アーメダバードに着いた
2017/09/30
ブジーの安宿(ガンガラム)のマスターが6:40に迎えのオートリキシャが来たとドアをノックする。
このマスターともお別れの時がやって来た。
塩の砂漠の車の手配もバスチケットの購入もSIM屋のわかりずらい場所もよくやってくれたと思う。
このオートリキシャの手配も朝の6:45に手配してくれたのだ。
インド時間だと思って油断していたがしっかりと仕事をしてくれている。
流ちょうな英語を話すので私には理解できないことが多かったがこの宿屋の看板男でもある。
昨日のこの宿の食堂で食べたマスター推薦のチキンヌードルもうまかった。
宿屋の連中がチキンを買いに慌てて店を出て行ったがここはインドの西の果てベジタリアンの世界だから私のためにわざわざ作ってくれたのだろう。
宿屋の連中の気持ちがうれしかった。
昨夜アーメダバードの宿屋を急きょネットで探すことにした。
バスストップは郊外にあると思う。
車の手配師や宿屋の客引きが待ち構えていると思われる。
アーメダバードも川を挟んで西側が新市街で東側が旧市街に分かれているようだ。
旧市街が遺跡やバザーが多くあるらしく旧市街に泊まろうと考えていた。
どうもネットで探すより直接交渉したほうが金額も安くなるようだ。
ここはインドだからネットを使うと業者に手数料を支払う分を上乗せしているのだろう。
インドの商売はいまだに間口一間ほどの小さな店が狭い道路の両側にひしめいている現状だからな~
日本の昔の問屋が幅を利かせていた時代がここにはあるというよりアジアはまだ問屋の世界なのだろう。
だが、この非効率な経済を私は責める気にならない。
インドは中国に続く人口を抱えた国だ。
この人たちの仕事をうまく分担しているのではないだろうか?
世界の経済は効率を求めて発展してきた。
日本も商売の姿はこの原理の求めに応じて非効率を廃止し大型のスーパーの時代からネットの王者アマゾンの時代と変化してきている。
街には昔の面影の小さな個人商店の駄菓子屋や八百屋や衣料品屋や化粧品屋は姿を消してしまった。
そしてコンビニの時代と変わって来た。
この効率を求める時代と時を同じくして人口減少のスピードが加速した。
老人の時代と変わってきた。
このインドの世界の非効率を旧態依然と責めることがはたして正しいのだろうか?
ブジーの安宿ガンガラムにもチキンを買いに行く若者バスの切符を購入に走る若者 私がパソコンで仕事をするテーブルをセットしてくれる若者 安宿ガンガラムにも日本では考えられないくらい多くの人たちが働いている。
このインドの多くの人たちに幸せを分配するには非効率も捨てたものではないと私は思うのだ。
話はそれてごめんなさい。
9時間のバスの旅から手配師の攻勢には耐えられないと感じて急きょ旧市街のど真ん中の安宿をネット予約した。
都会になるほど手配師達の攻勢は恐ろしいくらい強くなるから
急きょ鶏肉を買ってきてくれて完成したチキンヌードル(焼きそばだった)
安宿ガンガラムの私の部屋で私も見つめていたカッチ少数民族の作品
安宿ガンガラムのマスターが手配してくれたアーメダバード行きのエアコン付きデラックスバス
休憩ポイントでの軽食は正面の受付でチケットを購入してから
購入したチケットで商品をもらうスタイルだった。 チャイ(ミルクティー)が20ルピー(35円)だった。
なぜ、運転席と客席の間にカーテンを引くのだろうと思っていたら1時間もしないうちにインドビデオが大音響で始まった。
この音の大洪水でもでも私はコックリを繰り返してはいたが
カーストに属さない人たち(非民)の簡素な住まい。ここは沼の小さな島を利用している。
インドトラック野郎の運転席1 後ろにベットがセットしてあり生活できる
こちらも同じくトラック野郎その2 家族同伴
トラック野郎その3 走る家
アーメダバード(バスの中から)
ネット予約したホテル アッシシュ 2泊で5000円だったと思うが私の嫌いな窓なし
今日一番 ドーサ バター仕上げて35ルピー
朝飯はバスの中でバナナとリンゴをいただく
途中休憩でチャイ20ルピー(35円)
ドーサ(バター) 35ルピー(60円)
コーラ 価格忘れ40だったかな?
夜食はおなかのぐわいが緩めで絶食に決定
そのの屋台にタンドリーチキンがうまそうな顔をして待ち構えていたが?
明日はちゃんといただきます。