2023年気学の方位盤と星別行運(人生リズム)

2023年2月4日より2024年2月3日まで癸卯四緑年です。
四緑が中央の定盤の配置になります。
八卦についてはこのページを参照

癸卯四緑年方位盤


 四緑が中央に入るため五黄は北西に移動します。

北西は五黄がドンと居座るので重苦しい動きにくい状態になります(五黄殺)
南東は中央の四緑を支点に北西の乾宮を五黄が押し付けるため南東は弾き飛ばされて暗剣殺となります。

卯の年で卯の方位は東です。

 このため、卯の方位の東の対宮の西の酉の方位が歳破でこの3種(五黄殺、暗剣殺、歳破)が年の凶方位になります。
対宮は自分を映す鏡のように自分の心が読める。通常では凶として扱わないが気学では謀略(はかりごと)的な感じで取り扱う。
歳破(対宮は自分のきらいで苦手な弱点をしっかりつかみ取っている)

 三合は卯(東)-未(南南西)-亥(北北西)の各方位が木局三合の吉方位となります。

三合については占い教室
十干と十二支について解説https://sub-tokoro.ssl-lolipop.jp/kyousitu/innyougogyoukaisetu2.htm

 2023年はどのような年になるのか?
中央に入る四緑木星は八卦の位置では巽宮(南東)が定位置で人では長女(大人びた結婚前の長女) 整う ちょっと背伸びし周りの評価は高く縁談の話が舞い込むという人物です。
癸卯は納音(なっちん)では「金箔金」で五行は金で、うつわに金箔を張り付けたという意味で中身は空っぽでも着飾り見栄を張るという意味です。
十二運は長生で発展運がありのため何とか持ちこたえるが世界は不安を抱えているが抑え込んで虚勢を張っているという年が暗示されます。
時代が切り替わるのに昔の時代にしがみつく権力者と支持者が右往左往し古い時代の遺物や人物に金箔を張り付けているという感じなのかしら?
不安定であるが、なぜか評価されるように装い持ちこたえているという。
背伸びしすぎて化けの皮がはがれる寸前の世界ではと気学と納音から占いました。


 それでは星別の2023年の運勢と方位の吉凶

星別2023年の予想
一白水星
八卦より(大地)
一白水星は
坤宮(こんきゅう)南西に入ります。坤宮のポジションは西(金)と北(水)の朋友同士と敵対する東(木)と南(火)の朋友同士の間にはさまれ両方の連合からどちらに加勢するのだ?と責められる位置です。そのため両方に良い顔をし自分の心を奥にしまいます。煮え切らない迷いが2023年には付きまとうでしょう。反面、冒険は避け実利を求めるためつらい仕事や技術の取得、苦手な教科にはしっかりと取り組み評価を得られます。敵にならないということは人間関係にはとてもよく働き周りから慕われるでしょう。特に家族愛には良好です。
二黒土星
八卦より(雷)
二黒土星は震宮(しんきゅう)東に入ります。勢いよくわき上がる雲、イナズマ、大気を震わす衝撃音という雷の象意が出やすい1年になります。二黒土星生まれは
引っ込み思案のような後ろ向きな気持ちがあるが今年は運気も上がり勇気が出て人前で発言したりネットで発信したりひらめきに光るものありでアイディアを評価されたりいつもと違う一面が顔を出します。気の早さはちょっとした言葉に即反応し入道雲的に感情が高ぶりイナズマ的に切れて轟的に暴言を吐くという一面を出し周囲を驚かせヒンシュクを買います。感情の高ぶりを冷静さで抑えることで最良の1年になるでしょう。
三碧木星
八卦より(風)
三碧木星は
巽宮(せんきゅう)南東に入ります。東(木)と南(火)の朋友連合の間はの木と火の強力な引き立てにより周りも一目置き大きな信頼を得ます。風の便り(ネット関連)は最良の情報を届けるでしょう。特に相手と交渉したり話をまとめることには強い力を発揮します。独身者は縁談の話もでてきます。また、独身者に縁談を持ち込み成果を得るでしょう。難題を解決するにも強い。運気は安定して強い運の風が背中を押すため自分の能力を過信しだし大きく見せたくなる。能力を過信しすぎると一気に崩れ去るので注意してください。身の丈に合った心で最良の1年を送りましょう。
四緑木星
八卦より(中宮)卦は無し
四緑木星は
中宮(中央)に入ります。中宮には季節(時)も方向も存在しない。周りの八宮が次の季節(時)次の方位の宮にうまく回転するための軸受けです。八の宮からはそれぞれが強い圧力をかけてきます。あちらを立てればこちらが立たずというバランスの悪いコマのように不安定でも回転を止るわけにはいきません。周りの人やグループから話や相談事が多くなります。しっかり聞いて的確に答えることが大切です。できることには手を差し伸べてください。反対にできもしないことははきっぱりと断りましょう。あいまいにしないことが運気を安定させる秘訣です。用心深く慎重に気配りの1年です。
五黄土星
八卦より(天)
五黄土星は乾宮(けんきゅう)北西に入ります。天の象意は上から人を見おろす自分が1番の気持ちが湧き上がるという意味です。西(金)と北(水)の朋友同士にはさまれパワーアップするので乾宮の運気は強力です
。思い通りに事が運びやすく相手に対しても高飛車に接します。目下や若手には頼もしく映るが指示をされる目上や上司には生意気と映りストレスを与える。難題を解決には最良でしょう。スポーツでも勝ちにこだわり負けを認めたくない気持ちが強くなります。今年は目上や上司に対する気配りが今後の人生の成否を決定します。おろそかにすると運気低下の時に反撃にあうでしょう。
六白金星
八卦より(沢)
六白金星は
兌宮(だきゅう西)西に入ります。兌はお金の意味ですが沢(物が転がりたまる場所)にたまったお金はざるですくうようにこぼれ落ちて手元に残らないという意味です。収穫後のお祭りのようにパーッと派手に使って大いに楽しむ(季節)時なのです。今年は交際上手になり飲食の機会も増えます。お金を使う喜びから高価な物の衝動買いに走ります。その時の気分で購入に走るので一晩考えてから必要なら購入しましょう。交際上手は独身者は恋愛や結婚相手を探すには最適でもあり大いに今年を楽しんでください。お金を有効に活用する金銭管理は必須の年です。
七赤金星
八卦より(山)
七赤金星は
艮宮(ごんきゅう)北東に入ります。年の終わりであり始まりの節目が艮宮です。山を越えると違う街に出会うという感じでしょう。今までの街を通り越し節(峠)を境に違う環境の街に入るという切り替わりで二度と後ろを振り向かない。運気は低迷しているのでこの変化変動には運は味方しない。迷いが出たらすぐに詳しい人に相談するようにしてください。人間関係は好き嫌いがはっきりするが良好です。特に家族愛は強くなります。不動産を購入するには意外と良好です。貯蓄にも積極的に取り組めます。
八白土星
八卦より(離)
八白土星は
離宮(りきゅう)南に入ります。真夏(正午)の太陽の射すような強い光は隠れたものまで照らします。九星は夏至の干支と九宮の区切りから陽(陽遁)に別れを告げ陰(陰遁)に入ります。離の別れの象意はこのことでしょう。強い光は知恵の恩典強く学芸術には多大な貢献をします。また、光の力で何かと華麗に目立ちます(朱雀のポジション)。ただし、浮かれるようになならず冷静でいることができます。運気も強くくじ運もあり(欲をかくと逃げる)。離の別れの象意は付きまとうのでこの点だけは要注意です。
九紫火星
八卦より(水)
九紫火星は坎宮(かんきゅう)北に入ります。真冬(真夜中)で休眠の時です。九星は冬至の干支と九宮の区切りから陽(陽遁)が始まります。陽が生まれる。また水から生命が生まれた誕生の時でもありです。この時期は身体(心)のどこかで眠りが始まるため小さなミスを繰り返します。いつものことなら先がわかるのでミスをカバーできるが新たなことには対処できなくなり注意深く慎重に事を進めてください。腰をすえて学芸術を磨くには最適です。人間関係も良好です。
男女間は秘め事に発展しやすく妻帯者は注意、独身者は結婚の近道になるでしょう。

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