが?所さんはどうしますか?
他のメンバーは参加を取りやめたという。
初心者の私ははっきり言ってムリです。
実は泳ぎがまったくの苦手なのです。
お断りをすることにしました(またの機会があるといいなー?)。

父島も変わってきている。
特に情報通信は変化が大きいと島さんは言っていました。
島さんが島にきた20年前はテレビも無くNHKのBSが衛星通信を始めて父島にもテレビが見れるようになったといっていた。
新聞なんて小笠原丸が頼りだもの。
今年からは島だけらしいが光回線になるらしい。でも、東京とは結ばれていないので島さんは意味がないといっていましたが?
私の携帯電話auがつい最近通じるようになったのはラッキーでした。
島の情報センターは衛星通信でブロード回線がつながっています(1時間200円)。
回線速度はISDNと同じぐらいかなー?私の実感です。
でもモデムの接続とは比較にならない速さです。
そう、ネパールのカトマンズーでの接続より数段安定していました(カトマンズーはADSLといっていましたが?)。

18日までの日記をアップロードできました。
メールチェックもです。
この情報センターは島の丘の上にあり民宿がじゅまるから歩くと20分ぐらい、PM1:00から8:00までが営業時間です。
2時にメールチェックとホームページの書換えが終わりました。

 これからが私の自由な時間?
浜でビールを飲むのが夢でした。
浜は3時ごろから人が出てき始めました。
父島生協のとなりに総菜屋さんがありお勧めはサワラのマリエと青パパイヤの醤油漬けで浜でビールのツマミに
白い砂浜、透き通る海、風も少し優しくなり、島の子供たちはもう海の中。
小さな子供は波とたわむれ、お父さんとブランコ、ガジュマルの木上り。
お姉さんは踊りの稽古?そして、犬の散歩も
本を読もうと浜に来たのに(本当はビールを飲もうとです)見ているだけで楽しい午後のひと時でした。

水族館 水族館
強い風を受けて失踪するウインドサーファー 島の民家
衛星通信用のアンテナらしい(情報センター入り口) 情報センター
島のメインストリート 真っ白な砂浜
浜は珊瑚で一杯だよー 島の子供たち
波とたわむれる(かわいいー) 青パパイヤの醤油つけ
お父さんと子供 仕事が終わると釣り(なかなかつれないんですよねー)
民宿がじゅまる ガジュマルと子供

明日は父島ともお別れだ。時間が止まっていると思ったのに現実には過ぎ去っている。

明日は出航だー